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デバッガを起動すると、Logウィンドウが開いて、デバッギング・トレースが表示されます。

Logウィンドウ

Breakpoints、Smart Data、Data、Watchesなどのデバッガ・ウィンドウも表示されます。

Breakpointsデバッガ・ウィンドウ

コードの実行は、ソース・エディタの左余白にあるブレーク・ポイント・インジケータブレーク・ポイント・インジケータまで進みます。

「View」→「Debugger」サブメニューからさまざまなデバッガ・ウィンドウを開いて、デバッグしているプログラムの情報を表示できます。

ウィンドウ 表示内容
Breakpoints  現在のプロジェクトに対してアクティブなすべてのブレーク・ポイントが表示されます。これには、すべてのグローバル・ブレーク・ポイントと、スコープが現在のアプリケーションまたはプロジェクトにあるブレーク・ポイントが含まれます。
Classes アプリケーションの実行時にロードされたクラスの情報。各クラスの名前とパッケージが含まれます。 デバッグにOJVMを使用している場合、各クラスのライブ・インスタンスの数とインスタンスで使用されるメモリ量も表示できます。
Data 現在のコンテキストの引数とローカル変数。
Heap デバッグしているプログラムのヒープに関する情報。メモリ・リークの発見に役立ちます。
Monitors アプリケーションのアクティブなモニター情報とモニターにアクセスするスレッドのステータス情報。
Smart Data ステップ・スルーしているソース・コードに関連したデータ。 デバッガは、実行ポイント付近のソース・コードを分析し、コード行で使用される変数、フィールド、および式を検出します。
Stack 現在のスレッドの呼出し履歴。 Stackウィンドウ、Dataウィンドウ、およびWatchesウィンドウの行をハイライトすると、すべてのInspectorウィンドウが更新され、ハイライトしたメソッドのデータが表示されます。
Threads スレッドおよびスレッド・グループ。 現在のスレッドがハイライトされ、各スレッドの名前、ステータス、優先順位、およびグループが表示されます。
Watches 監視されるフィールドおよび変数の値。 ウォッチは、プログラムの実行に従って変化する変数や式の値を評価します。 新しいコンテキストに移動すると、式が再評価されます。

ADFコンポーネントをデバッグしている場合、次のデバッガ・ウィンドウが追加で利用できます。

  • ADF Data - アプリケーションがブレーク・ポイントで一時停止すると、ADF Structureウィンドウ内の選択に基づいて関連データを表示します。
  • ADF Structure - アプリケーションがブレーク・ポイントで停止すると、ADFランタイム・オブジェクトとその相互関係をツリー構造で表示します。
  • EL Evaluator - ブレーク・ポイントに到達すると、EL式を評価します。 EL Evaluatorを利用できるのは、JSFアプリケーションのみです。

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