ラージ・オブジェクト(LOB)のサポート

Oracle NoSQL Databaseの最新リリースでは、アプリケーションの大きい値を実体化せずに、ラージ・オブジェクトにアクセスできます。その結果、大きい値を処理する際のパフォーマンスが向上し、メモリ消費が減少します。

LOBは、基盤となるストレージ・システムに合わせてサイズが最適化された一連のチャンクとして保存されます。LOBをチャンクに分割することで、混合ワークロードに対する低レイテンシの操作が可能になります。一般に、LOB APIにより次のことが実現されます。

  • ラージ・オブジェクトの効率的な保存と取得
  • クライアント側のストリーミング・インタフェースによる少ないメモリ消費
  • サーバー側でオブジェクトのチャンクを分割してノード間で分散することによる読取り/書込みの待機時間の短縮

ラージ・オブジェクト

図1:
ラージ・オブジェクトが小さいチャンクに分割されすべてのシャードにパラレルで書き込まれます。読取り操作では、小さいチャンクがストリーミング方式で読み取られます。