JDeveloper 10gでのUMLユースケース図を使用したビジネス要
件の定義
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![]() |
概要 | |
![]() |
前提 条件 | |
| ア プリケーション作業領域の新規作成 | ||
| 図 のコンポーネントへの詳細の追加 | ||
| ユー スケース図の改良 | ||
| ユー スケース用のJavaDocの生成 | ||
| まと め | ||
このチュートリアルでは、ユースケース図の作成方法と、ユー スケース・コンポーネントを使用してユーザーと構築中のシステムが対話する方法を説明します。
このユースケースは、共通のスキーマ(具体的には受注サブシ
ステム)を基盤とした、顧客が製品を発注する架空のWebアプリケーションとします。
このチュートリアルを始める前に、次のことを実行しておく必要がありま す。
| 1. |
Oracle JDeveloper 10gのインストール |
このチュートリアルは、ビジネス分野における一般的なスキーマに基づいて いますが、データベース・リソースは不要です。
このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットが表示されます。
各手順に関連するスクリーンショットのみを表示する場合は、それぞれの手順のアイコンの上にカーソルを置いてください。
注意: すべてのスクリーンショットを開くと、使
用しているインターネット接続によっては応答時間が遅くなる場合があります。
JDeveloperを使用して作業をする場合、アプリケーションワーク スペース内のプロジェクトに作業を組み立てます。 JDeveloperには事前定義済みテンプレートが多数用意されており、このテンプレートを使用してワークスペースやプロジェクトを作成し、構成して作 業対象のアプリケーションを開発します。 テンプレートは、アプリケーションに必要な基本的なテクノロジを提供します。 作業環境は、アプリケーションのタイプに適するテンプレートを選択し、必要な場合さらにテクノロジを追加して作成します。
ただし、このチュートリアルでは、「No Template」(テンプレートは使用しない)オプションを選択します。
| 1. |
アプリケーション・ナビゲータで「アプリケーション」を右ク
リックし、コンテキスト・メニューから「新規アプリケーション・ワークスペース」を選択します。
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| 2. |
「アプリケーション・ワークスペースの作成」ダイアログ
ボックスで、アプリケーション名をApplication1か
らProductOrderingに変更します。 |
| 3. |
ProductOrderingワー クスペースが作成され、ナビゲータにノードとして表示されます。 プロジェクトProjectがデフォルトで追加されます。 「す べて保存」ボタンをクリックし、作業内容を保存します。 このチュートリアルの残りの部分についても、作業内容を定期的に保存してください。 |
この手順では、ユースケー
ス図に対しActor、Communication、Use Case、Includeの4つのコンポーネントを使用します。
Actorは、システムと相互対話する外部ロールを表します。
Use Caseは、システムが外部アクターに対して実行する主要機能の説明です。 JDeveloperでは、Use Case -
CasualまたはUse Case - Fully Dressedのいずれかを選択できます。 Use Case - Fully
Dressedはより詳細な説明をサポートします。
| 1. |
ナビゲータで「Project」ノードを右クリックして「新
規」を選択し、「新規ギャラリ」を表示します。
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| 2. |
「新規ギャラリ」ウィンドウで「General」ノードを展開し、「Diagrams」 カテゴリを選択し、「UML Use Case Diagram」項目をダブルクリックします。 |
| 3. |
「UML Use Case Diagramの作成」ダイアログ ボックスの「名前」フィールドにWeb Orderingと入力し、「パッケージ」フィールドはデフォルトのままにし ます。 「OK」をクリックします。 |
| 4. |
空のWeb Orderingダイアグラムが表示されます。 |
| 5. |
コンポーネント・パレットが表示されていない場合、「表示」メニューから「コ ンポーネント・パレット」を選択して表示します。 |
| 6. |
「コンポーネント・パレット」で「Actor」アイコン |
| 7. |
「Use Case - Casual」アイコン |
| 8. |
「Communication」アイコン
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| 9. |
「Use Case - Fully Dressed」アイ
コン |
| 10. |
「Use Case - Fully Dressed」アイ
コン
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| 11. |
「Use Case - Fully Dressed」アイ
コン
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| 12. |
作成したユースケース図は次のような状態になります。
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| 13. |
Order Productsユースケースには、他の3つの ユースケースが含まれているため、次の手順を実行します。 「コンポーネント・パレット」で「Inclusion」アイ
コン
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| 14. |
前述の手順を繰り返し、Orders ProductsにManage Shopping Cartを含めます。
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| 15. |
前述の手順を繰り返し、Orders ProductsにProcess Orderを含めます。
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| 16. |
「ファイル」→「すべて保存」 を選択して作業内容を保存します。
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| 17. |
作成したユースケース図は次のような状態になります。
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この手順では、ユースケース図に描画したコンポーネントに詳 細を追加してコンポーネントの定義を完成し、ユースケースを明確にします。
| 顧 客定義への情報の追加 | ||
| ユー スケースへの詳細の追加 | ||
| 1. |
「Customer」アクターのシルエットをダブルクリック し、このアクターの定義を表示します。 |
| 2. |
「Responsibilities」セクションのactor_responsibilitiesの 下の黒丸の横をクリックし、次のように入力します。 As the user has validated his order, he becomes a "de facto" customer.
