このチュートリアルでは、Oracle Application Expressを使用して作成されるインタラクティブ・レポートの使用方法を示します。
注:このチュートリアルにある一部のスクリーンショットは、使用するブラウザの種類によって若干異なる場合があります。
約50分
開発者は、インタラクティブ・レポートを使用することで、エンドユーザーが詳細にカスタマイズできる問合せを定義できます。 ユーザーは、対象となる列の選択、フィルタの適用、ハイライト、およびソートにより、データのレイアウトをカスタマイズできます。 また、ブレーク、集計、および計算された列を定義して、問合せ結果のグラフを使用できます。 ユーザーは、複数の種類のレポートの作成、名前を付けたレポートの保存、カンマ区切りのファイルの出力、およびPDFドキュメントの印刷を実行できます。
インタラクティブ・レポートは、3つの方法でカスタマイズできます。
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検索バー |
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Actionsメニュー |
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列見出しメニュー |
このチュートリアルを始める前に以下のことを確認してください。
インタラクティブ・レポート領域の検索バーには、以下のコンポーネントが含まれます。

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Select Columnsアイコン: 検索する列(またはすべての列)を識別します。 |
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テキスト領域: 大文字と小文字を区別しない検索条件(ワイルド・カードは不要)を入力できます。 |
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Rowsドロップダウン・リスト: ページごとに表示するレコードの数を選択できます。 |
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Goボタン: 検索を実行します。 |
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Actionsメニュー: インタラクティブ・レポートで実行できるタスクを表示します。 これは、後半のトピックで取り上げます。 |
検索バーの動作を確認するには、以下の手順に従います。
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次のURLを入力し、Oracle Application Expressにログインします。 http://localhost:8080/apex
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Oracle Application Expressにログインするには、次の詳細情報を入力して、「Login」をクリックします。
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「Application Builder」をクリックし、「Database Applications」を選択します。
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テキスト領域にsampleと入力し、「Go」をクリックします。
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「Sample Database Application」をクリックします。
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「Run Application」をクリックします。
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ユーザーobeとしてログインしてください。パスワードは、このアプリケーションが配置されるワークスペースのすべて小文字の名前です ヒント: ワークスペース名は、アプリケーション・ホームページの下部左隅に表示されます。
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Sample Applicationホームページが表示されます。 「Orders」タブを選択します。
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テキスト領域にedと入力し、「Go」をクリックします。 注: サンプル・アプリケーションがインストールされると、最新の注文になるように日付が更新されます。 その結果、レポートのデータと若干異なる場合があります。
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検索では大文字と小文字が区別されないので、Customer Nameの'Ed'が抽出されます。 下にフィルタが表示されていることを確認します。テキスト領域の文字が削除されるので、複数のフィルタを作成できます。
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別のフィルタを作成します。 テキスト領域にloganと入力し、「Go」をクリックします。
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両方のフィルタ条件を満たす行だけが表示されていることを確認します。
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フィルタは、削除したいフィルタの横にある赤色のXをクリックすることで削除できます。 最初のフィルタの横にある赤色の「X」をクリックします。
赤色の「X」をクリックして、もう1つのフィルタを削除します。
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また、Select Columnsアイコンを使用して、1列だけのフィルタを作成できます。 Select Columnsアイコン「
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テキスト領域にedと入力し、「Go」をクリックします。
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Customer Name列だけにフィルタが適用されているので、今回は何もヒットしません。 フィルタの横にある赤色の「X」をクリックして、フィルタを削除します。
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インタラクティブ・レポートに表示される行の数を変更できます。 Rowsドロップダウン・リストから「5」を選択します。
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5つの行だけが表示されます。また、表示されている矢印は、データの別のページがあることを示しています。
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レポートの表示方法は、以下の手順を実行することで変更できます。
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「Products」タブを選択します。
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このレポートのデフォルト・ビューは、アイコン表示です。 ビューは変更できます。 「View Report」アイコンをクリックします。
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レポートが表示されます。 ビューを変更して、詳細をすべて表示できます。 「View Detail」アイコンをクリックします。
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詳細レポートが表示されます。 製品名の1つをクリックすることで、その情報を編集できます。
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別のページが、情報の編集ができる形式で表示されます。 この例では、「Cancel」をクリックしてレポートに戻ります。
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このアクションを使用して、表示される列を変更します。 右側の列が表示され、 左側の列は表示されません。 右端の矢印を使用することで、表示される列の順序を変更できます。 計算された列には、**の接頭辞が付加されます。 以下の手順を実行します。
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「View Report」アイコンをクリックします。
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「Actions」メニュークリックし、「Select Columns」を選択します。
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レポートに表示される列を非表示にするために、「Units」列を選択して「<」をクリックし、Do Not Display領域に移動させます。
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列の順序を変更するために、「Customers」列を選択して上矢印をクリックします。
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「Apply」をクリックして、レポートの変更を確認します。
