分析とダッシュボードの作成

<このテキストを削除しないでください。これは、"主要"なトピックの生成リストに対応するプレースホルダです。>

目的

このチュートリアルでは、Oracle Business Intelligence(Oracle BI)の分析の構築、書式設定、およびカスタマイズの方法と、作成した分析を活用してダッシュボードを作成および更新する方法を説明します。

所要時間

2時間

概要

Oracle BIは企業のビジネス・インテリジェンス機能の包括的な集合体であり、ダッシュボード、高度な非定型かつ予測型の情報分析機能およびアラート機能など、あらゆるビジネス・インテリジェンス機能を備えています。 ほとんどの組織は製品、顧客、価格、連絡先、活動内容、資産、機会、従業員、およびその他の要素に関する大量のデータを追跡し格納します。 このデータは多くの場合、存在する場所やデータベース・ソフトウェアのバージョンが異なる複数のデータベースに分散しています。

Oracle BIでは、データを並べ替えて分析した後にメトリックを取得して、ビジネスの状態を測定できます。 このデータには、市場動向の変化や従業員、顧客およびパートナーの行動の変化を示す重要な指標を含めることもできます。 Oracle BIは、目標の達成に必要なデータの取得、表示および分析に役立ちます。

このチュートリアルは、これらの目標の達成を促進することに焦点を当てています。 分析の作成、グラフの追加、ピボット・テーブルの操作、分析およびグラフの書式設定、列セレクタおよびビュー・セレクタの作成、ビューの操作、ダッシュボードの作成方法について、さらに、ユーザー・インタラクティビティと動的コンテンツを追加してユーザー・エクスペリエンスを向上させる方法について説明します。最初に、分析を作成し、グラフ、ピボット・テーブル、およびナレーティブを含むビューを操作します。 次に、分析のインタラクティビティを向上するためのセレクタを作成し、新しく作成した分析とビューをダッシュボードに格納するカスタム・ダッシュボードを構築します。最後に、ダッシュボード・プロンプトを操作して、ダッシュボードをフィルタ処理して変数を移入します。

シナリオ

Sample Salesはある国際的な企業のために構築されたリポジトリです。この企業は、 携帯電話、ゲーム機、Bluetoothアダプタなど、多数の電気製品を販売しています。 この2年間、売上げは着実に増加しており、現在の売上げは1800万ドルを超えています。

ソフトウェア要件

ソフトウェア要件は、以下のとおりです。

前提条件

このチュートリアルを始める前に以下のことを確認してください。

分析の作成

このトピックでは、Oracle BI EEを使用して分析を作成する方法を説明します。 単純な分析の構築に使用できるさまざまな種類の列について説明します。 分析にフィルタ、合計、書式設定、およびソートを追加し、選択ステップを作成して保存します。

分析プロセスの開始

Oracle BI EEにログインして分析の作成を開始するには、次の手順を実行します。

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Oracle Business IntelligenceのSign Inページにナビゲートしてサイン・インします。

a. ブラウザ・ウィンドウでhttp://localhost:9704/analyticsと入力します。

b. Oracle Business IntelligenceのSign Inページが表示されます。 User IDPasswordを入力し、「Sign In」をクリックします。

 

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個人用ダッシュボードかHomeページが表示されます。 Homeページは一元化されたタスク指向のワークスペースです。このページにはグローバル・ヘッダーが結合されており、Oracle BI EEオブジェクト、各オブジェクトのエディタ、ヘルプ文書などにアクセスできるようになっています。

Oracle BI EEでは、どのページでもオブジェクトを表すのに共通のアイコンを使用しています。 次の表は、このレッスンでもっともよく使用するオブジェクトアイコンの一覧です。

分析
ダッシュボード
ダッシュボード・プロンプト
フィルタ

New」→「Analysis」の順にクリックします。

 

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Select Subject Areaポップアップが表示されます。各サブジェクト・エリアの列には、組織のビジネス領域または組織内のユーザー・グループに関する情報が表示されます。 新しい分析を作成するとき、このサブジェクト・エリアはプライマリ・サブジェクト・エリアと呼ばれ、Analysis EditorのSubject Areasペインに表示されます。 作業を進めるうちにさらにデータが必要になった場合は、追加のサブジェクト・エリアを追加できます。ただし、使用できるサブジェクト・エリアがプライマリ・サブジェクト・エリアにあり、追加のサブジェクト・エリアへのアクセス権がある場合に限ります。

Select Subject Areaポップアップで、「A - Sample Sales」を選択します。 Analysis Editorが表示されます。

 

Analysis Editorの使用

分析を構築するには、次の手順を実行します。

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Analysis Editorについて説明します。ここでは、データを表、グラフ、ピボット・テーブルなどで視覚的に表示して、情報を検索したり操作したりします。 Analysis Editorは、下の図に示すようなタブとペインで構成されており、それぞれサブジェクト・エリア(列)、使用可能なカタログ・オブジェクト、分析用に選択されている列、および(選択されたデータを制限する)フィルタを表しています。

列には次の種類があります。

属性列 リレーショナル・データソースの表に含まれる列と類似しています。 単純なメンバー・リストが保持され、ディメンションと同様に属性として機能します。 例として、ProductIDやCityなどがあります。
階層列

多次元データソースに含まれるディメンションの階層と類似しています。 個々のメンバーがアウトライン方式で表示されるリストが1つ保持されます。このリストでは、下位メンバーが上位メンバーにまとめられ、アウトライン合計は上位メンバーに表示されます。 たとえば、特定の日は特定の月に属し、さらに特定の年に属します。

階層列は次の種類にも分類できます。

レベルベース階層 1つ以上のレベルで構成されます。 たとえばTime階層にはYear、Quarter、およびMonthの各レベルがあります。
値ベース階層 レベルではなく、階層を定義する値で構成されます。 たとえば、Employee階層にはレベルがない可能性がありますが、代わりに他の従業員に監督されている従業員の名前があります。 従業員はVice Presidentなどの肩書きを持つ場合があります。 Vice Presidentが他のVice Presidentの監督下にあることもあり、Vice Presidentによって属する階層が異なる可能性があります。
不規則階層 すべての下位メンバーの深さが同じではない階層です。 たとえば、Time階層には、当月のデータは日レベルで保持され、前月のデータは月レベル、過去5年のデータは四半期レベルで保持されることがあります。このタイプの階層は不均衡階層とも呼ばれます。
スキップレベル階層 特定の上位レベルの値を持たない特定のメンバーが存在する階層です。 たとえば、米国の場合、コロンビア特別区のワシントン市は州に属しません。 それでもユーザーは、国レベル(United States)からワシントンおよびそれ以下に、州を経由しなくてもナビゲートできます。

 

メジャー列 リレーショナル・データソースの表のデータ列と類似しています。 単純なデータ値リストが保持されます。 これはOracle BI Enterprise Editionのリポジトリの列で、通常はファクト表に含まれます。レコードごとに変更でき、なんらかの方法で合計したり集計したりすることができます。 例として、RevenueやUnits Soldなどがあります。

 

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分析に含める列を選択して順序を設定します。

a. 最初の分析を作成するには、プラス記号「」をクリックしてCustomersフォルダとCust Regionsフォルダを展開し、「C50 Region」をダブルクリックしてSelected Columnsペインに追加します。

b. 同様にして、ProductsフォルダからP1 Productを追加し、Base Factsフォルダから1 - Revenueを追加します。Selected Columnsペインは次のように表示されます。

c. 列をクリックしてドラッグすると、分析の列の順番を変更できます。 「P1 Product」をC50 Region列の前にドラッグします。選択した列は、次のように表示されます。

d. 今度は列をドラッグして戻します。

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a. 同様にして、ProductsフォルダからP1 Productを追加し、Base Factsフォルダから1 - Revenueを追加します。Selected Columnsペインは次のように表示されます。

b. 列をクリックしてドラッグすると、分析の列の順番を変更できます。 「P1 Product」をC50 Region列の前にドラッグします。分析条件は次のように表示されます。

c. 今度は列をドラッグして戻します。

 

 

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Results」タブ・ページをクリックします。 デフォルトのCompound Layoutが表示されます。

Compound Layoutは多数のビューの複合体です。 属性列とメジャー列を使用している場合に、デフォルトでTitleビューとTableビューの両方が定義されます。 Pivot Tableビューは、分析に階層列を使用している場合に自動的に作成されます。

Titleビューでは、結果にタイトル(デフォルト)、サブタイトル、ロゴ、カスタム・オンライン・ヘルプ・ページへのリンク、およびタイムスタンプを追加できます。 Tableビューでは標準の表に結果が表示されます。 データ内でのナビゲートやドリルダウン、 合計の追加、見出しのカスタマイズ、列の計算式または集計ルールの変更が可能です。 また、列の交換、列の外観および列の内容の制御、列の内容が一定の条件を満たす場合のみ適用する書式設定の指定も可能です。

Compound Layoutでは、分析結果のさまざまなビュー(グラフ、ティッカー、ピボット・テーブルなど)を作成できます。

 

分析のフィルタ、ソート、保存

分析をフィルタ、ソート、保存するには、次の手順を実行します。

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次は、分析にフィルタを追加して、その後フィルタを保存します。 フィルタを使用すると、分析に表示されるデータの量を制限できます。また、フィルタは分析の集計前に適用されます。 フィルタは分析に影響するため、メジャーの結果値にも影響します。 フィルタは、属性列とメジャー列に直接適用できます。

分析レベルで作成して格納したフィルタはインライン・フィルタと呼ばれます。というのも、このフィルタは分析に埋め込まれ、プレゼンテーション・カタログ(Catalog)のオブジェクトとして格納されないためです。 そのため、インライン・フィルタは別の分析やダッシュボードで再利用できません。 ただし、フィルタを保存すれば再利用が可能で、この場合は名前付きフィルタと呼ばれます (名前付きフィルタはグローバル・ヘッダーから作成することもできます)。

a. Criteria」タブ・ページをクリックします。

フィルタを作成するには、次の図に示すように、特定の列のツールバーアイコン「」上にカーソルを移動して「Filter」を選択します。

または、次の図に示すように、Filtersペインの"Create a filter for the current subject area"アイコン「」をクリックし、ドロップダウン・リストから列を選択します。

b. C50 Regionのツールバーアイコンの上にカーソルを移動して「Filter」を選択します。

 