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| 3. |
「Background and skills」セクション のactor_profileの下に、次のように入力します。 The term Customer applies to anyone connecting to our merchant site on the web. Therefore, anyone is a prospective customer.
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| 4. |
「Referenced By」セクションに、Order Productsへのリンクがあることに注意してください。 これは、「Communication」アイコンを使用して図上で線を追加した際に自動的に作成されたリンクです。
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| 1. |
「editor」ウィンドウの最上部にある「Web Ordering」タブをクリックし、Web Orderingダイアグラムを表示します。
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| 2. |
「Order Products」をダブルクリックして、こ のユースケースを表示します。 これは、前述の手順で「Casual」アイコンを使用して作成したユースケースです。 「エディタ」タブをクリックし、エディタ・ビューを開きます。
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| 3. |
「Scenario」セクションで、他のユースケースへの参 照が含まれていることを確認します。 シナリオについての次の説明を、Browse Product Descriptionsへ の参照の上にカット&ペーストします。 Customer
connects to our merchant
site home page to order products. The home page displays product
categories allowing customer to do X
through categories links. The customer may also use a direct link to do Y and change quantities or remove a product.
When the customer has finished shopping, he can then do Z to validate the purchase.
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| 4. |
リンク「Browse Product Descriptions」
を選択し、do
Xの横にドロップします。 プレースホルダのワードを削除します。
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| 5. |
リンク「Manage Shopping Cart」を選択 し、do Yの 横にドロップします。 プレースホルダのワードを削除します。
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| 6. |
リンク「Process Order」を選択し、do Zの 横にドロップします。. プレースホルダのワードを削除します。
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| 7. |
作成したユースケースは次のような状態になります。
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| 8. |
「Web Ordering」タブをクリックし、エディタで ユースケース図を開きます。
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| 9. |
「Browse Product Definitions」 をダブルクリックし、このユースケースの定義を表示します。
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| 10. |
前述のユースケースよりも、詳細なセクションが含まれていることに注目してください。 これは、このユースケースは「Fully dressed」アイコンを使用して作成されたためです。
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| 11. |
「Scenario」セクションで、メッセージ「<<<
次の要素をここに挿入」を選択し、削除します。エディタのツールバーにある「順序付けられていないリスト」
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| 12. |
「Scenario」 セクションのusecase_includesの下に、ユースケースについての次の説明を追加します。
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| 13. |
エディタ・ウィンドウの最上部にあるタブを使用してWeb Orderingダ
イアグラムを表示します。
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| 14. |
「Manage Shopping Cart」をダブルク リックし、このユースケースの定義を表示します。
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| 15. |
「Scenario」セクションで、メッセージ「<<<
次の要素をここに挿入」を選択し、削除します。「順序付けられていないリスト」
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| 16. |
エディタ・ウィンドウの最上部にあるタブを使用してWeb Orderingダ
イアグラムを表示します。
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| 17. |
「Process Order」をダブルクリックし、この ユースケースの定義を表示します。
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| 18. |
「Scenario」セクションで、メッセージ「<<< 次の要素をここに挿入」を選択し、削除します。
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| 19. |
次のアクションを追加します。
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| 20. |
「Precondition」セクションで、次の文章を追加 します。 Shopping
cart is not empty
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| 21. |
「Precondition」セクションの「Minimal Guarantee(s) :」に、次の文章を入力します。 Credit card information is valid
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| 22. |
「Precondition」セクションの「Success Guarantee(s) :」に、次の文章を入力します。 No products are ordered if the payment cannot be verified
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| 23. |
Web Orderingダイアグラムを開きます。
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| 24. |
「ファイル」→「すべて保存」 を選択して作業内容を保存します。
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| 25. |
Process Orderのテキストを選択し、Finalize Orderに変更します。
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| 26. |
「Order Products」をダブルクリックします。
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| 27. |
「Scenario」セクションのリンク「Finalize Order」 が新しい名前になっていることに注意してください。
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| 28. |
「ファイル」→「すべて保存」 を選択して作業内容を保存します。
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次の手順では、「Generalization」アイコンお よび「Extension」アイコンを使用してユースケースを改良します。
| 1. |
エディタでWeb Orderingダイアグラムを開きま す。
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| 2. |
「コンポーネント・パレット」で「Actor」アイコン
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| 3. |
新しいアクターActor1の名前をRegistered Customerに変 更します。
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| 4. |
「コンポーネント・パレット」で「Generalization」
アイコン
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| 5 . |
ソースとしてRegistered Customerのシル エットをクリックし、ここからCustomerまでの間にGeneralizationを 作成します。 (ヒント: Generalizationの矢印はRegistered CustomerではなくCustomerを 指す必要があります。)
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| 6. |
「Registered Customer」シルエットをダ ブルクリックし、このアクターのプロパティを表示します。
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| 7. |
次の文章を切り取り、「Background and skills」 セクションのactor_profile参照の下に貼り付けます。 A
registered customer is a customer
that has previously ordered products from our site.The customer has
already provided a username and password, and the system tracks of the
customer's address and credit card information.
