Oracle NoSQL Databaseドライバ


Oracle NoSQL Databaseのクライアント/サーバー・アーキテクチャでは、クライアント側のアプリケーションが、インテリジェントなOracle NoSQL Databaseドライバを介してサーバー側のキー/値ストアとやり取りを行います。このドライバはJavaライブラリ(.jarファイル)としてアプリケーションにリンクされており、一連のJava APIを使用してアクセスされます。 Oracle NoSQL Databaseドライバのおもな機能は、以下のとおりです。

  • データを複数のノードに均等に分散: Oracle NoSQL Databaseのレコードは、ストア内でレコードを一意に識別する主要キーおよび補助キー・コンポーネントの組合せを使用して編成されています。 Oracle NoSQL Databaseドライバは、各レコードの主要キー・コンポーネントのハッシュ値を計算して、それぞれのレプリケーション・グループ(別名'共有')に順番にマッピングされるパーティションIDに基づいてレコードを分散します。

  • 適切な最高速のノードで処理を実行: Oracle NoSQL Databaseドライバは、レプリケーション・グループの中から適格なストレージ・ノードを特定するために、状態表を保持しています。 また、グループ内の各ストレージ・ノードに関連する平均と後続の待ち時間も保持しており、この情報を使用して、処理要求に対応するサービスのために利用できるパフォーマンスがもっとも高いノードを特定します。

  • すべての処理のネットワーク・ホップ数を制限: パフォーマンスがもっとも高いノードを特定した後でのみ、処理要求は単一の処理コールとしてストレージ・ノードに転送され、その応答として結果がクライアント・アプリケーションに送り返されます。 この結果オブジェクトによってトポロジの状態に関する最新情報がドライバにも転送され、状態表が適切に更新されます。 ストレージ・ノードに何らかの障害が発生した場合、ドライバは、それを直ちに検知してノードへの処理要求の転送を停止し、そのノードが復旧するまでグループ内の別のノードを使用します。