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a. New Filterダイアログ・ボックスが表示されます。 演算子はデフォルト(is equal to / is in)のままにし、この条件に使用する列値(または列値の範囲)を入力します。 値を入力するには、「Value」のドロップダウン・リストをクリックして、目的のチェック・ボックスをクリックします。 「Americas」と「EMEA」を選択します。

New Filterダイアログ・ボックスは、次のように表示されます。

b. OK」をクリックします。

 

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Selected ColumnsペインおよびFiltersペインは次のように表示されます。

いま作成したフィルタを保存します。 FiltersペインのMore Optionsアイコン「」をクリックし、ドロップダウン・リストから「Save Filters」を選択します。

 

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Save Asダイアログ・ボックスが表示されます。 同じサブジェクト・エリアを使用して分析を作成するときに使用できるようにするには、フィルタをサブジェクト・エリアフォルダに保存する必要があります。

Subject Area Contentsフォルダにナビゲートします。フォルダにRegional Revenueという名前をつけ、「OK」をクリックします。Save Asダイアログ・ボックスが表示されます。 フィルタにAmericas and EMEA filterという名前を付け、場所はデフォルトのままにします。 Confirm Save Locationダイアログ・ボックスが表示された場合はデフォルトを受け入れます。 Oracle BI EEでは、どのタイプのビジネス・インテリジェンス・オブジェクトもCatalog内の任意の場所に保存できます。 ただし、フィルタなどの一部のオブジェクト・タイプについては、最適なCatalogの場所がOracle BI EEから示されます。

Save Asダイアログ・ボックスは、次のように表示されます。

 

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OK」をクリックします。

Filtersペインは次のように表示されます。

Americas and EMEA filterアイコンがフォルダアイコンに置き換わり、保存済みのフィルタになったことがわかります。

 

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次は、分析を保存し、Catalog内に作成した名前付きフィルタを検証できるようにします。

a. Saveアイコン「」をクリックして分析を保存します。

b. Shared Foldersにナビゲートし、New Folderアイコン「」をクリックします。New Folderダイアログ・ボックスが表示されます。

c. フォルダにRegional Revenueという名前をつけ、「OK」をクリックします。

d. 分析にRegional Revenueという名前をつけ、「OK」をクリックします。

 

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名前付きフィルタを検証します。

グローバル・ヘッダー上のCatalogリンク「」をクリックし、フィルタが保存されているフォルダにナビゲートします。 Americas and EMEA filterがCatalogに表示されます。

 

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グローバル・ヘッダー上の「Home」リンクをクリックし、Recent領域で、Regional Revenue分析の下にある「Edit」リンクをクリックします。

 

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次は、この分析にソートを追加します。

a. Criteriaタブ・ページで1- Revenueの「More Options」アイコンをクリックし、「Sort」→「Sort Descending」の順に選択します。

1- Revenueにソートアイコンが追加されました。 ソートの順序は矢印で示されます。この例では矢印は下を向いており、ソートの順序が降順であることを示しています。 さらに、複数のソートを追加すると、数字の添字も表示されます。この数字はソートの順番を降順で示します。

b. 再度、分析を保存します。

 

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Results」タブ・ページをクリックし、フィルタとソートが分析に適用されていることを確認します。Compound Layoutが表示されます。

分析は次のように表示されます。

 

分析の選択ステップの作成

Productに選択ステップを追加するには、次の手順を実行します。

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フィルタと選択ステップは両方とも、分析に表示されるデータを制限するために使用できます。 分析の集計前に適用されるフィルタとは異なり、選択ステップは分析の集計後に適用されます。 選択ステップが影響するのは表示されているメンバーのみで、結果の集計値には影響しません。 たとえば、階層の一部のメンバーが選択から除外されても、階層の最上位のアウトライン合計には影響しません。 ただし、総計および列合計は選択の影響を受けることに注意してください。 選択ステップは属性列と階層列の両方に対して作成できます。

選択ステップは列単位であり、列をまたぐことはできません。 メジャー列がSelection Stepsペインに表示されますが、この列にはステップを作成できません。

プラス記号アイコン「」をクリックして、Compound LayoutのSelection Stepsペインを展開します。 Selection Stepsペインが開きます。

 

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P1 Productの1. Start with all membersの上にカーソルを移動して「Pencil」アイコンをクリックします。

 

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Edit Member Stepダイアログ・ボックスが表示されます。

矢印のアイコン()を使用して、AvailableペインとSelectedペインの間で列メンバーを移動します。

 

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矢印アイコンの「Move All」をクリックし、すべてのメンバーをAvailableからSelectedに移動します。

 

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Selectedペインで「Install」と「Maintenance」を選択して矢印アイコンの「Remove」をクリックし、この2つのメンバーをAvailableペインに戻します。 [Ctrl]を押しながらクリックすると、リストから複数のメンバーを選択できます。

 

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a. OK」をクリックします。 新しい値が追加されたSelection Stepsペインが表示されます。 保存アイコンをクリックすると、Selection StepsをCatalogのオブジェクトとして保存することもできます。

b. マイナス記号アイコン「」をクリックしてSelection Stepsペインを最小化します。

 

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分析をTableビューで確認し、結果を検証します。

Tableビューにある両矢印アイコン「」をクリックし、分析のすべての行を表示します。

分析は36行で表示されます。 削除した2つのメンバー(InstallMaintenance)は分析に含まれていないことを確認してください。

 

分析の書式設定と合計の追加

分析に書式設定と合計を追加するには、次の手順を実行します。

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分析に合計を追加するには、TableビューのEdit Viewアイコン「」をクリックします。 Table Editorが表示されます。

 

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a. 分析に総計を追加するには、TableエディタのLayoutペインで、"Columns and Measures"の右にあるTotalsアイコン「」をクリックします。

b. ドロップダウン・リストから「After」を選択します。 上のPreviewペインに結果が表示され、Totalsアイコンに緑色のチェック・マークが表示されていることを確認します。このマークは、分析に総計が追加されたことを示しています。

c. Done」をクリックします。

 

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Regionに合計を追加する前に、1 - Revenueからソートを削除します。

a. Criteria」タブ・ページをクリックします。

b. 1- Revenueの「More Options」アイコンをクリックし、「Sort」→「Clear Sort」を選択します。

c. Results」タブ・ページをクリックしてTableビューを表示し、分析からソートが削除されていることを確認します。

 

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地域別合計を分析に追加します。

a. TableビューのEdit Viewアイコン「」をクリックします。 Table Editorが表示されます。

b. Layoutペインで、C50 Regionの「Totals」アイコンをクリックします。

c. ドロップダウン・リストから「After」を選択します。 上のPreviewペインに結果が表示され、Totalsアイコンに緑色のチェック・マークが表示されていることを確認します。このマークは、指定した列に合計が追加されたことを示しています。

 

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分析を作成して実行すると、分析の結果にはデフォルトの書式設定ルールが適用されます。 デフォルトの書式設定ルールはカスケード・スタイル・シートおよびXMLメッセージ・ファイルに基づいています。 特定の結果に適用する書式設定を追加で作成することができます。 追加の書式設定は、関連する情報のまとまりを強調表示するときや、特定のデータ要素に注目させるときに役立ちます。 追加の書式設定を使用して、分析とダッシュボードの全般的な外観をカスタマイズすることもできます。

C50 Region列に書式設定を適用します。

a. 書式設定は見出しに適用できます。 C50 RegionのMore optionsアイコン「」をクリックして「Format Headings」を選択します。

Edit Formatダイアログ・ボックスが表示されます。

 

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a. Captionテキスト・ボックスにRegionと入力します。

b. Font領域で「Color」ドロップダウン・リストをクリックし、Color Selectorダイアログ・ボックスから任意の色を選択して「OK」をクリックします。

c. Cell領域で「Background Color」ドロップダウン・リストをクリックし、Color Selectorダイアログ・ボックスから明るい青色を選択して「OK」をクリックします。

d. Edit Formatダイアログ・ボックスで「OK」をクリックし、C50 Regionの書式設定を変更した結果を確認します。

Previewペインは次のように表示されます。

 

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a. ツールバーにあるTable View propertiesアイコン「」をクリックします。Table Propertiesダイアログ・ボックスが表示されます。

b. Enable alternating row "green bar" styling 」チェック・ボックス「」を選択し、「OK」をクリックします。Previewペインは次のように表示されます。

c.Done」をクリックしてから分析を保存します。

 

分析へのグラフの追加

このトピックでは、分析にグラフを追加し、保存済みのフィルタおよび書式設定をグラフに適用する方法を説明します。

グラフの追加による分析の機能強化

このサブトピックでは、まず新しい分析を作成してそこにグラフを追加し、最初のトピックで作成した名前付きフィルタを適用します。次の手順を実行します。

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Regional Revenueの作成に使用したのと同じ列を使用して、新しい分析を作成します。 グローバル・ヘッダーで、「New」→「Analysis」をクリックします。

 

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Select Subject Areaポップアップから「A - Sample Sales」を選択します。

 

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Cust RegionsからC50 Regionを、ProductsからP1 Productを、Base Factsから1 - Revenueを、Selected Columnsに追加します。

 

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次は、先ほど作成した名前付きフィルタを追加して、分析の対象をAmericasとEMEAのデータのみに
制限します。

a. CatalogペインでAmericas and EMEA filterという名前のフィルタにナビゲートします。

b. フィルタを選択し、Add More Optionsアイコン「」をクリックします。

 

