Press Release

日本オラクル株式会社 取締役 執行役 社長 三澤 智光 新卒入社式 祝辞要旨

東京2022年4月1日

於:オンライン形式
新入社員 45名

皆さん、ご入社おめでとうございます。従業員一同、この日を大変心待ちにしていました。

長引く新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、オンライン形式での開催となりましたが、皆さんのお顔を見ながら、お話ができること大変嬉しく思っております。

オラクル・コーポレーションは年間売上高約4兆円を誇る、世界のテクノロジーを牽引するグローバル・カンパニーです。約13万3,000人の社員が、「人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していく」というミッションのもと、世界中のあらゆる場所で働いています。

オラクルはデータベースからスタートし、総合IT企業として長年にわたり成長を続けてきました。しかし、クラウドを中心とした企業が台頭する中、オラクルもビジネスモデルの変革が求められるようになりました。そして2010年代前半から、クラウド分野に事業をシフトし、変革を続け、現在はクラウド・カンパニーとして市場からも期待される存在となっています。

最近では、フォーミュラ1のチームであるレッドブル・レーシングとパートナー提携を結び、より良いチーム作りやファンとのコミュニケーションなどに、オラクルのクラウド・ソリューションがフル活用されています。2022年シーズンからは「オラクル・レッドブル・レーシング」というチーム名でレースに参戦しますので、10月の鈴鹿でのレースを楽しみにしていてください。

皆さんが所属する日本オラクルは、2000年に東証一部に上場し、約2,400名の社員が働く、売上高2,000億円を超える企業です。一方で、我々の主戦場である日本におけるIT分野は、20年以上IT投資額がほとんど増えていません。

結果、グローバルに比べると、デジタル・トランスフォーメーション(DX)に関して残念ながら日本は、少し遅れてしまっているのではないかと思います。

しかし、こういった中にこそ、我々に求められていること、そして我々にしかない価値を提供できるチャンスが多くあります。

日本オラクルでは、「Be a Trusted Technology Advisor」をビジョンとして掲げています。このビジョンには、社員一人一人が、お客様のCloud Journeyをナビゲートし、お客様と共にデータドリブンなDXを実現していきたいとの思いを込めています。

あまり知られていないかもしれませんが、世の中の社会基盤を支える基幹システムの多くで、オラクルの製品が使われています。

企業の人・もの・金・情報、すべてのものに直結するミッションクリティカル・システム、言い換えるとビジネスクリティカル・システムそのものを担っており、我々がいないと社会が正常に機能しないと言っても過言ではありません。

そして、我々が支える多くのミッションクリティカル・システムを新しい時代に向けモダナイズしていくことこそ、我々に与えられたミッションであり、我々に向けられているお客様からの強い期待です。

実際すでに、大手企業でのミッションクリティカル・システムのクラウド化における画期的な事例が誕生していますし、大手、中小を問わず我々のクラウド・ビジネス・アプリケーションの採用が進んでいます。また、政府、地方自治体との連携も強めています。

このように我々が支えるITの根幹を地道に変革していくことこそ、DX実現に向けた重要な道筋となります。

そして、DXの定義は様々ありますが、企業としてテクノロジーを活用しビジネス成長をしていくことはもちろん、そこで生まれたイノベーションやビジネス上の成果を「社会や地球に還元する」こともDXに含まれていると私は考えています。

我々はそういった意味でのDXを実現するために、社会や地域の発展に貢献するサスティナビリティに関しての取り組みにも力を入れています。

オラクルは、自社の施設とクラウドの両方を含めたグローバルのオペレーションを2025年までに100%再生可能エネルギーで行うことを表明していますし、サステナブルな経営に欠かせないダイバーシティ&インクルージョンの推進も強化しています。具体的に日本オラクルでは、障害のある方やその家族・友人を支援し、ともに働きやすい環境をつくる「Oracle Diverse Ability Network (ODAN)」、LGBTQの方を含め全ての社員が安心して働ける、社内外の環境づくりのサポートの提供を目的とした「Oracle Pride Employee Network (OPEN)」、女性社員の成長や活躍を支援する「Oracle Women’s Leadership(OWL)」といった、あらゆる人が最高の仕事ができる職場づくりのための取り組みを進めているほか、従業員が主体となったボランティア活動も数多く行っています。我々は、誰もがその人らしさを追求し、平等に機会を手にし、互いに尊重しながら活躍できる会社そして社会を目指しています。

オラクル、そして日本オラクルは、クラウドへのビジネスモデルの転換という点でも、会社の在り方、社会への貢献という点でも、エキサイティングな変革を続けている素晴らしい会社です。その変革の勢いを経験できることは、皆さんの今後のキャリアにとって大きな意味を持つでしょう。そして、オラクルには、皆さんが成長したい、学びたいと思ったときに活用できる豊富なサポート体制やグローバル・ネットワークがあります。失敗したとしても、そのチャレンジを評価し、許容する組織や仲間がいます。これらをフルに活用して、ご自身の成長に活かしてください。皆さんが「Trusted Technology Advisor」として時代を牽引していく人材となり、活躍することを強く期待しています。

最後にひとつアドバイスです。仕事は楽しいことばかりではないと思います。もし楽しくないと感じたときは、自分がやっていることを俯瞰し、いかにエキサイティングで価値のあることなのかを立ち止まって見つめ直してみてください。きっと、それまでとは違う視点で仕事に取り組めるようになるでしょう。

一緒に新たなカルチャーを作りながら、この挑戦を楽しんでいきましょう。

参考リンク

日本オラクルについて

私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp

オラクルについて

オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

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