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実行した変更が適用されます。
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このアクションを使用して、問合せのWHERE句を追加または変更します。 最初に列(表示されていない列でもよい)を選択し、標準のOracle演算子(=、!=、not in、between)のリストから選択して、比較する式を入力します。 式では、大文字と小文字が区別されます。ワイルド・カードには、%を使用できます(NAME like B%など)。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニューをクリックし、「Filter」を選択します。
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この例では、CategoryがWomensのフィルタを作成します。 Columnドロップダウン・リストから「Category」を選択します。
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式リストから「Womens」を選択します。 Category列のすべての値に基づいてこの値リストが自動的に決定されていることを確認します。 Expressionリストでは、最大500の一意な値を表示できます。
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「Apply」をクリックして、フィルタを作成します。
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フィルタが適用されます。 レポートに1つ以上のフィルタを使用できます。 特定のフィルタを無効にする必要がある場合は、チェック・ボックスを選択してフィルタを無効にできます。
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別のフィルタを追加できます。 「Actions」メニューをクリックし、「Filter」を選択します。
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Columnドロップダウン・リストから「Price」を選択します。
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Operatorドロップダウン・リストから「>」を選択します。
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Expressionフィールドに75と入力し、「Apply」をクリックします。
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2つのフィルタが適用されていることを確認します。 フィルタ条件を満たす行だけが表示されるので、表示される行が少なくなります。
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それぞれのフィルタは、削除したいフィルタの横にある赤色のXをクリックすることで削除できます。 Price > 75とCategory=Womenの両方で、フィルタの赤色の「X」をクリックします。
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フィルタが削除されます。
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スケジューリングされていない行フィルタも作成できます。 「Actions」メニューをクリックし、「Filter」を選択します。
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この例では、CategoryがMensまたは価格が80ドルを超える場合に行が選択されるフィルタを、作成します。 Filter Typeで「Row」を選択し、NameフィールドにPrice Categoryと入力します。続いて、Columnsリストで「Category」を選択します。
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Filter Expression領域で、D(Category列を表す)の後に、= 'Mens'と入力します。 Functions / Operatorsリストを下方向にスクロールし、「OR」を選択します。
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Columnsリストで「Price」を選択します。
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Filter Expression領域で、F(Price列を表す)の後に「> 80」と入力し、「Apply」をクリックします。
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Price Categoryフィルタが適用されます。 Mensカテゴリまたは価格が80ドルを超える行だけが表示されます。
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「Remove Filter」アイコンをクリックすると、フィルタを削除できます。
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このアクションを使用して、ソートする列と昇順または降順の指定を変更します。 NULLの処理方法(デフォルト設定の使用、最初または最後に常に表示)も指定できます。 ソート結果は、レポートの列見出しの右側に表示されます。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニュークリックし、「Format」→「Sort」を選択します。
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この例では、価格の昇順でレポートをソートします。 Columnドロップダウン・リストから「Price」を選択します。
注: Null Sortingフィールドは、ソートする列のNULL値がレポートに表示される位置を示します。 デフォルトに設定すると、このソート・エントリのDirectionフィールドに設定されている値がデフォルトになります。 NULLを常に最初または最後に表示することもできます。
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「Apply」をクリックして、レポートをソートします。
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価格によってレポートがソートされていることを確認します。 ソートに使用されている列の横にソート・インジケータが配置されます。 矢印は昇順または降順を示します。
ソートを降順に変更するには、Priceの見出しにあるソートの昇順アイコンをクリックします。クリックすると、ソートが降順に変更されます。 これは後半のトピックで取り上げます。
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このアクションを使用して、1つ以上の列のブレーク・グループを作成します。 インタラクティブ・レポートから列が抽出され、マスター・レコードとして表示されます。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニュークリックし、「Format」→「Control Break」を選択します。
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この例では、Categoryのブレークの制御を作成します。 Columnドロップダウン・リストから「Category」を選択します。
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「Apply」をクリックして、ブレークの制御を作成します。
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ブレークの制御が作成され、Category列がレポートから抽出されていることを確認します。 この例では、Categoryごとの製品のリストがレポートに表示されます。
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このアクションを使用し、フィルタに基づいて特定の行またはセルをハイライトします。 フィルタに関連する特性を使用して、フィルタを満たす行またはセルがハイライトされます。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニュークリックし、「Format」→「Highlight」を選択します。
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NameフィールドにOnly One Customerと入力し、Highlight Typeドロップダウン・リストから「Cell」を選択します。 フィルタに設定された基準を満たす行の場合、行全体をハイライトすることもできます。
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Background Colorフィールドの横にある「yellow」をクリックし、続いてText Colorフィールドの横にある色アイコンをクリックします。
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パレットから任意の色を選択してクリックします。
