API

 

Oracle NoSQL Databaseでのアプリケーション開発は簡単です。 基本的な作成、読取り、更新、削除(CRUD)操作のAPI、データセットを繰り返すためのAPI、そして一貫性と永続性に関するポリシーを設定するためのAPIが、すべて単一のjarファイルにパッケージ化されています。 アプリケーションは、このjarファイルをCLASSPATHに追加することで、データベースにリモートでアクセスできるようになります。

 

CRUD操作


データの作成操作と更新操作は、以下のようないくつかのputメソッドによって提供されます。  

  • putIfAbsentメソッドは、作成機能を実装します。
  • putIfPresentメソッドは、更新機能を実装します。
  • putIfVersionメソッドによって、アプリケーションは一貫性のあるread-modify-writeセマンティックを実装できるようになります。
  • putメソッドの動作は状況によって異なり、現時点でデータベースにキーが存在していない場合は新しいキー/値ペアを追加し、キーが存在する場合は値を更新します。 

deleteメソッドとdeleteIfVersionメソッドは、データベースからのキー/値ペアの削除を、それぞれが無条件および条件付きで実行します。 putIfVersionがread-modify-writeセマンティックを実装するのと同じように、deleteIfVersionメソッドは、特定のバージョンを削除する機能を提供します。 

データのフェッチ操作は、以下のようないくつかのgetメソッドによって提供されます。 

  • getメソッドは、一度に1つのレコードを取得する機能を実装します。
  • multiGet メソッドは、同じ主要キー・パスのコンポーネントを共有している複数のレコードを一度に取得する機能を実装します。

 

反復操作

 

基本的なCRUD操作に加えて、Oracle NoSQL Databaseは、レコードに対する順不同の反復および主要キー・セット内での順序付けされた反復といった、2種類の反復操作をサポートしています。 APIは、いくつかのstoreIteratorメソッドを使用してキー/値ペアを個別に返す方法と、個々のmultiGetIteratorメソッドを介して主要キー・パス内でキー/値ペアをまとめて返す方法の両方をサポートしています。

 

バルク操作

 

シングル・レコード操作の提供に加えて、Oracle NoSQL Databaseは、executeメソッドを使用して一連の操作を1つにまとめる機能をサポートしており、同じ主要キー・パスを含む複数レコードに対して複数の更新を行う際に、これらの更新の全体に対してトランザクション・セマンティクスを提供します。