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a. Apply Saved Filterダイアログ・ボックスで、「Apply contents of filter instead of a reference to the filter」チェック・ボックスを選択します。 このオプションを選択すると、フィルタはインライン・フィルタとして追加され、Catalogのフィルタ項目を変更せずにフィルタを変更できるようになります。 このチェック・ボックスを選択しなかった場合は名前付きフィルタとしてフィルタが追加されます。名前付きフィルタは、表示はできますが編集はできません。

b. OK」をクリックします。フィルタが分析に追加されます。

 

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分析名としてRegional Revenue Graphを入力して、分析をRegional Revenueフォルダに保存します。

 

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分析にグラフを追加します。

a. Results」タブ・ページをクリックします。

b. New Viewアイコン「」をクリックします。

c. メニューから「Graph」→「Bar」→「Default (Vertical)」の順に選択します。

Tableビューの下に、デフォルトのGraphビューが表示されます。

 

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TitleビューとTableビューの両方に対してRemove View from Compound Layoutアイコン「」をクリックします。 両方のビューがCompound Layoutから削除されます。 ただし、これらのビューは引き続きViewsペインから使用できます。

 

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分析を保存します。

 

グラフの書式設定

グラフの外観を改善するには、次の手順を実行します。

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Edit Viewアイコン「」をクリックして、書式設定の変更を開始します。 Graphエディタが表示されます。

 

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Graphエディタは、他のビューのエディタと同様に、3つのセクションで構成されています。

ツールバー

ツールバーを使用すると、グラフのタイプやサブタイプの変更、印刷、プレビュー、グラフ・プロパティの編集などが実行できます。

Previewペイン

Previewペインはグラフの動的ビューで、変更を即座に表示できます。

Layout

Layoutでは、プロンプト、セクション、メジャーなどのプロパティの変更が可能で、グラフに表示する列の再グループ化もできます。

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Edit propertiesアイコン「」をクリックします。Graph propertiesダイアログ・ボックスが表示されます。

Graph propertiesダイアログ・ボックスは4つのタブ・ページで構成されており、 それぞれにGeneral、Style、Scale、Titles and Labelsという名前が付いています。 これらのタブ・ページでは次のことができます。

General グラフ・キャンバスに関連するプロパティ(キャンバスの幅、高さ、凡例の位置など)の設定。
Style グラフの外観を制御するプロパティ(プロット・エリア、グリッド線など)の設定。
Scale グラフの要素(軸制限および目盛マーク)のプロパティの設定。
Titles and Labels グラフのタイトルおよびラベルの表示を制御するプロパティの設定。

a. "Zoom and Scroll"のチェック・ボックスから「Enable for Horizontal Axis」を選択します。 グラフのズーム機能およびスクロール機能が有効になっている場合は、グラフにZoomアイコンが含まれます。 Zoomアイコンを使用すると、軸を使用してグラフのプロット・エリアのズーム・インとズーム・アウトができます。 軸上でズーム・インすると、軸をスクロールできるようになります。 軸をズームすると、ズームとスクロール・スライダが表示されます。

b. Legend Locationドロップダウン・リストから「Left」を選択します。ダイアログ・ボックスは次のように表示されます。

注: "Animate graph on Display"は最初のレンダリング効果を表示するかどうかを指定するチェック・ボックスで、デフォルトで選択されています。 たとえば、水平グラフ上のバーはx軸から始まり、x軸上のスケールを現在の測定レベルまで上方向に移動します。

"Listen to Master-Detail Events"を使用すると、この分析をマスター/ディテール関係のディテール・ビューとして指定できます。 このオプションは、後の手順でピボット・テーブルを操作するときに使用します。

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a. Style」タブ・ページをクリックします。

b. Graph Dataの「Style」ドロップダウン・リストをクリックし、「Gradient」を選択します。 Graph Data領域では、特定のタイプのグラフに使用するスタイルを選択できます。 たとえば、線-棒グラフの差異を強調表示するためにパターン塗りつぶしを、棒グラフのデータ値を目立たせるためにグラデーションを選択することもできます。

 

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Background」ドロップダウン・リストをクリックし、Color Selectorで明るい青色を選択して「OK」をクリックします。

 

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a. Gridlinesの「Specify」ラジオ・ボタンをクリックして水平グリッド線を選択できるようにし、「Major Grid」→「Horizontal Lines」の順に選択します。

b. 好みの色を選択して「OK」をクリックします。

Graph propertiesダイアログ・ボックスは、次のように表示されます。

 

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Scale」タブ・ページをクリックします。 Scaleタブ・ページが表示されます。

軸制限および目盛マークを具体的に設定すると、グラフに表示される内容を制御できます。 目盛マークのシステム・デフォルトをオーバーライドすると、General propertiesタブ・ページで水平グリッド線および垂直グリッド線に選択した色が、主要目盛と補助目盛の両方に適用されます。

 

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a.Titles and Labels」タブ・ページをクリックします。

b. Use measure name as graph title」チェック・ボックスの選択を解除し、Titleテキスト・ボックスにRegional Revenueと入力します。

c. Graph TitleのFormat Titleアイコン「」をクリックします。 "Font Format: Title"ダイアログ・ボックスが表示されます。 このダイアログ・ボックスを使用して、タイトル、凡例ラベルなどの処理方法(自動的に切り捨てるなど)を指定し、フォントのプロパティを指定します。

d. Font Format」タブ・ページをクリックします。

e. Familyドロップダウン・リストから「Tahoma」を選択します。

f. Sizeテキスト・ボックスに16と入力します。

g. Color Selectorから任意の色を選択して「OK」をクリックします。

h. OK」をクリックしてFont Format: Titleダイアログ・ボックスを閉じます。

i. Vertical Axis Title」チェック・ボックスの選択を解除し、「OK」をクリックしてGraph Propertiesダイアログ・ボックスを閉じます。

 

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プレビュー・ペインがリフレッシュされ、次のように表示されます。

グラフに対して行った変更を確認します。 書式設定の変更が新しいタイトルと水平方向ズームに適用されています。 垂直軸のラベルが削除されています。

Zoom」アイコンをクリックして「Zoom In」を選択します。

ズーム・インすると、スライダが表示されます。

 

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a. Layoutペインで、「C50 Region」をGroup Byドロップ・ターゲットからGraph Promptsドロップ・ターゲットに移動します。 プレビュー・ペインがリフレッシュされます。

プロンプトを使用すると、個々の地域を個別に選択できるようになり、グラフの取得がわずかに容易になります。

b.C50 Region」をSections領域に移動し、「Display as Slider」チェック・ボックスを選択します。Graphエディタは、次のように表示されます。

c. Done」をクリックしてから分析を保存します。 C50 RegionまたはAmericasのリンクをクリックすると、地域スライダを使って動作を確認できます。

 

ピボット・テーブル、ゲージ、マスター/ディテール・リンクの操作

このトピックでは、Pivot Tableビューを備えた分析を作成する方法、ピボット・テーブルを書式設定して計算を追加する方法、Gaugeビューを追加する方法、マスター/ディテール・リンクを作成する方法について説明します。

Pivot Tableビューを備えた分析の作成

このサブトピックでは、まず階層列を使用する新しい分析を作成し、最初のトピックで作成した名前付きフィルタを適用します。ピボット・テーブルを備えた分析を作成するには、以下の手順を実行します。

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a. 階層列を使用する新しい分析を作成します。 分析に階層列を含めると、結果にはデフォルトで自動的にピボット・テーブルが含まれます。 グローバル・ヘッダーで、「New」→「Analysis」をクリックします。

b. Select Subject Areaポップアップから「A - Sample Sales」を選択します。

c. OrdersからOrders Hierarchyを、Customers - Cust RegionsからC50 Regionを、ProductsからP4 Brandを、Base Factsから1 - Revenueを、Selected Columnsペインに追加します。

 

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Results」タブ・ページをクリックして分析を表示し、ピボット・テーブルを確認します。 分析に階層列を含めたため、デフォルトでPivot Tableビューが含まれています。

 

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a. Criteriaタブ・ページに戻ります。

b. 前と同じ方法で、名前付きフィルタAmericas and EMEAを適用します。

c. Revenueの列プロパティを編集します。 1 - Revenueの「More Options」アイコンをクリックし、「Column Properties」を選択します。

Column Propertiesダイアログ・ボックスが表示されます。

 

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a. Column Format」タブ・ページを選択します。

b.Custom Headings」チェック・ボックスを選択し、Column Headingテキスト・ボックスにRevenueと入力します。

 

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a. Data Format」タブ・ページを選択します。

b.Override Default Data Format」チェック・ボックスを選択し、下の図に示されている値を選択します。

c. OK」をクリックします。

 

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Results」タブ・ページをクリックします。 Revenue列に対して行った書式設定の変更を確認します。

 

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Titleビューを削除した後、Edit Viewアイコン「」をクリックしてピボット・テーブルを書式設定します。 Pivot Tableエディタが表示されます。

 

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次のようにピボット・テーブルを書式設定します。

a. P4 Brand」をMeasure Labelsの下にドラッグします。

b.C50 Region」をSections領域にドラッグします。

ピボット・テーブルは次のように表示されます。

 

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次は、Revenue列を複製してピボット・テーブルに計算を追加します。 Revenue列のMore Optionsアイコン「」をクリックして「Duplicate Layer」を選択します。

複製したRevenue列が表示されます。

 

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a. More Options」→「Format Headings」をクリックし、複製した列のプロパティを編集します。

b. Edit Formatダイアログ・ボックスのCaptionテキスト・エントリ・ボックスで、新しい列に% Revenueという名前を付けて「OK」をクリックします。

 

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a. 親の割合が反映されるように計算を変更します。 「More Options」→「Show Data As」→「Percent of」→「Row Parent」の順にクリックします。

Pivot Tableエディタは次のように表示されます。

 

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Done」をクリックし、分析をRegional Revenue Pivotとして保存します。ピボット・テーブルは次のように表示されます。

 