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この例では、値が6に設定される場合に、Customersセルをハイライトします。 Columnドロップダウン・リストから「Customers」を選択します。 Expressionフィールドに6と入力し、「Apply」をクリックします。
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フィルタが適用され、基準を満たすセルがハイライトされます。
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このアクションを使用して、計算された列をレポートに追加します。 これには、NBR_HOURS/24などの数学的計算や既存の列に適用される標準のOracleファンクションを使用できます(一部のファンクションは表示されており、TO_DATEなども使用できる)。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニュークリックし、「Format」→「Compute」を選択します。
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この例では、Price * 1.05を計算する計算列を作成します。 Column HeadingフィールドにPrice With Taxと入力し、Format Maskフィールドの横にある下矢印を選択して、$5,234.10を選択します。
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Columnsリストで「Price」を選択します。
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Computation Expression領域にFが表示されます。 列に列エイリアスが使用され、左側の表にエイリアスが表示されるため、Fが表示されます。 Keypadで「*」をクリックします。
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Computation Expression領域のFの後ろに*が表示されます。 *の後に1.05と入力して、計算式をF*1.05にします。 次に、「Apply」をクリックします。
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レポートに新しい計算された列が表示されていることを確認します。
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このアクションを使用して、レポートの列を集計します。 集計は、列に対して実行される数学的計算です。 各ブレークの制御の後に集計が表示されます。列内のレポートの最後に集計が定義されます。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニュークリックし、「Format」→「Aggregate」を選択します。
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この例では、Priceの合計の集計を追加します。 Functionドロップダウン・リストから「Sum」を選択します。
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Columnドロップダウン・リストから「Price」を選択します。
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「Apply」をクリックします。
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レポートに集計行が表示されます。 ブレークの制御ごとにPriceの合計が表示されていることを確認します。
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このアクションを使用して、レポートに含まれるデータに基づいたグラフを作成します。 インタラクティブ・レポートごとに1つのグラフを使用できます。 一度定義されると、検索バーの下のリンクを使用して、グラフとレポート・ビューを切り替えることができます。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニュークリックし、「Format」→「Chart」を選択します。
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この例では、カテゴリごとの製品を表示する円グラフを作成します。 Chart Typeで「Pie」を選択します。
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Labelドロップダウン・リストから「Category」を選択します。
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Functionドロップダウン・リストから「Count」を選択します。 注: この場合、カウントするのでValueの列は選択しません。 他のファンクションの場合は、Value列を選択します。
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円グラフでは、ソートの順序を選択できます。ラベルの降順でソートしたり、円グラフのカテゴリでソートしたりできます。 このファンクションでは、Sortの値を選択しません。 「Apply」をクリックします。
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円グラフが表示されます。 グラフの編集やレポートへの切替えを実行できます。 「View Report」アイコンをクリックします。
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このアクションを使用して、特定のファンクションまたはソート列でデータを分類します。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニュークリックし、「Format」→「Group By」を選択します。
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Group By Columnの「1」ドロップダウン・リストで、「Name」を選択します。
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Functionsのドロップダウン・リストから、「Percent of Total Sum」を選択します。
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Columnのドロップダウン・リストから、「Sales」を選択します。
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LabelのフィールドにTotal Percent of Salesと入力し、「Sum 」チェック・ボックスを選択して「Apply」をクリックします。
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分類レポートが表示されます。 このレポートには、売上総額に占める各製品の割合がパーセントで表示されます。 「View Report」アイコンをクリックして、前のレポートに戻ります。
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このアクションを使用して、過去に存在したデータを表示します。 フラッシュバックできるデフォルトは3時間(180分)ですが、実際の時間はデータベースによって異なります。 以下の手順を実行します。
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フラッシュバック問合せを表示するには、最初にデータベースに変更を加える必要があります。 「Create Product」をクリックします。
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Product NameフィールドにBootsおよびProduct DescriptionフィールドにSnow and rainと入力し、Categoryドロップダウン・リストから「Mens」を選択します。続いて、Product Availableで「Yes」が選択されていることを確認し、List Praiceフィールドに150と入力します。 「Create」をクリックします。
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レポートを下方向にスクロールして、ブーツ製品が表示されていることを確認します。
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「Actions」メニューをクリックし、「Filter」を選択します。
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この例では、5分前のデータを表示します。 フィールドに5と入力し、「Apply」をクリックします。
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フラッシュバックが適用されます。5分前には作成されていなかったので、ブーツはリストに表示されません。
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レポートを上方向にスクルールし、「Remove Flashback」アイコンをクリックします。
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ここでは、データをクリーンアップします(後で実行する可能性がある他のチュートリアルのために)。 直前に追加した製品を削除します。 Boots行の先頭にある「Edit」アイコンをクリックします。
