Oracle BPEL Process
Managerのインストール
このチュートリアルで
は、Oracle BPEL Process ManagerおよびJDeveloper BPEL
Designerのインストールについて説明します。
約30分
このチュートリアルの内容は次のとおりです。
この
アイコンの上にカーソルを置くと、このチュートリアルのすべてのスクリーンショットが表示されます。 (注意:
この操作によりすべてのスクリーンショットが同時に読み込まれるため、使用しているインターネット接続の種類によっては応答が遅い場合があります。)
注意: 各手順に関連するスクリーンショットのみを表示
する場合は、それぞれの手順のアイコンの上にカーソルを置いてください。
Oracle
BPEL Process Managerには、Oracle BPEL
Designerまたは他のツールで作成した標準のBPEL設計を簡単に処理するための機能が用意されています。 Oracle BPEL
Designerを使用して作成されたBPELプロセスは、Oracle BPEL Process
Managerへ直接デプロイすることができます。 Oracle BPEL Process
Managerは、BPELアプリケーションをデプロイ、テストおよび処理過程を監視するための、Webベースの管理およびBPEL
Consoleのインタフェースを提供します。 Oracle BPEL Process Managerは、Oracle Container
for J2EE(OC4J)、JBossまたはBEA WebLogic環境で実行できます。
このOBEレッスンでは、OC4Jバージョンをインストールします。
Oracle BPEL Process
ManagerにはJDeveloper BPEL
Designerが含まれています。これは、BPELを使用してビジネス・プロセスをモデル化、編集、および設計できるようにするためにOracle
JDeveloper 10gの機能を拡張したものです。 JDeveloper BPEL
Designerは、BPELプロセスを構築するためのグラフィカルでユーザーフレンドリーな手段を提供します。 JDeveloper BPEL
Designerで構築されるプロセスは、完全に移植可能です。 Oracle BPEL Process Manager
はこれらのプロセスを実行します。
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BPEL Process
Managerをインストールするためのシステム要件は次のとおりです。
このチュートリアルを始める前に、次のことを実行しておく必要がありま
す。
| 1. |
前述のシステム要件のチェック
|
| 2. |
http://otn.oracle.co.jpからの
BPEL Process Managerのダウンロード、およびzipファイルのハード・ディスク上のフォルダへの解凍
|
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Oracle BPEL Process Manager
をインストールするには、次の手順を実行します。
| 1. |
Windows
Explorerを起動し、解凍したソフトウェアが格納されているフォルダへナビゲートします。 Disk1/installフォルダの「setup.exe」
をダブルクリックします。 初期画面が表示されます。 「Next」をクリックします。

|
| 2. |
「Specify File
Locations」ウィンドウで、製品をインストールするフォルダとして、表示されているフォルダ名を確定するか、または新しいフォ
ルダを(E:\orabpelのように)入力し、「Next」
をクリックします。 「Source」フィールドのディレクトリ・パスは変更しないでください。 これはインストール・ファイルの場所を表します。

|
| 3. |
「Select
Installation Type」ウィンドウで、デフォルトのオプションを承認します。
ここでは、「BPEL Process Manager for Developers (570MB)」がデフォルトのオプションです。
このオプションを選択すると、プロセスの作成のためのJDeveloper BPEL Designer、プロセスをデプロイするためのOracle
BPELサーバー、およびデプロイされたプロセスを監視するためのOracle BPEL Consoleがそれぞれインストールされます。
2番目のオプションではJDeveloper BPEL
Designerがインストールされず、既にインストールされているOracle Application Server 10g
J2EEの中間層が要求されます。
デフォルトのオプションを承認し、「Next」
をクリックします。


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| 4. |
ホストがファイアウォールの背面に位置している場合は、送出
するHTTP接続をプロキシ・サーバーを介してルートする必要があります。 スクリーンショットに示すように、プロキシ・サーバーの情報を入力します。
注意: プロキシ・サーバーの詳細を入力する必要があります。 「Next」
をクリックします。

|
| 5. |
「Summary」画面で「Install」
をクリックします。

インストール・プロセスが開始され、進行状況を表す次の画面が表示されます。


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| 6. |
「End of
Installation」ウィンドウが表示されるまで待ち、「Exit」をクリックします。確認するよう要求されたら承認します。


|
| 8. |
インストールが完了すると、Oracle BPELのGETTING_STARTED.htmlファイルがブラウザに
表示されます。 JDeveloper BPEL Designerのアイコンがデスクトップに表示されます。
|
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Oracle BPEL Process
ManagerおよびOracle BPEL Designerを起動するには、次の手順を実行します。
| 1. |
Oracle BPEL Process Manager
を起動するには、「スタート」→「プログラム」→「Oracle-
<Oracle_Home>」→「Oracle BPEL Process
Manager 10.1.2」→「Start BPEL PM Server」を選択します。

注意:2つ
のコマンド・ウィンドウが開始されます。 1つは、BPEL Process
Managerを実行するOC4Jインスタンス用、もう1つの最小化されたコマンド・ウィンドウは、「dehydrated」BPELプロセスに対して
Oracle Liteインスタンスを実行します。 BPEL PM
Serverのコマンド・ウィンドウに、次のような行が表示されている場合は、BPEL PM Serverはすでに使用できる状態になっています。
05/05/26
02:30:06 Oracle Application
Server Containers for J2EE 10g (10.1.2.0.0) initialized

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| 2. |
Oracle BPEL
Designerを起動するには、「スタート」→「プログラム」→「Oracle-
<Oracle_Home>」→「Oracle BPEL Process
Manager 10.1.2」→「JDeveloper BPEL Designer」を選択し
ます。

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| 3. |
JDeveloper BPEL
Designerが最初に起動すると、JDeveloperに関連付けるファイル・タイプを選択するよう要求されます。
すべてのファイル・タイプを選択し、「OK」をクリックします。

注意:これで、
Oracle BPELプロジェクトの設計を開始する準備ができました。
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このレッスンでは、次のことを学びました。
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Oracle
BPEL Process ManagerおよびJDeveloper BPEL Designerのダウンロードとインストール |
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Oracle
BPEL Process Managerの起動 |
 |
JDeveloper
BPEL Designerの起動 |
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このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーン
ショットが非表示になります。
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