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ピボット・テーブルでは、行、列、およびセクション見出しを入れ替えて、同じデータを異なる視点から見ることができます。 ピボット・テーブルはインタラクティブで、ドリル操作や展開、ナビゲーション操作が可能であるため、トレンド分析に最適な手段です。 次の手順では、ピボット・テーブルの一部の機能を確認します。

a. AmericasのOrder Totalsのプラス記号アイコン「」をクリックしてOrders Hierarchyを展開します。 プラスアイコンとマイナスアイコンは、分析データを展開したり縮小したりするときに使用します。 Orders Hierarchyは行エッジにOrdersを含み、Total Ordersを親として含みます。 Revenueはメジャーです。

階層列は暗黙的にピボット・テーブルを意味するため、メンバーおよびメジャーだけでなく、行でもソートできます。 行エッジ上の階層メンバーにはソートタイプのアイコン「」を含めることができ、このアイコンを使用して列エッジ上のメンバーを行単位で昇順または降順にソートできます。 ソートタイプのアイコンは属性列には表示されず、行エッジという概念を持ちません。

階層列のメンバーをソートすると必ず親の内側でソートされます。つまり、子は親を飛び越えてソートされません。 子は正しいソート順で親の下に表示されます。つまり、親が子に混じってソートされることはありません。

b. 親メンバーのTotal OrdersはOrdersのアウトライン合計を表します。 AmericasのTotal Orders行を昇順でソートし、ピボット・テーブル内の結果を確認します。 Total Orderごとに昇順にソートされたRevenue値に合わせて、列エッジ上の製品ブランドがソートされています。

 

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Express」を展開してから「6 - Cancelled」を展開し、合計売上げに対するキャンセルによる損失の割合を確認します。

 

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a. カーソルをOrders Hierarchyの上に置いて右クリックします。 メニューから「Collapse all items in view」を選択します。 このメニューを使用してソート、列の除外、項目の移動もできるようになっています。

b. カーソルをBrand列(HomeView)の左側に移動します。 タブが表示されます。 このタブ上にカーソルを置くと、スワップアイコンが表示されます。 このスワップアイコンを使用して、列と行を入れ替えたり、異なる軸に沿って列または行の位置を変更したりすることができます。

スワップアイコンは次のように表示されます。

c. Brand」をOrders Hierarchyの上にドラッグします。 マウス・ボタンを離すまで、ピボット・テーブルは次のように表示されます。

d. マウス・ボタンを離してピボット・テーブルを確認します。

e. 分析を保存します。

 

 

Gaugeビューの追加

GaugeビューをCompound Layoutに追加するには、次の手順を実行します。

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New View」アイコンをクリックし、「Gauge」→「Default (Dial)」の順に選択します。

 

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Pivot Tableビューの下にGaugeビューが表示されます。

GaugeビューのEdit Viewアイコン「」をクリックしてゲージを書式設定します。

 

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Gaugeエディタが表示されます。 Settingsペインを最小化します。

 

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ゲージの下のフッターを削除します。

a. ツールバーの「Edit gauge properties」アイコンをクリックします。

b. Gauge Propertiesダイアログ・ボックスのTitles and Labelsタブ・ページで、Footerテキスト・ボックスに含まれるすべてのテキストを選択します。

c. Footerのテキストを削除して「OK」をクリックします。

 

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ゲージのサイズを変更します。 ツールバーのゲージ・サイズ・ドロップダウン・リストをクリックし、「Medium」を選択します。

ゲージ・サイズが変更されます。

 

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a. Layoutペインで、「C50 Region」をSectionsドロップ・ターゲットにドラッグし、「Display as Slider」を選択します。

b. Orders Hierarchyを除外します。Layoutペインは次のように表示されます。

 

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a. Done」をクリックします。 Compound Layoutで作業内容を検証します。

b. スライダを試すことができます。 AmericasとEMEAを切り替えてゲージの変化を確認します。 ダイアルの上にカーソルを移動すると、特定の列の詳細が表示されることも確認してください。

 

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分析を保存します。

 

 

マスター/ディテール・リンクの作成

ビューのマスター/ディテール・リンクを使用すると、2つ以上のビューの間に関係を確立し、1つのビュー(マスター・ビュー)に基づいて他の1つ以上のビュー(ディテール・ビュー)のデータを変化させることができます。マスター/ディテール・リンクを作成するには、次の手順を実行します。

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ディテール・ビューのリンク先となるマスター・ビューを設定します。

a. Regional Revenue Pivot分析で、「Criteria」タブ・ページを選択します。

b. More Options」アイコンをクリックし、C50 Region列の「Column Properties」を選択します。

 

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Column Propertiesダイアログ・ボックスが表示されます。「Interaction」タブ・ページを選択します。

 

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Value領域で、「Primary Interaction」ドロップダウン・リストをクリックし、「Send Master-Detail Events」を選択します。

 

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"Send Master-Detail Events"を選択すると、Specify channelという名前の修飾テキスト・ボックスが表示されます。 このテキスト・ボックスを使用して、マスター・ビューによるマスター/ディテール・イベントの送信先となるチャネルの名前を入力します。 このテキスト・ボックスでは大文字と小文字が区別されます

a. "Specify channel"テキスト・ボックスにregionと入力して「OK」をクリックします。

b. 分析を保存します。

 

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マスター・ビューをリンクするディテール・ビューを定義します。 マスター・ビューと同じマスター列を含む任意のビューを追加できます。

a. Results」タブ・ページをクリックしてCompound Layoutを表示し、Gaugeビューの「Edit View」をクリックします。

b. Gaugeエディタが表示されます。 ツールバーの「Edit gauge properties」をクリックします。

 

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Gauge Propertiesダイアログ・ボックスが表示されます。

a. Listen to Master-Detail Events」チェック・ボックスを選択します。

b. Event Channelsテキスト・ボックスにregionと入力します。 このテキストは、マスター・ビューで入力したテキストと正確に一致している必要があります。

c. OK」をクリックします。

 

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Done」をクリックし、分析を保存します。

 

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a. Pivot Tableビュー(マスター・ビュー)で、EMEAを選択してドリルダウンします。

Pivot TableビューとGaugeビュー(ディテール・ビュー)の両方が、ドリル操作に合わせて更新されます。

b. 分析を保存します。

 

他の種類のビューの操作

ここまでで、次のビューを作成しました。

このトピックでは、Narrativeビュー、Column Selectorビュー、View Selectorビューを作成します。

Narrativeビューの作成

Narrativeビューを作成し、分析の列値にコンテキスト、説明テキスト、または補足説明を入力します。含めることができるのは、属性列、階層列、およびメジャー列の値です。 Narrativeビューに階層レベルを含める必要がある場合は、選択ステップを使用してレベルを表示します。Narrativeビューは、テキストと問い合わせ列の値を組み合わせたビューです。

Narrativeビューを追加するには、次の手順を実行します。

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分かりやすいNarrativeビューを作成するには、まず計算された項目を含む新しい分析を作成します。

a. 次の列を含む分析を、前と同じ方法で作成します。

  • CustomersのC50 Region
  • CustomersのC0 Customer Number
  • CustomersのC1 Customer Name
  • Base Factsの4 - Paid Amount
  • Base Factsの3 - Discount Amount

b. 4 - Paid Amount3 - Discount Amountのプロパティを変更し、ドル記号とカンマを含め、小数点以下を2桁にします。プロパティは次のようになります。

c. C50 Regionにフィルタを追加し、Americasのみを選択します。

 

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a. Criteriaタブ・ページに3 - Discount Amountを再度追加します。 Criteriaタブ・ページに含まれるSelected Columnsは次のように表示されます。

b. 重複している3 - Discount Amount列のColumn Propertiesを編集します。 この重複列の「More Options」アイコンをクリックし、「Column Properties」を選択します。

c. Column Format」タブ・ページを選択し、「Custom Headings」チェック・ボックスを選択します。 Column Headingテキスト・ボックスにDiscnt Pct to Paid Amtと入力します。

d. Data Formatタブ・ページを使用して、この列のデータを小数点以下2桁のパーセンテージとして書式設定し、「OK」をクリックします。Selected Columnsペインは次のように表示されます。

 

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a. Discnt Pct to Paid Amtの「More Options」をクリックして、「Edit Formula」を選択します。Edit Column Formulaダイアログ・ボックスが表示されます。

b. 次の式をColumn Formulaテキスト・ボックスに入力します。

("Base Facts"."3- Discount Amount"/"Base Facts"."4- Paid Amount")*100

ヒント:コード行をコピーしてColumn Formulaテキスト・ボックスに貼り付けることができます。

Edit Column Formulaダイアログ・ボックスは次のように表示されます。

c. OK」をクリックします。

 

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a.Results」タブ・ページを選択し、Compound LayoutからTitleビューを削除します。

b.Edit View」アイコンをクリックしてTableエディタを開きます。

c. C50 Regionの「More Options」アイコンをクリックし、「Hidden」を選択して列を非表示にします。

d.Done」をクリックして結果を確認します。 Tableビューは次のように表示されます。

e. 分析をCustomer Discounts by Regionとして保存します。

 

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Narrativeビューを追加します。

a. ツールバーの「New View」アイコンをクリックして、「Other Views」→「Narrative」の順に選択します。

b. NarrativeビューをTableビューの上に移動します。

 

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a. Narrativeビューの「Edit View」アイコンをクリックします。 Narrativeエディタが表示されます。

