ホーム
コンテンツにスキップ
検索にスキップ
Oracle
メニュー
サインイン
アカウント
Oracleアカウント
サインアウト
Oracleアカウント
アカウントを管理して、パーソナライズされたコンテンツにアクセスできます。
サインイン
アカウントを作成
クラウド・アカウント
クラウド・ダッシュボードへのアクセス、ご注文の管理など、さまざまな操作を行えます。
サインイン
国を選択
アカウント
ヘルプ
国を選択
電話
Oracle
Technology Network
おすすめコンテンツ
製品技術情報 TOP
ソフトウェアダウンロード TOP
製品ドキュメント TOP
OTN オンデマンド TOP
掲示板 TOP
チュートリアル TOP
技術コラム TOP
はじめての方へ
コストベース・オプティマイザの拡張:最初のN行の最適化
Oracle9iは、各アプリケーションで必要とされる問合せパフォーマンス・チューニングのための多くの強力な機能を提供します。 Oracle9iで拡張されたチューニング機能の1つが最初のN行の最適化です。最初のN行の最適化により、Oracleの問合せは 結果セットの最初のN行に対して最短応答時間を提供します。最初の数行に対する迅速な応答により、ユーザーはデータの 初期セットをより迅速に受け取ることができるため、多くのアプリケーション・ユーザーの満足度が高まります。
Oracleでは、デフォルトでスループットが最大限になるように問合せが最適化されます。高いスループットは、Oracleに よって問合せで返されるすべての行を処理するために必要なリソースが最も少なくて済む実行計画が選択されることを意味します。 多くのアプリケーションでこのアプローチが有効な一方で、高速な初期応答時間を実現するための問合せの最適化がますます 重要になっています。エンド・ユーザーのための高度にインタラクティブなアプリケーションは、結果の最初の数行をできる だけ早く提供する必要があります。
このようなアプリケーションの例として、ビジネス・インテリジェンスのためのWebベース の問合せシステムがあります。このようなシステムのユーザーは、数百または数千行を生成するようなデータベース要求を しばしば発行しますが、ユーザーが1度に参照する必要があるのは数行だけです。
問合せを発行し、その問合せで1000行が返されることを知るためだけに応答を長時間待っているユーザーを想定してみてください。 実際には、このユーザーは1度に数十行を調べることだけを望んでいるのです。すべての行を同時に返されても、ユーザーに とっては何の得もありません。したがって、アプリケーションが最初の数行をできる限り早く提供し、ユーザーの待機時間が 短縮されればユーザーはより満足します。ユーザーが結果の最初のN行を調べている間に、アプリケーションは残りのデータに 対する作業を続行できます。
最初のN行の最適化は、問合せオプティマイザに対し、問合せ結果の最初の数行の生成にかかる応答時間が最短になる 問合せ実行計画を選択するように指示します。最適化する数行の値は、アプリケーションの使用パターンに応じて アプリケーション開発者が指定します。Oracle9iの最初のN行の最適化は、これまでのリリースで行われていた最初のN行の 最適化に対する重要な拡張です。これまでの最適化では、内部ルールとコストの組合せを使用して問合せ計画が生成されて いましたが、Oracle9iの最初のN行の最適化は完全にコストベースです。
この最初のN行の最適化を有効にするには、3つの方法があります。 次に示す各ケースで、Nの値は行の数で応答時間を最適化します。
OPTIMIZER_MODE初期化パラメータ
ユーザーは初期化ファイルに次の文を含めます。
OPTIMIZER_MODE = FIRST_ROWS_N
OPTIMIZER_MODEOPTIMIZER_MODEセッション・パラメータ
ユーザーは次の文を発行します。
ALTER SESSION SET OPTIMIZER_MODE = FIRST_ROWS_N
セッション設定が使用されると、すべての初期化設定よりも優先されます。
OPTIMIZERヒント
問合せテキストに次のヒントが含まれます。
SELECT /*+ FIRST_ROWS(N) */ ....
ヒントが使用されると、すべてのセッションおよび初期化設定よりも優先されます。
Oracle9iで使用可能な拡張された最初のN行の最適化により、あらゆるタイプのデータベース・スキーマと問合せの パフォーマンスが大幅に改善されます。最初のN行の最適化は、Oracle9iをデータベース・パフォーマンス・リーダーに する多数のチューニング機能の一例に過ぎません。
追加情報
Oracle9i Database マニュアル(ドキュメント) -
パフォーマンス&レプリケーション
- パフォーマンス・ガイドおよびリファレンス - 第5章 オプティマイザ・ヒント
Oracle9
i
Database Daily Feature
アーカイブ
E-mail this page
Printer View
お問い合わせ
電話: 0120-155-096
お問い合わせ先
オラクル・サポート・サービス
日本オラクルについて
会社情報
コミュニティ
採用情報
クラウド
クラウド・ソリューション概要
ソフトウェア(SaaS)
プラットフォーム(PaaS)
インフラストラクチャ(IaaS)
データ(DaaS)
クラウド無料トライアル
イベント
Oracle OpenWorld
Oracle Code
JavaOne
オラクルのすべてのイベント
おすすめコンテンツ
Javaダウンロード
開発者向けJavaダウンロード
Oracle Cloudを試す
電子メール配信登録
ニュース
ニュースルーム
オラクルのマガジン(US)
顧客事例
日本オラクルのブログ
主要トピック
ERP、EPM(財務)
HCM(人事/人材)
マーケティング
CX(販売/サービス/商取引)
サプライチェーン
業種別ソリューション
データベース
MySQL
ミドルウェア
Java
エンジニアド・システム
Facebook
Twitter
LinkedIn
YouTube
Oracle RSSフィード
Oracle
Integrated Cloud Applications & Platform Services
© Oracle
サイトマップ
ご利用規約およびプライバシー
広告表示について