オラクルのSAP向けITインフラ

SAPは、要求の厳しい今日の企業で利用できるもっとも戦略的なプラットフォームである Oracle Solaris, をサポートします。また、 Oracle Linux や、Oracleサーバー上のLinux環境も、データベース・サーバーとSAPアプリケーション・サーバー・インストールのオペレーティング・システム・プラットフォームとしてサポートされます。

予算削減という現実に直面しているSAP顧客は、常時セキュリティを求められる24時間365日のグローバル経済においても効果的に運用できる高可用性ソリューションを必要としています。Oracle SolarisまたはOracle Linux上で、SAPアプリケーションのための戦略プラットフォームであるSAP NetWeaverソリューションを実行すれば、IT部門はより効果的に動的ビジネス・ソリューションを提供できるようになります。


Oracle Solaris for SAP


ハードウェア認定情報


Solarisは、高いサービス水準を維持しつつコストを削減し、システム管理を単純化しようと検討中の顧客にとって、クロス・プラットフォームの選択肢として理想的です。革新的な組み込み機能が、次のような数々のメリットをもたらします。

  • 柔軟性:Oracle Solarisは、商用のx86ハードウェアでもオラクルのSPARCプロセッサベース・サーバーでも動作する、エンタープライズ・クラスのオペレーティング・システムです。Oracle Solarisは組み込みのバイナリ互換性を利用したスケーラビリティ、統合、仮想化を通じてシステム利用率の向上を図ります。具体的には、オラクルの仮想化テクノロジーによってSAPインスタンスの仮想化が可能になり、動的に管理される異種リソースの基盤プールが利用されます。
  • 価格とパフォーマンス:Oracle Solarisは、高パフォーマンスのシステム、大量のスレッド処理とバッチ処理、高いI/O速度、大きいメモリ・アドレッシング機能を手頃な価格帯で必要とするSAPのようなアプリケーションに理想的です。
  • 信頼性:オラクルのサーバーは、ホットスワップ対応の冗長コンポーネントを備え、Predictive Self Healing、Oracle Solaris Fault Manager、Oracle Solaris Dynamic Tracing(DTrace)などのOracle Solarisの強力な機能を利用してSAPの稼動時間を最大化します。また、Oracle Solaris ZonesとOracle Solaris ZFSの組合せによって、SAPのアップグレードに必要な停止時間を最小化します。高可用性と障害回復は、Oracle Solaris ClusterとOracle Solaris Cluster Geographic Editionによって実現されます。
  • セキュリティ:SAP NetWeaverのコラボレーション環境にアクセスする顧客、サプライヤー、パートナーの数が多くなるほど、セキュリティの必要性も大きくなり、データの整合性を義務づける規制によってそれがさらに促進されます。オラクルは20年以上、オペレーティング・システムにセキュリティを組み込むことに取り組み続け、そのためにユーザーおよびプロセスの権限管理、役割に応じたアクセス制御、セキュアな実行、ファイアウォールの統合といった機能を導入してきました。
  • 完全なスタック:オラクルのハードウェア・エンジニアとソフトウェア・エンジニアは協力して、オラクルのアプリケーション、データベース、ミドルウェアと演算システム、ストレージ・システム、ネットワーキング・システム、オペレーティング・システムとの統合および最適化を図っています。その結果きわめて高いパフォーマンスが達成され、組み込みの堅牢性、類を見ないセキュリティ、独自の機能が実現しています。また、オペレーティング・システムやハードウェア、アプリケーション・ソフトウェアとのシームレスな統合も進んでいます。
  • プラットフォームの最適化:オラクルのエンジニアは、SPARCとx86どちらのプロセッサをベースとするサーバーでも発揮されている環境効率のイノベーションを有効利用して、各種ハードウェア・プラットフォームでオペレーティング・システムの最適化を続けています。そうした向上によって、Oracle Solaris上のSAPソリューションのパフォーマンスが強化されます。インテリジェント・プロセッサを搭載する最新世代のOracleサーバーは、アプリケーションの動作に適応するために、処理能力を自動的に調整して最適なパフォーマンス、ワークロードに応じたスケーラブルなエネルギー利用、そしてクラス最高の仮想化を達成しています。OracleプラットフォームはSPARCとx86の全システム(すべてOracle Solarisが稼動)に対応しており、企業はSAPによる多層型のワークロードを処理するために最高のテクノロジーを駆使することができます。

SAPは、Oracle Solarisプラットフォームで次のデータベースをサポートしています。

  • Oracle Database
  • IBM DB2
  • SAP MaxDB/Sybase

Oracle Linux for SAP


Oracle Linuxは、x86 64(Intel、AMD)系ハードウェアでSAP認定を取得しています。Red Hat互換のカーネルとUnbreakable Enterprise Kernelのどちらもサポートされます。Oracle Linuxは、データベース・サーバー用にも、SAP Application Serverインストール用にも、オペレーティング・システム・プラットフォームとして使用できます。Oracle LinuxはOracle Database 11g Release 2のサポート対象OSプラットフォームであり、単一インスタンス構成も、Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)実装も可能です。ストレージ・プラットフォームとしては、Oracle Cloud File Systemを使用できます。

SAPがOracle Database 11g Release 2で動作している場合、Oracle LinuxはSAP Application ServerとSAPアプリケーションのプラットフォームとしてもサポートされます(Unicode版のみ、NetWeaver 7.0x以上)。


その他の情報


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