可用性:アーカイブ
可用性は、時間や利便性だけに限らず、金銭(ドル、マルク、円、およびポンド)でも判断されるようになってきました。Oracleではこうした要求を認識し、業界有数のデータベースの可用性および信頼性を向上させることをOracle9iの主要目標に掲げてきました。Oracle9iは幅広く拡張され、数々の新機能も追加されており、可用性の高いデータベース・ソリューションを提供するために設計されています。詳細は、 こちら をクリックしてください。

 高可用性を実現する機能
Oracle9iには、ダウンタイムを引き起こす数々の原因から保護するために、高可用性を実現するための機能が備わっています。これらの機能は、保護対象となるダウンタイムの原因別に次に編成されています。詳細は、 こちら をクリックしてください。
 災害対策
災害対策を計画しておくことにより、長期間にわたって処理が不能になるような深刻な障害から保護することができます。障害には、自然災害、電力および通信の停止、およびテロなどがあります。詳細は、 こちら をクリックしてください。
 バックアップ&リカバリ
Oracle9iのRecovery Manager(RMAN)は、高速でパラレル・バックアップを行い、 ディスクにデータを復元することができます。RMANは、RDBMSの内部に焦点をあててOracle固有の操作を管理します。サード・パーティのメディア管理ベンダーは、標準のAPI(Application Programming Interface)を介して、Oracleデータベース用の安定したバックアップ・ソリューションを提供することができます。
 データストレージ
Oracleデータ・ファイルはすべてストレージメディアまたはデバイスに保存されるため、Oracleデータベースの操作においては、ストレージ管理が非常に重要になってきます。通常、ストレージとは、固定ディスク・ドライブか、JBOD(Just Bunch Of Disks)またはRAID (Redundant Array of Independent Disks)などのディスク・サブシステムを指しますが、不揮発性の記憶装置、固定式ディスク、取外し可能な記憶装置、光学記憶装置、またはテープ・デバイスもストレージとして挙げることができます。


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高可用性 災害対策 バックアップ&リカバリ
データストレージ Resource Manager