表内のデータを編集できるようにするには、入力コンポーネントを使用した上で、複数の行を編集できるように表の設定を行います。

ユーザーが特定の行をクリックしたときのみ入力コンポーネントを表示するように設定することもできます。

列をまとめてグループ化することも、列をソートできるように設定することもできます。また、Query-by-Example問合せを使用してデー タをフィルタリングすることもできます。

表やツリーからコンテキスト・メニューを作成できます。

Oracle Fusionテクノロジー・スタックを使用したアプリケーションの場合、collectionModelクラスを実装する必要はありません。

 
説明
表を利用すると、構造化データを表示できます。 表には列が含まれており、列内の個々のコンポーネントに実際のデータが表示されます。 また、ツリーを利用すると階層データを表示できます。 ツリー表を使用すると、表内に階層データを表示できます。 表およびツリーでは、データのアクセスにCollectionModelク ラスが使用されます。 表内の個々の行とツリー内のノードは、スタンピングを使用して表示されます。 1つの子コンポーネントを使用するだけで、すべての行やノードを表示できます。 表およびツリーは、使用する子コンポーネントによって読取り専用にすることも、編集可能にすることもできます。
  • af:tableコ ンポーネントはモデル内のデータに関連付けられており、af:columnコンポーネントを含んでいます。
  • af:columnコ ンポーネントには別のコンポーネント(af:inputTextやaf:outputTextなど)が含まれており、ここに実際のデータが表示されます。 それぞれの列はモデル・オブジェクトの属性を表します。
  • af:treeコ ンポーネントは、階層データに関連付けられています。 ツリーのnodeStampファセット には、af:inputTextコンポーネントなどの別のコンポーネントが含まれており、ここにデータが表示されます。
  • af:treeTableコ ンポーネントは、階層データを表形式で表示します。
  • af:panelCollectionコ ンポーネントを使用すると、表およびツリーに対してツールバー、メニュー・バー、ステータス・バーを追加できます。

ドキュメント

Oracle Fusion Middleware Oracle Application Development Framework Webユーザー・インタフェース開発者ガイド 11gリリース1(11.1.1): 表およびツリーの使用

Fusion Developers Guide for Oracle ADF: Creating ADF Databound Tables
Fusion Developers Guide for Oracle ADF: Displaying Master-Detail Data

デモ:

デモのフル・コード・サンプル:

ADF Facesのタグ・ドキュメント

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