国際金融安定理事会は、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)を設立し、気候関連財務情報のレポートの改善と増加を図っています。このTCFDレビューでは、TCFDのガイドラインに基づき、オラクルの企業レポート実践の概要が紹介されています。
項目 | 開示 | セクション/URL | 省略/説明 |
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ガバナンス | 取締役会による気候関連のリスクと機会の監督に関する説明 |
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C1.1a 102-18、102-19. 102-20、102-26、102-27、102-29、102-31、102-32 |
リスクと機会の評価・管理における経営陣の役割の説明 |
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C1.1、C1.1a、C1.2、C1.2a、C2.2、C2.2a、C2.2b 102- 29、102- 31、102- 32 |
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戦略 | 組織が短期、中期、長期にわたって特定した、気候関連のリスクと機会の説明。 |
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C2.1b、C2.1c、C5.1、C6.1 102- 15 |
気候関連のリスクと機会が組織の事業、戦略、財務計画に及ぼす影響の説明。 |
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C2.2、C2.2a、C2.2b、C3.2、C3.3、C5.1、C6.1 | |
2℃以下のシナリオを含む様々な気候関連のシナリオを考慮した、組織の戦略の回復性に関する説明。 |
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C2.2a | |
リスク管理 | 気候関連のリスクを特定し、評価するための組織のプロセスに関する説明。 |
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C2.1、C2.1a、C2.1b、C2.1c、C2.1c、C5.1、C6.1 |
気候関連のリスク管理のための組織のプロセスに関する説明 |
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C2.1c、C5.1c | |
気候関連のリスクを特定、評価、管理するためのプロセスが、組織の全体的なリスク管理にどのように組み込まれているかの説明。 |
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C2.1 | |
指標と目標 | 組織が戦略及びリスク管理プロセスに沿って、気候関連のリスクと機会を評価するために使用する指標の開示。 |
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C2.1c、C2.1d、C2.3、C12 102- 30 |
スコープ1、スコープ2、および必要に応じてスコープ3の温室効果ガス(GHG)排出量と、関連するリスクの開示。 |
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C7、C7.2、C8、C9、C10、C12、C14 102- 29、102- 30 |
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組織が気候関連のリスクと機会を管理するために使用する目標と、目標に対するパフォーマンスの説明。 |
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C3.1、C3.2、C3.3 |