  • Prefixテキスト・ボックスを使用して、ナレーティブのヘッダーを入力します。 このテキストはナレーティブの最初に表示されます。
  • Narrativeテキスト・ボックスを使用して、結果の行ごとに表示されるナレーティブ・テキストを入力します。 テキストと列値の両方を含めることができます。 このフィールドの最後には改行コードを含めて、テキストと値の各行が行単位で表示されるようにします。 値を含めるには、値自体にアットマーク(@)を使用して、最初の列を示します。 複数のアットマークを含めると、最初のアットマークは最初の列、2番目は2番目の列、というように対応します。 Narrativeで指定した列の結果を含めるには、@nを使用します。
  • "Row separator"テキスト・ボックスを使用して、値を含むNarrativeフィールドの各行に行セパレータを入力します。 たとえば、各行の間にプラス記号(+)の文字列を入力できます。
  • "Rows to display"テキスト・ボックスを使用して、列から返される行数を入力します。 たとえば、5と入力すると、列の最初の5行の値が表示されます。 階層列の場合は、選択ステップを使用して、階層レベルとともに階層列を表示することができます。 階層レベルは行とみなされます。
  • Postfixテキスト・ボックスを使用して、Narrativeの下部に表示されるフッター・テキストを入力します。 実際のナレーティブ・テキストとは別の行にフッター情報を表示するには、Postfixフィールドにマークアップ・タグを含めます。 ナレーティブが改行で終わるか、フッターが改行で始まるようにしてください。
  • ツールバーでは、HTMLコードとマークアップを使用してナレーティブを改良できます。

b. Prefixテキスト・ボックスにThis analysis shows the discount percentage for each customer within the と入力します。このとき、最後の単語の後ろに空白を1つ残してください。

c. Narrativeテキスト・ボックスに@1と入力します。この"1"という数字は、分析(C50 Region)の最初の列を表します。 続いて、今入力した@1を選択し、太字アイコン「」をクリックします。

d. Postfixテキスト・ボックスにregion.と入力します。このとき、regionの前には1つの空白を、後ろにはピリオドを含めてください。

e. "Rows to display"テキスト・ボックスに1と入力します。

Narrative Editorは、次のように表示されます。

エディタの下部にはプレビューが表示されています。

 

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Done」をクリックし、分析を保存します。Compound Layoutは次のように表示されます。

 

Column SelectorビューおよびView Selectorビューの作成

Column SelectorビューおよびView Selectorビューを作成するには、次の手順を実行します。

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Column Selectorビューでは、結果に列セレクタが追加されます。 列セレクタとは、結果に表示する列をユーザーが動的に変更できるようにするドロップダウン・リストです。 ユーザーはこれを使用して、いくつものディメンションに沿ってデータを分析できます。 メジャー列を変更することで、分析の内容を動的に変更できます。

a. Analysis Editorで分析Regional Revenueを開きます。 Resultsタブ・ページが表示されます。

b. New View」アイコンをクリックして、「Other Views」→「Column Selector」の順に選択します。

c. Column Selectorビューが表示されます。 「Column Selector」ビューをTitleビューの上にドラッグします。

 

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Column Selectorビューの「Edit View」アイコンをクリックします。 Column Selectorエディタが表示されます。

 

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a. Include Selector C50 Region」チェック・ボックスを選択します。

b. Label (optional) Choicesテキスト・ボックスにChoose a column:と入力します。

c. Columnを選択した状態のままにして、列「P4 Brand」、「P3 LOB」、「P2 Product Type」をダブルクリックしてセレクタに追加します。

d. Done」をクリックします。

Compound Layoutが表示されます。

 

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a. 「Selector」ドロップダウン・リストをクリックし、「P3 LOB」を選択します。

b. 選択した内容に合わせて値が変更されます。 ただし、C50 Region列には先ほどカスタム見出しを設定したため、列には引き続きカスタム見出しが表示されます。

c. 分析を保存します。

 

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View Selectorビューを追加します。

View Selectorビューにはドロップダウン・リストが含まれており、ユーザーは保存されているビューの中から特定のビューを選択して分析結果を表示できます。 View Selectorビューはストレージ・コンテナのようなもので、エディタであらかじめ選択した他の表示用のビューが保持されています。

a. View Selectorビューを追加する前に、次の手順を実行します。

  • Compound LayoutからTitleビューを削除します。
  • デフォルトのC50 Region列が表示されるようにColumn Selectorを設定します。その後、Compound LayoutからColumn Selectorビューを削除します。
  • Graphビュー縦棒グラフ)を追加します。

これらの変更により、データ駆動型の分析ビューを表示できます。Regional Revenueは次のように表示されます。

b. ツールバーの「New View」アイコンをクリックして、「Other Views」→「View Selector」の順に選択します。

c. View SelectorビューをTableビューの右に移動します。

 

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a. View Selectorビューの「Edit View」アイコンをクリックします。 View Selectorエディタが表示されます。

b. Captionテキスト・ボックスにChoose a view:と入力します。

c. Available Viewsリストで「Table」ビューと「Graph」ビューを選択し、矢印アイコンをクリックしてViews Includedリストに移動します。 エディタの下部にプレビューが表示されます。 これらのビューはデータ駆動型のビューであり、Column SelectorビューやTitleビューとは異なります。この2つはCompound Layoutから削除してあります。

d. Done」をクリックします。

 

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Graphビューを選択すると、Compound Layoutは次のように表示されます。

この変更は分析に保存しないでください。

 

ダッシュボードの構築

このトピックでは、My Dashboardビューの概要と、共有ダッシュボードの作成方法と編集方法を説明し、これまでに作成して保存してある分析を追加します。

ダッシュボードには、企業情報および外部情報のパーソナライズされたビューが表示されます。権限に基づいて、事前構成済みのダッシュボードを表示したり、独自のパーソナライズ・ビューを作成したりすることができます。 管理者権限を持つユーザーは、共通の職責や職務を持つユーザー・グループのための共有ダッシュボードを作成できます。 ダッシュボードの作成や編集ができるかどうかを制御するのはManage Dashboard権限で、この権限を管理するのは管理者です。

パーソナライズされたビューを表示するには、Dashboardsドロップダウン・リストから「My Dashboard」を選択します。 My Dashboardをデフォルトのダッシュボードに設定することもできます。 事前構成済みのビューはDashboardsドロップダウン・リストに表示されます。 これらのビューを作成できるのは管理者で、共通の職責や職務を持つユーザー・グループがこれらのビューを共有できます。

My Dashboardの理解と編集

パーソナライズしたビューであるMy Dashboardは、ユーザーがMy Accountダイアログ・ボックスのPreferencesタブ・ページを使用して、個人用のデフォルト開始ページとして作成して保存するダッシュボード・ページです。

My Dashboardを開くには、次の手順を実行します。

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グローバル・ヘッダー上の「Dashboards」リンクをクリックした後、「My Dashboard」をクリックします。

空のMy Dashboardページが表示されます。

My Dashboardなどのダッシュボードを開くと、1つ以上のダッシュボード・タブ・ページにコンテンツが表示されます。 各ページは列とセクションを含み、そこにダッシュボードのコンテンツが保持されます。また、すべてのダッシュボードにはページが1つ以上あります。複数のページを使用して、コンテンツを編成します。

注:ユーザーがMy Dashboardをデフォルトとして選択していたり、会社がそのように設定していたりする場合は、新しいユーザーとして初めてログインするときに、ダッシュボード・テンプレート・ページを使用して個人のダッシュボード(My Dashboard)を移入します。 こうすると、空のダッシュボードではなく、コンテンツを含む1つ以上のダッシュボード・ページを表示できます。 このページは、独自のダッシュボード・ページを構築するときの開始点にもなります。 これらのテンプレート・ページは/Shared Foldersのサブフォルダに保存され、defaultというデフォルト名が付けられます。 Oracle BI EEは、すべてのダッシュボードの中からdefaultという名前のダッシュボード・テンプレート・ページを検索し、ユーザーが権限を持つすべてのダッシュボード・テンプレート・ページをMy Dashboardフォルダにコピーし、My Dashboardダッシュボードに表示します。

 

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Editアイコン「」をクリックして、空のダッシュボード・ページにコンテンツを追加します。

Dashboard Builderが表示され、ダッシュボードのpage 1(最初のタブ・ページ)が自動的に作成されます。

Dashboard Builderを使用して、ダッシュボードにページおよびオブジェクトを追加したりページ・レイアウトを制御したりすることができます。 Dashboard Builderの構成要素は次のとおりです。

  • ダッシュボード・ツールバー:ページの追加や削除、プレビュー、保存などのタスクはツールバーから実行できます。
  • Dashboard Objectsペイン:ダッシュボード内だけで使用する項目。ダッシュボード・オブジェクトには、コンテンツを保持するセクション、アクション・リンク、ダッシュボードのフレーム内に表示される埋め込みコンテンツなどがあります。
  • Catalogペイン:ユーザー自身または他の人がCatalogに保存した項目(分析、プロンプトなど)。 ダッシュボードでは、Tableビュー、Graphビュー、Gaugeビューなどのさまざまなビューで分析結果を表示できます (分析結果とは、Oracle BI Serverから戻される出力のうち、分析基準と一致するもののことです)。ユーザーは結果を確認したり分析したりして、保存または印刷するか、スプレッドシートにダウンロードできます。
  • Page Layoutペイン:ダッシュボードに表示されるオブジェクトを保持しているワークスペースです。

ダッシュボード・ツールバーのToolsツールバー・ボタンには、ダッシュボードのプロパティを設定したり、ページ・レポート・リンクを設定したりするためのオプション(Add to Briefing Bookなど)があります。

 

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前述したように、Dashboard Objectsペインには、ダッシュボード・ページにコンテンツを追加するときに使用するオブジェクトのリストが表示されます。 右側のPage Layoutペインにドラッグするだけでオブジェクトを追加できます。

  • Columnsを使用して、ダッシュボードのコンテンツを配置します(実際のコンテンツは列内のセクションに格納されます)。ダッシュボード・ページには必要な数だけ列を作成できます。
  • Sectionsは列内で使用し、アクション・リンク、分析などのコンテンツを保持します。 1つの列には、必要な数だけセクションをドラッグ・アンド・ドロップできます。
  • Alert Sectionは、エージェントからのアラートがあった場合にそれを表示するためのセクションを追加するときに使用します (エージェントは情報ベースの問題と機会を動的に検出し、通知すべき個人を特定して、電子メール、電話、ダッシュボード・アラートなど多数の手段を使用して情報を配信します)。 Alertセクションを手動で追加しなかった場合は、My Dashboardの最初のページにデフォルトで追加されます。 AlertセクションがMy Dashboardの最初のページに表示されないようにすることはできません。 Alertセクションは追加のダッシュボード・ページにも追加できるので、このセクションは両方のダッシュボード・ページに表示されます。