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| 8. |
エディタでWeb Orderingダイアグラムを開きま す。
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| 9. |
「コンポーネント・パレット」で「Use Case - Fully
Dressed」アイコン
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| 10 . |
ユースケースの名前をUseCase1からFinalize Order For Registered Customerに変更します。
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| 11. |
「コンポーネント・パレット」で「Communication」
アイコン
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| 12. |
ソースとしてRegistered Customerのシル
エットをクリックし、ここからFinalize Order For Registered Customerまでの
間にCommunicationの線を引きます。
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| 13. |
「コンポーネント・パレット」で「Extension」アイ
コン
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| 14. |
Finalize Order For Registered
Customerのシルエットをクリックし、ここからFinalize Orderまでの間にExtensionの
線を引きます。 (ヒント: Extension線の矢印は、Finalize Order For Registered
CustomerではなくFinalize Orderを指す必要があります。)
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| 15. |
「Finalize Order For Registered Customer」をダブルクリックし、このユースケースのプロパティを表示します。
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| 16. |
「Precondition」セクションに次の文章を入力 し、ブロック・フォーマットを「Paragraph」に設定します。 Customer provides a valid Username and Password combination. |
| 17. |
「Scenario」セクションで、メッセージ<<< 次の要素をここに挿入を選択して削除し、次の文章を追加します。
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| 18. |
エディタでWeb Orderingダイアグラムを開きま す。
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| 19. |
「Note」アイコン
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| 20. |
テキスト領域に、次の文章を入力します。 Username and password need to be valid.
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| 21. |
「コンポーネント・パレット」で「Attachment」ア
イコン
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| 22. |
テキスト領域からRegistered Customerに
線を引きます。
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| 23. |
「ファイル」→「すべて保存」 を選択して作業内容を保存します。
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| 24. |
作成したユースケース図は次のような状態になります。
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次の手順では、ユースケース用のドキュメントを生成します。
| ド キュメントの生成およびJDeveloperでの表示 | ||
| ブ ラウザでのドキュメントの表示 | ||
| 1. |
アプリケーション・ナビゲータで「Project」ノードを 選択します。.
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| 2. |
メニューで「実行」→「Javadoc Project.jpr」を選択します。
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| 3. |
「表示」→「ログ」を選 択し「ログ」ウィンドウを開きます。
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| 4. |
「ログ」ウィンドウで「Javadoc」タブを選択し、「ド キュメントの表示」ハイパーリンクをクリックします。
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| 5 . |
エディタ・ウィンドウには、図の各コンポーネントについて生成されたナビゲーション・リンクがカ テゴリ別に表示されています。
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| 6. |
各リンクをクリックすると、コンポーネントのすべてのプロパティが表示されます。
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| 7. |
index.htmlというファイルが新しく生成され、アプリケーション・ナビゲータに表示され ていることを確認します。
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次の手順を行うには、ブラウザをJDeveloper環境に プラグインとして追加する必要があります。 次に、ブラウザ・ツールとしてInternet Explorerを使用した例を示します。
| 1. |
メニューで「ツール」→「外部ツール」 を選択し、ダイアログ ボックスで「追加」をクリックします。
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| 2. |
「外部ツールの作成」ダイアログ・ボックスで、「プログラムの実行ファイル」 フィールドの横にある「参照」をクリックします。
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| 3. |
ディレクトリ構造でブラウザの実行ファイルを検索し、「開く」 をクリックします。
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| 4. |
「引数」フィールドの横の「挿入」 をクリックします。
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| 5. |
一覧から「ファイルURL」を選択し、「OK」 をクリックします。
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| 6. |
「実行ディレクトリ」フィールドの横の「参 照」ボタンをクリックします。
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| 7. |
「ディレクトリの選択」ダイアログ ボックスで、「{jdev_home}\jdev\mywork」 を選択し、「選択」をクリックします。
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| 8. |
「次へ」をクリックし、ウィザードの「ス テップ 2」を表示します。 このページでは変更を行いません。 「次へ」をクリックします。
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| 9. | ウィザードの「ステップ 3」で
「ナビゲータ・ポップアップ・メニュー」を選択します。
「次へ」をクリックします。
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| 10. |
ウィザードの「ステップ 4」で「特 定のファイル・タイプが選択されている場合」オプションを選択します。
|
| 11. |
「使用可能なタイプ」一覧から「HTMLソース」および「XHTML
ソース」を選択し、「移動」ボタン 「OK」をクリックし、ウィザードを終了します。
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| 12. |
アプリケーション・ナビゲータで「index.html」を 右クリックします。
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| 13. |
コンテキスト・メニューに、「Internet Explorer」 が新しいオプションとして追加されました。 このオプションを選択します。
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| 14. |
ブラウザが開きます。ページの左側のフレームにあるリンクを使用し、ユースケース・ドキュメント を参照できます。
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このチュートリアルでは、次のことを学びました。
アプリケーションワークスペースの新規作成
ユー
スケース図の作成
図の
コンポーネントへの詳細の追加
ユー
スケース図の改良
ユー
スケース用のJavaDocの生成