Oracle Clusterwareはポータブルなクラスタ・ソフトウェアであり、複数ある独立サーバーをクラスタリングすることで、単一のシステムとして機能するようにします。Oracle Clusterwareは、オラクルのマルチインスタンスRDBMSであるOracle Real Application Clusters(Oracle RAC)に必要なクラスタ・テクノロジーとして、最初にOracle Database 10gでリリースされました。

Oracle Clusterware 12c Release 1は、主要なプラットフォーム上のすべてのアプリケーションに対して、Oracle Real Application Clustersと高可用性(HA)およびリソース管理フレームワークの統合基盤を提供します。Oracle Clusterware 12cは11gで導入された革新的なテクノロジーに基づいて構築されており、包括的な階層型HAおよびリソース管理機能を統合環境に提供します。クラウド環境でOracle Clusterwareを利用すると、必要な場所にエンタープライズ・レベルのリジリエンスを提供し、必要なときに必要な場所でコンピュート・リソースの動的なオンライン割当てを実行できます。

Oracle Clusterwareのライセンス
Oracle Clusterwareは無償でダウンロードし、使用できます。Oracle Clusterwareのサポートを受けるには、ライセンス供与されたオラクル製品がクラスタ環境内で使用されている必要があります。対象となるオラクル製品には、LinuxまたはSPARC向けのOracle VM、Oracle Linux、Oracle Solaris、および任意のライセンス供与されたOracleアプリケーションが含まれます。  


12c最新情報


  •  Oracle Flex Cluster 12c:俊敏な大規模デプロイメントのための革新的なクラスタリング・ソリューション
  •  サーバー分類:サーバー属性を活用した異種サーバー・プールの管理
  •  クラスタ構成ポリシー・セット:ビジネス・クリティカルなワークロードの完全自動管理
  •  ユーティリティ・クラスタ:一元化されたデータセンター管理クラスタ
  •  オラクルの汎用エージェント:アプリケーションを迅速にOracle Clusterwareに統合するためのシンプルで信頼性の高い方法
  •  Oracle Grid Infrastructureの汎用スタンドアロン・エージェントとバンドル・エージェント:AIX、Solaris、Linux上のSiebel、Oracle GoldenGate、PSFT、Apache向け
 
Oracle Clusterware 12c Overview』に記載されているOracle Clusterwareと12cの新機能に関する説明を参照してください。

 

Oracle GoldenGate、Siebel、Apacheコンポーネント向けのOracle Grid Infrastructure 12cエージェント-バージョン2.1(AIX、Solaris、Linuxをサポート)

Oracle Grid Infrastructureは、あらゆるビジネス・クリティカル・アプリケーションの高可用性(HA)を管理するために必要なコンポーネントを提供しています。統合環境におけるHAはもはや、単純なアクティブ/スタンバイ方式のフェイルオーバーにとどまりません。これらの環境では、必要に応じてリソース割当てを確保するための実行時ワークロード管理が求められます。Oracle Grid InfrastructureのエージェントはOracleアプリケーション向けのワークロード管理とHAを可能にします。

Oracle Grid Infrastructure 12cより前のリリースでは、エージェントのデリバリ・モデルはスタンドアロンでした。これらのエージェントはこのページのOTNダウンロード・タブからダウンロードして、ユーザー定義のエージェント・ホーム内に構成できます。スタンドアロンのインストール・モデルは、エージェントのホーム・ディレクトリ構成やその後のエージェント・アップグレードに大幅な柔軟性をもたらします。このインストール・モデルの使用は推奨されており、引き続き12cでもサポートされる予定です。OTNダウンロード・タブを使用して展開できるのは、11.2.0.3以上または12.1以上のスタンドアロン・エージェントです。

Oracle Grid Infrastructure 12cではバンドル・エージェントが導入されています。バンドル・エージェントはOracle Grid Infrastructureソフトウェア・リリースおよび後続のパッチと併せて提供されます。この展開モデルはGI導入向けのインベントリに準拠しており、Oracle Grid Infrastructureディレクトリ・ツリーの下にエージェント・ホームを定義します。このため、12cのバンドル・エージェントをアップグレードするには、Oracle Grid Infrastructureを使用する必要があります。Oracle Grid Infrastructure 12cのバンドル・エージェント・ホームに、スタンドアロン・バージョンのエージェントをインストールすることはできません。展開するエージェントとして、スタンドアロン・バージョンまたはバンドル・バージョンのいずれかを選ぶ必要があります。

Oracle Grid Infrastructureエージェント(バンドルまたはスタンドアロン)は、上述したOracle Clusterwareのライセンス供与方法に従います。「ダウンロード」タブをクリックするか、
http://www.oracle.com/technetwork/jp/products/clusterware/downloads/index.html へアクセスしてください。

参照ガイド:Oracle Grid Infrastructure Agents version 2.1(PDF)
 

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