Column」オブジェクトをPage Layoutペインにドラッグします。

ColumnオブジェクトがPage Layoutペインに表示されます。

 

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a. Catalogペインで、分析を保存したフォルダにナビゲートします。

b. Regional Revenue」分析をColumn 1にドラッグします。

Regional Revenueが列に表示されます。 セクションが自動的に作成されたことを確認してください。 先に列を作らずに、空のPage Layoutペインに分析を直接ドラッグすることもできます。 列はDashboard Builderによって自動的に作成されます。 列が作成されたら、既存のセクションの下に分析をドラッグすることで、その列に自動的にセクションを追加できます。

c. Saveアイコン「」をクリックしてダッシュボード・ページを保存してから、Runアイコン「」をクリックします。

My Dashboardが表示されます。

 

ダッシュボードの作成

新しいダッシュボードを作成するには、次の手順を実行します。

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グローバル・ヘッダーで、「New」→「Dashboard」の順にクリックします。

New Dashboardダイアログ・ボックスが表示されます。

 

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a. Nameテキスト・ボックスにCustomer Detailと入力します。 選択した項目に関する説明も入力できます。

b. Locationとして、Regional Revenueフォルダにナビゲートしてそのフォルダを選択します。 警告メッセージが表示された場合は、「OK」をクリックしてメッセージを閉じます。

注:ダッシュボードを/Shared Folders/first levelサブフォルダのすぐ下のDashboardsサブフォルダに保存した場合は、グローバル・ヘッダーのDashboardメニューにダッシュボードがリストされます。 /Shared Folders/Sales/Easternなど、その他のレベルにあるDashboardsサブフォルダに保存した場合は、リストされません。 /Shared Folders/first levelサブフォルダのすぐ下のDashboardsサブフォルダにある、ダッシュボードが1つも保存されていないフォルダを選択すると、新しいDashboardsフォルダが自動的に作成されます。 たとえば、ダッシュボードが1つも保存されていない/Shared Folders/Salesという名前のフォルダを選択すると、新しいDashboardsフォルダが自動的に作成され、Locationエントリが/Shared Folders/Sales/Dashboardsに変更されます。 その他のレベルのフォルダを選択した場合、新しいDashboardsフォルダは自動的に作成されません。

c. Add content nowはデフォルトのままにします。New Dashboardダイアログ・ボックスは、次のように表示されます。

DashboardsサブフォルダがRegional Revenueフォルダの下に自動的に作成されたことを確認してください。

d. OK」をクリックします。Dashboard Builderが表示されます。

 

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a. Customer Discounts by Region分析にナビゲートし、この分析をCatalogからPage Layoutペインにドラッグします。

b. ダッシュボードを保存し、実行します。 Customer Detailダッシュボードが表示されます。

前述したように、このダッシュボードは/Shared Folders/first levelサブフォルダのすぐ下のDashboardsサブフォルダに作成しなかったため、グローバル・ヘッダーのDashboardメニューにはリストされません。 ダッシュボードを開くには、Catalogでこのダッシュボードまでナビゲートするか、HomeページのRecentリストまたはグローバル・ヘッダーのOpenメニューから開きます。

 

ダッシュボードの編集

ダッシュボードの編集は、上記の手順からも明らかなとおり、Dashboard Builderを使用して実行しますが、これを実行できるのは適切な権限を持っているユーザーです。 このサブトピックでは、My Dashboardを改良します。

My Dashboardの改良を開始するには、次の手順を実行します。

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a. Dashboards」→「My Dashboard」の順に選択します。

b. Page Optionsツールバー「」をクリックして、「Edit Dashboard」を選択します。

 

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既存のタブ・ページに、より分かりやすい名前を付けます。

Tools」ボタンをクリックして、「Dashboard Properties」を選択します。

Dashboard Propertiesダイアログ・ボックスが表示されます。

このダイアログ・ボックスから実行できる操作は次のとおりです。

  • スタイルの変更:スタイルとは、ダッシュボードと結果を表示するときのテキストやリンクの色、テキストのフォントやサイズ、表の罫線、グラフの色と属性などの書式設定をどのようにするかを制御するものです。
  • 説明の追加:説明は、Oracle BI AdministratorsがCatalog Managerを使用するときに表示されます。
  • 非表示のプロンプト、フィルタ、および変数の追加。
  • ダッシュボード・ページ上に分析ととともに表示されるリンクの指定。
  • ダッシュボード・ページの名前変更、非表示化、並べ替え、削除、およびアクセス権の設定。

 

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Dashboard Pagesセクションで「page 1」を選択します。 Dashboard Page Controlツールバーが有効になります。ツールバーを使用すると次のことができます。

  • Rename」アイコンをクリックしてダッシュボード・ページの名前を変更する。
  • Filters and Variables」アイコンをクリックして非表示プロンプトを追加する。 非表示のプロンプトは、ダッシュボード・ページ上の対応するすべてのプロンプトにデフォルト値を設定するときに使用します。
  • Permissions」アイコンをクリックしてダッシュボードにアクセス権限を追加する。
  • Delete」アイコンをクリックして、選択したページを削除する。 ダッシュボード・ページは完全に削除されます。
  • このダッシュボードに複数のダッシュボード・ページが含まれる場合は、配列アイコン(上矢印/下矢印)が有効になります。

 

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a. Renameアイコン「」をクリックします。Renameダイアログ・ボックスが表示されます。

b. Nameテキスト・ボックスにRegional Revenueと入力し、「OK」をクリックします。

Dashboard Propertiesダイアログ・ボックスにダッシュボード・ページが新しい名前で再表示されます。

 

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a. Dashboard Report Linksの「Edit」アイコンをクリックして、ダッシュボード・レベルでレポート・リンクを設定します。 レポート・リンクは、ダッシュボード・レベル、ダッシュボード・ページ・レベル(「Page Options」→「Page Report Links」の順にクリック)、または分析レベル(Dashboard Builder内の特定の分析の「Properties」アイコンをクリックしてから「Report Links」を選択)で設定できます。

b. 下の図に示すとおりにチェック・ボックスを選択します。

c.OK」をクリックしてから再度「OK」をクリックしてDashboard Builderに戻ります。Dashboard Builderは次のように表示されます。

 

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a. Add Dashboard Pageアイコン「」をクリックします。Add Dashboard Pageダイアログ・ボックスが表示されます。

b. ダッシュボード・ページにCustomer Detailという名前を付けて「OK」をクリックします。

 

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CatalogペインでCustomer Discounts by Region分析にナビゲートし、この分析をPage Layoutペインの右にドラッグします。

 

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列のプロパティを編集します。

a. Column Properties」アイコンをクリックします。

Column Propertiesダイアログ・ボックスが表示されます。

Column Propertiesダイアログ・ボックスを使用して、セルの外観、罫線、幅、高さなどを変更できます。 カスタム・スタイル・シートを適用することもできます。

 

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a. Cell領域内の「Background Color」ドロップダウン・リストを選択し、明るい緑色を選択します。 「OK」をクリックし、再度「OK 」をクリックしてColumn Propertiesダイアログ・ボックスを閉じます。

b. Preview」をクリックしてダッシュボードをプレビューします。 作成したダッシュボード・ページが新しいブラウザ・ウィンドウに表示されます。表示は次のようになります。

c. Previewウィンドウを閉じます。

 

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セクションのプロパティを編集します。

Section Propertiesドロップダウン・リストは、次のようなさまざまなタスクの実行に使用します。

Format Section: このオプションを使用してSection Propertiesダイアログ・ボックスを表示し、セクションのプロパティ(セルの配置や罫線の色など)を指定します。
Rename: このオプションを使用してRenameダイアログ・ボックスを表示し、セクション名を変更します。
Drill in Place: このオプションを使用して、ユーザーが分析をドリルしたときの結果の表示方法を指定します。 "Drill in Place"オプションの前にチェック・マークが表示されている場合は、ユーザーが分析をドリルすると、元の分析は置き換えられます(このセクションは、新しい分析の大きさに合わせてサイズが自動的に変更されます)。 "Drill in Place"オプションの前にチェック・マークがない場合は、ダッシュボードのコンテンツ全体が置き換えられます。 階層列に作成されているプロンプトにはこのオプションを使用します。
注:ブラウザのBackボタンを使用して元の分析を表示することができます。
Collapsible: このオプションを使用して、ユーザーがダッシュボード・ページ上のこのセクションを展開したり縮小したりできるかどうか、またはセクションを常に展開しておくかどうかを指定します。 Collapsibleオプションの前にチェック・マークが表示されている場合、ユーザーはセクションを展開したり縮小したりすることができます。
Show Section Header: このオプションを使用して、セクションのヘッダーを表示するかどうかを指定します。ヘッダーには最初はセクションのタイトルが含まれています。 Show Section Titleオプションを使用して、タイトルを非表示にできます。
Show Section Title: このオプションを使用して、セクションのタイトルを表示するかどうかを指定します。

 

セクションに複数の分析が含まれる場合は、垂直方向および水平方向の整列アイコンを使用して、分析の位置合わせをすることもできます。

a. セクションの「Properties」ドロップダウン・リストをクリックして、「Condition」を選択します。Section Conditionダイアログ・ボックスが表示されます。

セクションとそのコンテンツをダッシュボード・ページ上に表示するかどうか、エージェントにコンテンツを配信させてアクションを実行させるかどうか、およびアクション・リンクをダッシュボード・ページ上に表示するかどうかは、条件を使用して決定します。 条件はブール式に基づいて評価されます。つまり、条件はTrueまたはFalseのいずれかになります。

b. 分析をダッシュボードに表示するかどうかを決定する条件を設定します。New Conditionアイコン「」をクリックします。New Conditionダイアログ・ボックスが表示されます。

