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| 目的 | 所要時間 | アプリケーション |
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このチュートリアルでは、プレースホルダ・データ・コントロールとOracle ADFデータ・バインディングを使用して、完全な実行可能ページを作成する方法を示します。これから作成するアプリケーションの完成版を確認するには、「Download」ボタンをクリックして最終的なアプリケーションのzipファイルをダウンロードし、JDeveloperのmyworkフォルダに解凍してください。 |
30分 | ![]() |
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メイン・メニューから「File」→「New」を選択します。New Galleryで、「General」カテゴリを開き、「Applications」を選択します。 次に、Itemsリストで「Fusion Web Application (ADF)」を選択して、「OK」をクリックします。
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例に合わせ、アプリケーション名として
PlaceholderDCAppと入力します。
デフォルト値のままにして、「Finish」をクリックします。
新しいアプリケーションを作成すると、Application Overviewウィンドウがデフォルトでエディタ・ウィンドウ領域に開きます。 このアプリケーションのオブジェクトの作成では使用しないので、任意でこのウィンドウを閉じることができます。
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アプリケーション・ナビゲータで「Model」プロジェクトを選択して、「File」→「New」→「Business Tier」→「Data Controls」→「Placeholder Data Control」を選択し、「OK」をクリックして、Create Placeholder Data Controlダイアログを開きます。
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データ・コントロールの名前として
ProductDataと入力し、Dummy data for product pagesなどの説明を追加します。「OK」をクリックします。
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「
」Save Allをクリックして作業内容を保存します。 アプリケーション・ナビゲータで、「Data Controls」パネルを開き、新しいProductDataデータ・コントロールを表示します。
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Data Controlsパネルで「ProductData」ノードを右クリックして、「Create Placeholder Data Type」を選択します。
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Create Placeholder Data Typeダイアログで、データ型の名前として
Categoriesと入力します。
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デフォルトの最初の属性(Attribute)を
CategoryIdという名前に置き換えて、Typeで「Number」を選択します。
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「
」 Addをクリックして、新しい属性を追加します。 CategoryNameという名前を入力して、TypeにStringが選択されていることを確認します。「OK」をクリックします。
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Data Controlsパネルで「Categories」ノードを右クリックして、「Create Placeholder Data Type」を選択します。
Categoriesを選択することで、ディテール・データ型をCategoriesデータ型の子として作成します。 マスター・データ型の最初の属性はJoin属性です。ディテール・データ型に自動的に追加され、変更はできません。
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データ型の名前として
Productsと入力します。
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「
」 Addをクリックして、4つの属性を次の名前と設定で追加します。 コロン":"を各ラベルの一部として含めてください。
Name Type Label Format Type Default Component ProductName String Name: 該当なし 該当なし ProductDesc String Description: 該当なし 該当なし Price Number List Price: Currency 該当なし Supplier String Supplier: 該当なし Choice List
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「OK」をクリックし、Data Controlsパネル・ツールバーの「
」Refreshアイコンをクリックします。
Data Controlsパネルを展開すると、次のように表示されます。
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プレースホルダ・データ・コントロールを使用してアプリケーションを実行するには、実行用のサンプル・データを追加する必要があります。 プレースホルダ・データ型の属性にサンプル・データを追加するには、手動で追加するか、.csvファイルからデータをインポートします。
サンプル・データは、データ型を作成したときに追加できます。または、すべてのサンプル・データ、ならびにマスター/ディテール関係を作成した後で、データ型を編集し、追加できます。
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Data Controlsパネルで「Categories」ノードを右クリックし、「Edit Placeholder Data Type」を選択して、Categoriesデータ型を編集します。
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Edit Categoriesダイアログで「Sample Data」タブを選択します。
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「
」Addをクリックして、CategoryIdおよびCategoryNameの次の値を入力します。[Tab]キーを押して、次のフィールドに移動するか、別の行を追加します。
CategoryId CategoryName 1 Hardware 2 Computer Accessories 3 Office Supplies
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「OK」をクリックします。
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プレースホルダで使用するサンプル・データを、ノートパッドなどのテキスト・エディタでコピーして貼り付けます。
1,Laptop,Standard 14 inch display 2GB memory,850.00,Hardware Solutions
1,Flat Panel Monitor,22 inch with adjustable height stand,499.00,Computer Superstore
2,Keyboard,Compact USB keyboard,8.00,Computer Superstore
2,Mouse,Ergonomic wheel mouse,19.99,Office Discounters
3,Notebooks,One dozen spiral bound notebooks,10.00,Office Discounters
3,Blue pens,Box of 24 blue pens,20.00,Office Discounters
3,Stapler,Medium size black stapler,11.99,Office Discounters
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一時的な場所にファイルを保存して、
products.csvという名前を付けます。 -
Data Controlsパネルで、「
」Refreshアイコンをクリックし、次に、「Products」ノードを右クリックして、「Edit Placeholder Data Type」を選択します。
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「Sample Data」タブを選択して、「Import」をクリックします。 Openダイアログで、先ほど作成した「
products.csv」ファイルにナビゲートして選択し、「Open」をクリックします。 -
データがEdit Productsダイアログに正しくインポートされたことを確認して、「OK」をクリックします。