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「Delete」アイコンをクリックします。
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削除を承認するために、「OK」をクリックします。
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このアクションを使用して、後で使用するためにカスタマイズされたレポートを保存します。 名前とオプションの説明を設定します。 アプリケーションのページ間を移動してProductsタブに戻る場合、変更(フィルタ、ブレークの制御など)が有効のままです。 Oracle Application Express 4.1では、レポートがパブリック・レポートとして保存されるので、他の認証ユーザーがレポートを表示することができます。 また、他のユーザーが表示できないプライベート・レポートとして保存することも可能です。 ただし、レポートを保存しないでログアウトしてしまうと、変更は保存されません。 複数バージョンのプライベート・レポートまたはパブリック・レポートを保存して、各レポートをレポートのリストに表示させることもできます。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニューをクリックして、「Save Report」を選択します。
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レポート名を入力して、「Apply」をクリックします。 ここで「Public」チェック・ボックスを選択すれば、すべてのユーザーがアクセス可能なパブリック・レポートを作成できます。 ただし、この例では、他のユーザーが表示できないプライベート・レポートだけを作成します。 別のユーザーがアプリケーションにログインした場合、そのユーザーはこのプライベート・レポートを表示できません。
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検索バーにはドロップダウン・リストが自動的に表示され、直前に作成したレポートが選択された状態になります。
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デフォルトのプライマリ・レポート(別のレポート・ビュー)を表示できます。 Reportsドロップダウン・リストから「Primary Report」を選択します。
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プライマリ・レポートが表示されます。 このレポートに変更を加えることはできますが、直前に作成したプライベート・レポートであるMy Reportには変更は反映されません。
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このアクションを使用して、レポートをデフォルト設定に戻して実行したカスタマイズを削除します。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニューをクリックし、「Reset」を選択します。
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「Apply」をクリックして、再設定を行うことを確認します。
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すべてのフィルタ、ブレークの制御などが削除され、レポートが再設定されます。 プライベート・レポートMy Reportが、引き続きReportsのリストにあることに注意してください。 Reportsドロップダウン・リストから「My Report」を選択します。
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保存したレポートの変更がまだ残っています。
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このアクションを使用して、現在の結果セットをダウンロードします。 インストールおよびレポート定義によってダウンロード形式は異なりますが、CSV、HTML、EMAIL、XLS、PDF、またはRTFの可能性があります。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニューをクリックし、「Download」を選択します。
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形式が表示されます。 他の形式を表示するには、これらの形式をこのアプリケーションに対して有効にする必要があります。 この例では、デフォルトのCSVだけが有効になっています。 「Cancel」をクリックします。
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このアクションを使用して、指定した期間に電子メールで送信されるレポートを登録します。 以下の手順を実行します。
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「Actions」メニューをクリックし、「Subscription」を選択します。
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電子メール・アドレスを入力し、また開始日と終了日を開始日からの日数で指定します。 次に、「Apply」をクリックします。
電子メールは、指定した時刻になると、指定した電子メール・アドレスに送信されます。 この例では、1日目の午前1時に送信されます。
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列見出しから特定の列をソートできます。 以下の手順を実行します。
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Reportsドロップダウン・リストから「Primary Report」を選択します。
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「View Report」アイコンをクリックします。
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「Category」見出しを選択し、ソートの昇順アイコン「
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Category見出しの横のソートの昇順アイコンは、現在レポートでソートされている列であることを示しています。 ソートの降順アイコン「
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列見出しから特定の列を非表示にできます。 以下の手順を実行します。
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「Sales」見出しを選択し、Hide Columnアイコン「
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レポートにSales列が表示されていないことを確認します。 注: 列を再表示するには、ActionsメニューのSelect Columnsオプションを使用します。
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列見出しから特定の列を分割できます。 ブレークの制御が作成されると、列がレポートのマスター・レコードになります。 以下の手順を実行します。
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「Category」見出しを選択し、Control Breakアイコン「
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Category列のブレークの制御がレポートに表示されます。
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列見出しから特定の列の列情報を表示できます。 列に定義されているヘルプ・テキストが存在する場合のみ、列情報アイコンが表示されます。 これは、レポートを作成した開発者によって定義されます。 以下の手順を実行します。
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「Name」見出しを選択し、Column Informationアイコン「
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列情報が表示されます。
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列見出しのテキスト領域を使用して、大文字と小文字を区別しない検索条件(ワイルド・カードは不要)を入力します。 値を入力すると、メニューの下部の値リストが削減されます。 値は下から選択できます。選択された値は'='(column = 'ABC'など)を使用してフィルタを作成します。 以下の手順を実行します。
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「Name」見出しを選択し、テキスト領域に文字bを入力します。 入力したとおりに値リストが変更されていることを確認します。 フィルタを作成する値を選択します。
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フィルタが作成されていることを確認します。
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このチュートリアルで学習した内容は、次のとおりです。
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