 

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Catalogを参照し、「Customer Discounts by Region」分析を選択します。

 

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a. "True If Row Count"ドロップダウン・リストで「is less than」を選択し、右にあるテキスト・ボックスに25と入力します。New Conditionダイアログ・ボックスは次のように表示されます。

b.Test」をクリックします。 この分析からは、前に25件を超えるレコードが返されたため、このテストはFalseと評価されます。

c. 結果を検証します。「OK」をクリックします。 さらに結果を検証するには、「OK」をクリックしてから再度「OK」をクリックしてDashboard Builderに戻ります。 すぐにダッシュボード・ページをプレビューします。

ダッシュボード・ページは空です。 ダッシュボード・ページに表示されるのは列の色だけです。

d. セクションの「Properties」ドロップダウン・リストをクリックして、「Condition」を選択します。Section Conditionダイアログ・ボックスが表示されます。 「More」アイコンをクリックし、「Remove Condition」を選択して条件を削除し、セクションが表示されるようにします。

e. OK」をクリックします。

 

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セクションの名前を変更します。

a. Properties」(セクション内)→「Rename」の順にクリックします。Renameダイアログ・ボックスが表示されます。

b. テキスト・ボックスにCustomer Discount Percentageと入力し、Propertiesアイコン「」をクリックします。Section Heading Propertiesダイアログ・ボックスが表示されます。

c. FontのColorをに変更します。

d. FontのEffectsをUnderlineに変更します。Section Heading Propertiesダイアログ・ボックスは次のように表示されます。

e. OK」をクリックします。Renameダイアログ・ボックスは次のよう表示されます。

f. OK」をクリックします。

 

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a. Properties」(セクション内)→「Show Section Title」の順にクリックします。

b. 再度、ダッシュボード・ページをプレビューして、変更内容を確認します。

c. ダッシュボードを保存します。

 

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分析レベルのデフォルトのダッシュボード・レポート・リンクを上書きします。

a. Customer Discounts by Region分析の「Properties」アイコンをクリックします。

b. Report Linksダイアログ・ボックスが表示されます。

c.Customize」ラジオ・ボタンを選択してから、すべてのチェック・ボックスを選択します。

d. OK」をクリックします。

e. ダッシュボード・ページを保存し、実行します。 これで、この分析はダッシュボードからエクスポートしたりコピーしたりすることができるようになりました。

 

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a. Dashboard Builderで再度ダッシュボードを開いて、Customer Detailタブ・ページをさらに編集します。

b. 分析のセクション・プロパティを編集して、「Drill in Place」を選択します。 ドリル操作をすると、特定の列のさらに深いレベルの詳細を表示できます。 Drill in Placeとは、現在のブラウザが新しいデータでリフレッシュされることを意味します。 前のビューに戻るには、ブラウザのBackボタンをクリックします。

c. ダッシュボード・ページを保存し、実行します。

 

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a. Customer Name、Diego Linkをドリルダウンします。

顧客のOrder Status列が表示されます。

b. 列ヘッダー、R1 Order Statusをドリルダウンします。 Order Number列が表示されます。

 

カスタマイズしたダッシュボードの保存とプリファレンスの設定

カスタマイズしたダッシュボードを保存してプリファレンスを設定するには、次の手順を実行します。

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ダッシュボード・ページを個人用にカスタマイズしたビューを作成します。 保存済みカスタマイズを使用すると、分析のフィルタ、プロンプト、列ソート、ドリル、およびセクションの展開/縮小などの項目のうち、もっとも頻繁に使用するものや好みの選択内容を使用したときの状態で、ダッシュボード・ページを保存したり表示したりすることができます。 カスタマイズを保存すると、ダッシュボード・ページにアクセスするたびに毎回手動でこれらの項目を選択する必要がなくなります。

a. Page Options」→「Save Current Customizations」の順にクリックします。

b. Save Current Customizationダイアログ・ボックスが表示されます。 各自のカスタマイズにCustomer Order Statusという名前を付けて、「OK」をクリックします。

c. 保存したカスタマイズはダッシュボード・ページに適用できます。 「Page Options」→「Apply Saved Customization」→「Customer Order Status」の順にクリックします。

 

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プリファレンスを設定します。 My Accountダイアログ・ボックスのPreferencesタブ・ページを使用して、ダッシュボードの開始ページ、ロケール、タイムゾーンといった個人用のプリファレンスを指定します。 指定できるオプションは権限によって異なります。

a. グローバル・ヘッダー上のユーザーIDをクリックした後、「My Account」をクリックします。

My Accountダイアログ・ボックスが表示されます。

My Accountダイアログ・ボックスには、他に次のタブ・ページが含まれます。

  • BI Publisher Preferences:BI Publisherのデフォルト・プロファイルを表示するときに、このタブ・ページを使用します。
  • Delivery Options:エージェントによるアラートの配信に使用する配信プロファイルを構成するときに、このタブ・ページを使用します。
  • Roles and Groups:Oracle BI Administratorによって割り当てられたロールのリストを表示するときに、このタブ・ページを使用します。

b. Starting Page」ドロップダウン・リストをクリックしてスクロールし、使用可能なページを確認します。 アクセス権のあるダッシュボード・ページのみリストに表示されます。 サブトピックの"ダッシュボードの作成"で作成した個人用ダッシュボード・ページが表示されていることを確認してください。 「Regional Revenue: Customer Detail」をデフォルトとして選択します。

c. LocaleUser Interface LanguageTime ZoneCurrency、およびAccessibility Modeを各自のニーズに合わせて適切に設定し、「OK」をクリックします。My Accountダイアログ・ボックスは、次のように表示されます。

注: Currencyドロップダウン・リストは、管理者がこのオプションを構成している場合のみ使用できます。

c. OK」をクリックします。

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開始ページがRegional Revenue: Customer Detailダッシュボード・ページに設定されているかどうか検証するには、ログアウトしてログインし直します。 開始ページは次のように表示されます。

次は、プロンプトを追加してダッシュボードでプレゼンテーション変数を使用する方法を説明します。

プロンプトによる分析のフィルタ処理

このトピックでは、名前付きダッシュボード・プロンプトを作成し、プレゼンテーション変数を使用する方法を説明します。

プロンプトは、データをフィルタする値を選択できるようにするもので、分析レベルまたはダッシュボード・レベルのいずれかで作成します。 フィルタと同様に、分析レベルで作成したプロンプトは分析の一部として保存され、インライン・プロンプトと呼ばれます。 インライン・プロンプトの作成および編集にはAnalysis EditorのPromptsタブ・ページを使用します。このプロンプトでフィルタされるのは、関連付けられている分析のみです。 Catalogに保存されるという意味では、ダッシュボード・プロンプトは名前付きプロンプトであり、複数のダッシュボードおよびダッシュボード・ページの分析のフィルタ処理に再利用できます。プロンプトには4つの種類 (列プロンプト、通貨プロンプト、イメージ・プロンプト、および変数プロンプト)があります。 このレッスンでは特に、名前付きダッシュボードの列プロンプトと、変数の宣言および移入時の変数プロンプトの使用方法について説明します。

 

名前付きダッシュボード・プロンプトの作成

ダッシュボード・プロンプトは特殊なフィルタの一種で、ダッシュボードに埋め込まれている分析のうち、フィルタと同じ列を含むすべての分析がフィルタ処理されます。 ダッシュボード・プロンプトを使用して変数を設定したり更新したりすることができます。 また、最初にプレゼンテーション変数を移入したり、リポジトリ変数やセッション変数を上書きしたりすることもできます。

Catalogにある名前付きプロンプトは、プロンプトに指定されている列を含むすべてのダッシュボードおよびダッシュボード・ページに適用できます。名前付きプロンプトはインタラクティブで、ダッシュボード・ページに表示されるため、ユーザーはダッシュボードを再実行しなくても別の値を入力することができます。 作成した名前付きプロンプトは、プライベート・フォルダまたは共有フォルダに保存できます。

名前付きダッシュボード・プロンプトを作成するには、次の手順を実行します。

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APACのデータのみをフィルタする、地域用の名前付きダッシュボード・プロンプトを作成します。

グローバル・ヘッダーで「New」→「Dashboard Prompt」の順にクリックし、「Sample Sales」サブジェクト・エリアを選択します。

Definitionペインが表示されます。 Definitionペインでは、名前付きプロンプトの列の追加、編成、および管理ができます。 列プロンプト、イメージ・プロンプト(地図)、通貨プロンプト、および変数プロンプトを使用できます。 Definition表では、プロンプトの列に関するおおまかな情報を確認できます。 また、編集または削除する列を選択したり、ユーザーに対してプロンプトが表示される順番を変更したり、プロンプト項目の間に行区切りまたは列区切りを挿入したりするのにも使用できます。

Displayペインは、プロンプトのレイアウトとデザインを確認できるプレビュー・ペインです。

 

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a. DefinitionペインでNewプロンプトアイコン「」をクリックし、「C50 Region」をプロンプトの列として選択して「OK」をクリックします。

b. New Prompt: C50 Regionダイアログ・ボックスが表示されます。 Prompt for Columnフィールドを見ると、プロンプトとして選択した列に関する情報を確認できます。 このフィールドは、列プロンプトの場合のみ表示されます。

c. Labelテキスト・ボックスには、ダッシュボードでプロンプトの横に表示されるラベルに付ける分かりやすい名前を入力できます。 Labelテキスト・ボックスにSelect a Region: と入力します(コロンの後に空白を1つ加えます)。 必要に応じてDescriptionも入力できます。

d. Operatorとして、 デフォルトの"is equal to / is in"を受け入れます。 このフィールドは、列プロンプト専用です。

e. User Inputフィールドのドロップダウン・リストは、列プロンプトおよび変数プロンプトの場合に表示されます。このドロップダウン・リストには、ユーザー・インタフェースで使用するUser Input方式を決定するオプションが用意されています。つまり、ユーザーにはチェック・ボックス、ラジオ・ボタン、選択リスト、またはリスト・ボックスのいずれかが表示されます。 Choice List Values項目とともにこの項目を使用して、選択用に表示するデータ値を指定します。 たとえば、User Input方式にChoice Listを、Choice List Values項目にAll Column Valuesを選択した場合、ユーザーはデータソースに含まれるすべてのデータ値を含むリストからプロンプトのデータ値を選択することになります。