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Externally Modified Files警告ダイアログが開いた場合は、「Yes」をクリックします。
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.csvファイルを使用して追加のどちらでも、プレースホルダ・データ・コントロール・パッケージ内のメッセージ・バンドル・プロパティ・ファイルに保存されます。
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Data Controlsパネルで「Products」ノードを右クリックして、「Edit Placeholder Data Type」を選択します。
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Edit Productsダイアログで「Supplier」を選択して、Default ComponentがChoice Listに設定されていることを確認します。
実行中のページで値のドロップダウン・リストを表示するため、Supplier属性を構成します。 値のリストには、静的リストを使用します。また、別のプレースホルダ・データ型も使用できます。
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Use Lov Bindingの横にある「
」Editをクリックします。 -
Configure List of Valuesダイアログで「Fixed List」を選択します。
Configure List of Valuesダイアログを使用して、リスト・データを手動で追加することで、プレースホルダ・データ型属性を固定リストとして構成します。 -
「
」Addをクリックして、3つの行のリスト・データを次のラベルと値で追加します。
ドロップダウン・リストで表示されるのがラベルで、値はデータ型の対応する値です。 この場合、ラベルと値は同じです。ラベル 値 Computer Superstore Computer Superstore Hardware Solutions Hardware Solutions Office Discounters Office Discounters
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「OK」を2回クリックして、両方のダイアログを閉じます。 警告ダイアログが表示されたら、「Yes」をクリックします。
Productsデータ型のSupplier属性のみが変更されたので、IDEの表示時にデータ・コントロールで変更されている箇所はありません。
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プレースホルダ・データ・コントロールを作成し終えたので、このプレースホルダ・データ・コントロールを使用して、サンプル・データを含んだ実際のページを設計、構築できます。 単純なJSFページを構築して、製品情報を表示および更新します。
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アプリケーション・ナビゲータで「ViewController」プロジェクトを選択し、メイン・メニューから「File」→「New」→「Web Tier」→「JSF/Facelets」→「Page」を選択します。 次に、「OK」をクリックして、Create JSF Pageダイアログを開きます。
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editProducts.jsfというファイル名を入力して、Dodument TypeにFaceletsが設定されていることを確認します。 Initial Page Layout and Contentの下で「Quick Start Layout」を選択します。 次に、「Browse」をクリックします。
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Component Galleryで、「Two Column」カテゴリ、最初のタイプ、および最初のレイアウト(デフォルトでの選択)を選択します。
右側のOptionsの下にTwo Column Left Sidebar (Split and Stretched)が表示されます。
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「OK」を2回クリックして、両方のダイアログを閉じます。
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Data Controlsパネルで「Products」ノードを選択してページにドラッグし、secondファセットにドロップします。 Createコンテキスト・メニューから、「Table」→「ADF Table」を選択します。
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Edit Table Columnsダイアログで「
」Deleteをクリックして、CategoryIdをリストから削除し、「OK」をクリックします。
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Data Controlsパネルで「Categories」ノードを選択してページにドラッグし、firstファセットにドロップします。 Createコンテキスト・メニューから、「Table」→「ADF Tree」を選択します。
「Categories」の集合をData Controlsパネルからページにドラッグして、コンテキスト・メニューから「ADF Tree」を選択すると、表のProductsをナビゲートできるツリーが作成されます。 -
Edit Tree Bindingダイアログの
でCategoryNameをDisplay Attributesリストに移動し、
でCategoryIdをDisplay Attributesリストから外します。
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「Target Data Source」を展開して、「EL Picker」をクリックします。 Variablesダイアログで、「ADF Bindings」と「bindings」を展開し、「ProductsIterator」を選択します。 次に、「OK」を2回クリックして、両方のダイアログを閉じます。
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Structureウィンドウで、「af:table」コンポーネントを選択します。 次に、プロパティ・インスペクタで、「Behavior」セクションを展開します。

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Partial Triggersプロパティ・メニューから「Edit」を選択します。 Edit Property: Partial Triggersダイアログで、「facet (first)」を展開し、
でtreeコンポーネントをSelectedリストに移動します。「OK」をクリックします。
この操作は、ツリーの選択が変更されたときに、表をリフレッシュするために必要です。 ツリー・コンポーネントと表コンポーネントをビジュアル・エディタで追加すると、ページは次のように表示されます。
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エディタ・ウィンドウでページを右クリックして、「Run」を選択します。
Create Default Domainダイアログが表示されたら、PasswordフィールドとConfirm Passwordフィールドにデフォルト・パスワード(例:weblogic1)を入力し、「OK」をクリックします。
editProducts.jsfページを実行すると、ブラウザ内に次のようなページが表示されます。
ページが表示されたら、ツリーのカテゴリを選択して、そのカテゴリの製品を表示できます。製品の詳細を変更でき、ドロップダウン・リストから新しいSupplierを選択できます。 完全なアプリケーションでは、複数のWebページ間のナビゲーションやデータベースへのデータのコミットに対応するために、その他のUIコントロールが追加されます。
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- JDeveloperのウィザードおよびダイアログを使用して、アプリケーションおよびプロジェクトを作成する
- サンプル・データの追加を手動および
.csvファイルのインポートで行う - 固定された値のリスト(LOV)を追加する
- JSFページを作成して、Data ControlsパネルからUIコンポーネントをドラッグ・アンド・ドロップする
- Beanデータ・コントロールの使用
- URLサービス・データ・コントロールの使用
- Oracle® Fusion Middleware Fusion Developer's Guide for Oracle Application Development Framework 11g Release 2 (11.1.2.0.0)
- Oracle® Fusion Middleware Web User Interface Developer's Guide for Oracle Application Development Framework 11g Release 2 (11.1.2.0.0)

