このOracle by Example(OBE)チュートリアルでは、Oracle WebLogic
Serverの新規クラスタを作成する方法について説明します。
サーバーを起動したあと、ログおよび管理コンソールを使用して、各サーバーがクラスタに正しく追加されたことを確認します。
別のOBEチュートリアルでは、JavaEEアプリケーションのロードバランシングやフェイルオーバーをサポートするため、このクラスタの機能を拡張しま
す。
約30分
このOBEチュートリアルでは、以下のトピックについて説明します。
| 概要 | ||
| システム要件 | ||
| 既存サーバーによるクラスタの作成 |
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| クラスタ・サーバーの起動 |
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| クラスタの監視 |
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| まとめ | ||
| 関連情報 | ||
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WebLogic Serverのクラスタは、複数のWebLogic
Serverサーバー・インスタンスで構成されており、それらが同時に稼働して互いに連動することで、スケーラビリティと信頼性を向上させています。
ドメインは1つまたは複数のWebLogic
Serverインスタンスで構成されており、すべてのインスタンスがクラスタ化されている場合、クラスタ化されていない場合、もしくはクラスタ化インスタ
ンスと非クラスタ化インスタンスが組み合わせられている場合があります。 1つのドメインには、複数のクラスタを含むことができます。
クライアントから見ると、クラスタは1つのWebLogic Serverインスタンスとして表示されます。 1つのクラスタを構成する複数のサーバー・インスタンスは、同じマシン上で実行することも、異なるマシン上で実行することもできます。 クラスタの能力を高めるには、既存マシン上のクラスタにサーバー・インスタンスを追加するか、または、クラスタにマシンを追加して、追加のサーバー・イン スタンスをホスティングします。
クラスタに含まれるすべてのサーバー・インスタンスは、マルチキャストまたはユニキャストを使用して、サーバー
の定期的なハートビート・メッセージをクラスタ内の別のメンバーにブロードキャストします。
それぞれのハートビート・メッセージには、メッセージを送信したサーバーを一意に特定するデータが含まれます。
サーバーは、一定間隔でハートビート・メッセージをブロードキャストします。
そして、クラスタ内の各サーバーは、マルチキャスト・アドレスまたはユニキャスト・アドレスを監視して、すべてのピア・サーバーのハートビート・メッセー
ジが送信されていることを確認します。
システム環境が次の要件を満たしていることを確認してください。
ソフトウェア要件
このチュートリアルを始める前に、次のチュートリアルをあらかじめ完了しておく必要があります。
Oracle
WebLogic Serverのインストールとドメインの作成
Oracle
WebLogic Serverの管理対象サーバーの構成
管
理コンソールの使用
最小限のハードウェア要件
| 項目 | 仕様 |
| プロセッサ速度 | 1GHz |
| メモリ | 2GB |
| ハードディスク空き容量 | 1GB |
以下の手順を実行します。
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1. |
実行中の管理対象サーバーがある場合は、これを停止します。
たとえば、管理コンソールを使用して、Domain Structureパネルから「Environment」
→「Servers」を選択します。 次に、「Control」タブをクリックします。
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2. |
各管理対象サーバーのチェック・ボックスを選択します。 「Shutdown」
ボタンをクリックし、「Force Shutdown Now」を選
択します。
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| 3. |
管理コンソールのChange Centerパネルで、「Lock & Edit」をクリックします。 Domain Structureパネルで、「Environment」→「Clusters」を選択します。 「New」ボタンをクリックします。
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| 4. |
次の値を入力します。
ヒント:マルチキャスト・コミュニケーションを正しく機能させるには、マシンのネットワーク・インタフェースがアクティ
ブである必要があります。 |
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| 5. |
新規クラスタを選択します。 「Configuration」
→「Servers」タブをクリックします。
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| 6. |
「Add」ボタンをクリックします。 |
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| 7. |
管理対象サーバーから1台を選択し、「Finish」
をクリックします。
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| 8. | 上述の手順を繰り返して、残りの2台の管理対象サーバーをクラスタに追加します。 |
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| 9. | Change Centerパネルで、「Activate Changes」ボタンをクリックします。 |
以下の手順を実行します。
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1. |
管理対象サーバーのうちの1台を起動します。 シェルで、<domain>\binディレクトリに移動し、startManagedServerスクリプトを使用します。
以下に例をあげます。
プロンプトが表示されたら、管理者用資格証明を入力します。 |
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2. |
シェルの標準出力ストリームを使用して、サーバーの起動を監視します。ある時点で、サーバーがクラスタ・コミュニケーションのリスニン
グを開始し、クラスタ内のそのほかのサーバーとの同期化を待機し始めることが確認できます。残りのサーバーは起動されていないため、この時点では同期化を
おこなう相手はいません。
ヒント:使用する管理対象サーバーのStandard Out Severity LevelがNoticeに
設定されていないか、またはそれ以下である場合、シェルにログ・メッセージが表示されません。
かわりに、コンソールを使用してサーバー・ログ・ファイルの内容を参照します。 |
| 3. |
上述の手順を繰り返して、残りの2台の管理対象サーバーを起動します。
再度、シェルの標準出力ストリームまたはサーバー・ログを使用して、クラスタに正しくサーバーが追加されたことを確認します。 <Jul 24, 2008 8:50:38 PM EDT> <Info>
<Cluster> <BEA-000111> <Adding dizzy2 with ID
-1782128580192434823S:172.16.205.130:[7005,7005,-1,-1,-1,-1,-1]:dizzyworld:dizzy2
to cluster: dizzyworldCluster view.> ヒント:使用する管理対象サーバーのStandard Out Severity LevelがInfoに 設定されていないか、またはそれ以下である場合、シェルにログ・メッセージが表示されません。 かわりに、コンソールを使用してサーバー・ログ・ファイルの内容を参照します。 |
以下の手順を実行します。
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1. |
管理コンソールに戻ります。 Domain Structureパネルで、「Environment」→「Clusters」を選択します。 次に、使用するクラスタを選択します。 |
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2. |
「Monitoring」タブをクリックします。
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| 3. |
結果の表から、3台の管理対象サーバーすべてが現在クラスタに加わっていることが分かります。
また、各種のコミュニケーション統計情報も確認できます。
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このレッスンで学習した内容は次のとおりです。
| 管理コンソールを使用した新規クラスタの定義 |
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| クラスタのコミュニケーション・パラメータの
設定 |
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| サーバー・ログを使用した、サーバーのクラス
タ加入の確認 |
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| 管理コンソールを使用したクラスタの監視 |
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| このOBEチュートリアルについての質問は、OBE Discussion Forumに投稿してください。 |
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