デフォルトのChoice Listを受け入れます。

f. Optionsセクションでは、選択できる値を制限できます。 プラス記号をクリックしてOptionsセクションを展開します。 User InputフィールドでChoice Listを選択したので、今度はその値を示す必要があります。 選択肢には、All Column ValuesSpecific Column Values(値を指定します)、SQL Results(SQL文に基いて値リストを選択します)などがあります。

デフォルトのAll Column Valuesを受け入れます。

g. 一連のチェック・ボックスは、返されるデータの量を制限するのに使用できます。 「Enable user to select multiple values」と「Require user input」を選択します。 複数の値を選択できるようにすると、複数の値(地域など)が選択できるようになり、入力を必須にすると、値を1つ以上入力することが必要になります。

"Default selection"を使用すると初期値を選択でき、"Set a variable"を使用すると、この列プロンプトによって移入される新しい変数を作成できます。 これらのフィールドは両方とも、デフォルトのNoneのままにします。

New Promptダイアログ・ボックスは、次のように表示されます。

h.OK」をクリックします。

 

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Definitionペインにプロンプトが追加されます。

プロンプトをRegion promptとしてRegional Revenueフォルダに保存します。

 

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プロンプトをテストします。

My Dashboard - Customer Detailにナビゲートします。 "Customer Discounts by Region"分析には、Americasの値のみが設定されたNarrativeビューが関連付けられています。

Page Options」→「Edit Dashboard」の順に選択してDashboard BuilderでCustomer Detailダッシュボード・ページを開き、Catalogペインでダッシュボード・プロンプトまでナビゲートします。

 

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Region Prompt」をColumn 1の"Customer Discounts by Region"分析の上にドラッグします。

 

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Region Promptの「Properties」アイコンをクリックし、「Scope」→「Page」の順に選択します。 Scopeでは、プロンプトの適用対象をダッシュボード全体にするかこのページだけにするかを決定します。

 

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a. ダッシュボードを保存し、実行します。 最初は、前に作成したフィルタが分析に使用されます。つまり、分析はAmericasとEMEAでフィルタ処理されます。

b. ダッシュボード・プロンプトから「APAC」を選択します。

c.Apply」をクリックします。 このページの地域の値が上書きされます。

プロンプトで別の値を選択して、「Apply」をクリックしてダッシュボード・プロンプトを返します。

 

 

プレゼンテーション変数の使用

プレゼンテーション変数は、列プロンプトまたは変数プロンプトを作成するためのプロセスの一部として作成できます。 列プロンプトの一部の場合、プロンプトは特定の列と関連付けられるため、その列の値を使用します。 変数プロンプトの一部の場合、プロンプトは特定の列と関連付けられていないため、設定可能な値を定義します。 プレゼンテーション変数の名前と値は、最初に宣言するときか、分析、ダッシュボード、またはエージェントで参照されるときにユーザーが決定します。注:プレゼンテーション変数は、分析にNarrativeビューを追加したときすでに作成して使用しています。

変数プロンプトを使用してプレゼンテーション変数を追加するには、次の手順を実行します。

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Sales Representativeプレゼンテーション変数を作成する新しい変数ダッシュボード・プロンプトを作成します。

a. New」→「Dashboard Prompt」の順に選択し、サブジェクト・エリアとして「Sample Sales」を選択します。

b. New」→「Variable Prompt」の順にクリックします。

New Promptダイアログ・ボックスが表示されます。

c. デフォルトのプロンプト・タイプとしてPresentation Variableを受け入れます。

d. プロンプト・タイプのドロップダウン・リストの右にあるテキスト・ボックスに、Static Textエディタで入力したのと同じ変数、VarSalesRepを入力します。

e. Labelテキスト・ボックスにSales Representative Name:と入力します。

f. User Inputで「Choice List」を選択します。

g. Choice List Valuesで「All Column Values」を選択します。ダイアログ・ボックスは次のように表示されます。

h.Select Column」をクリックして、Select Columnダイアログ・ボックスで、「Sales Person」→「E1 Sales Rep Name」の順に選択します。

i.OK」をクリックします。ダイアログ・ボックスは次のように表示されます。

j. Optionsセクションを展開し、"Default selection"ドロップダウン・リストから「Specific Value」を選択します。

k. Select Valuesアイコン「」をクリックします。Select Valuesダイアログ・ボックスで「Angela Richards」を選択します。

l.OK」をクリックします。New Promptダイアログ・ボックスは、次のように表示されます。

m. OK」をクリックします。

n. プロンプトをSalesRep Variable PromptとしてRegional Revenueフォルダに保存します。

o. Previewアイコン「」をクリックしてプロンプトをプレビューします。

p. Previewウィンドウを閉じます。

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Static TextビューおよびフィルタでVarSalesRepプレゼンテーション変数を使用する分析を作成します。 Static Textビューでは、結果に静的テキストが追加されます。 HTMLを使用して結果にバナー、ティッカー、ActiveXオブジェクト、Javaアプレット、リンク、指示、説明、グラフィックなどを追加できます。

a. 次の列を含む分析を作成します。

  • Customers→Cust Regions→C50 Region
  • Customers→Cust Regions→C52 Country Name
  • Sales Person→E1 Sales Rep Name
  • Base Facts→1 Revenue

b. C50 RegionC52 Country NameE1 Sales Rep Nameの順序で、昇順の列ソートを追加します。Criteriaタブ・ページは次のように表示されます。

c. Results」タブ・ページを選択します。

d. New View」→「Other Views」→「Static Text」の順に選択します。

e. Static TextビューをTableビューの上に移動します。

f. Static Textビューの「Edit View」アイコンをクリックします。

g. Static Textエディタで、VarSalesRep変数を参照します。 Static Textペインに構文 This analysis is for the Sales Rep @{VarSalesRep}.を入力します。

プレゼンテーション変数の参照に使用する構文は次のとおりです。

@{variables.variablename}[format]{defaultvalue} or @{scope.variables['variablename']}

各変数の意味は、次のようになっています。
variablename:プレゼンテーション変数またはリクエスト変数の名前。

format(オプション):変数のデータ型に依存する書式マスク。例:#, ##0, MM/DD/YY hh:mm:ss (デフォルト値には書式が適用されません)。

defaultvalue(オプション):variablenameから参照される変数が指定されていない場合に使用する値を示す定数または変数参照。
scope:変数の修飾子を識別します。 変数が複数のレベル(分析、ダッシュボード・ページ、ダッシュボード)で使用されており、特定の値にアクセスする必要がある場合は、scopeを指定する必要があります (scopeを指定しなかった場合の優先順序は、分析、ダッシュボード・ページ、ダッシュボードです)。

例:
@{variables.MyFavoriteRegion}{EASTERN REGION}

または

@{dashboard.variables['MyFavoriteRegion']}

入力した内容は、Static Textテキスト・ボックスの下に表示されます。

h.Done」をクリックし、分析をSales Reps by Region and Countryとして保存します。分析は次のように表示されます。

i. Criteria」タブ・ページを選択します。

j. FiltersペインでCreate a Filterアイコン「」をクリックして「"Sales Person "."E1 Sales Rep Name "」を選択します。

k. New Filterダイアログ・ボックスで「Add More Options」をクリックし、「Presentation Variable」を選択します。

l. Variable Exprフィールドに変数名VarSalesRepを入力します。 変数のデフォルトも指定できます。ただし、今回は変数プロンプトによってデフォルトが設定されるようになっており、この変数はデフォルトで"Angela Richards"に設定されます。

m. OK」をクリックします。フィルタは次のように表示されます。

n. Results」タブ・ページを選択します。 まだ変数ダッシュボード・プロンプトは実行されていないため、VarSalesRepプレゼンテーション変数には値が移入されていません。 そのため、分析の結果の中にはフィルタ要件を満たすものがありません。

o. 分析を保存します。

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Customer Detailダッシュボードに分析と変数プロンプトを追加します。

a. Dashboards」→「Customer Detail」の順に選択して、「Page Options」→「Edit Dashboard」の順にクリックします。

b. Column 1の左に新しい列を追加し、Sales Reps by Region and Country分析にナビゲートして、これを新しい列にドラッグします。

c. SalesRep Variable Promptにナビゲートして、Sales Reps by Region and Country分析の上にこのプロンプトをドラッグします。

d. ダッシュボードを保存し、実行します。 2つめのセクションのCollapseアイコン「」をクリックして最小化します。

ダッシュボードが実行されますが、変数ダッシュボード・プロンプトはあらかじめデフォルト値Angela Richardsに設定されています。そのため、想定どおりにStatic Textビューに表示され、埋め込み分析の結果のフィルタ処理に使用されます。 プレゼンテーション変数の値は変数プロンプトによって移入されます。 つまり、変数プロンプトで値を選択するたびに、プレゼンテーション変数の値はその値に設定されます。

e. ダッシュボード・プロンプトのドロップダウン・リストをクリックし、「Edelberto Mandini」を選択して「Apply」をクリックします。 Edelberto Mandiniを使用してプレゼンテーション変数が表示されます。

 

まとめ

このチュートリアルで学習した内容は、次のとおりです。

参考資料

ILTコース:Oracle BI 11g R1:分析とダッシュボードの作成(D63510GC10/D63512GC10)

Oracle BI Enterprise EditionおよびOracle BI Server Administrationの詳細は、OLLで他のOBEを参照してください。

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