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表のエンティティの作成ステップが完了すると、Oracle JDeveloperによりEJBログ・ウィンドウにメッセージが表示されます。

EJBログ・ウィンドウ

プロジェクト・フォルダが展開されると、アプリケーション・ナビゲータが次のように表示されます。

アプリケーション・ナビゲータ

プロジェクトには、次のコンポーネントが含まれます。

  • JARファイルがJPA永続性アーカイブであると宣言するメタデータ・ファイルの persistence.xml。 メタデータで、1つ以上の永続性ユニットが定義されます。 アプリケーション・ナビゲータの「 persistence.xml 」を選択します。 Structureウィンドウで、Oracle JDeveloperにより自動的に生成されたデフォルトの永続性ユニット Project1を確認します。
  • FODスキーマの PRODUCTS_BASE表を示すEJB-JPAエンティティの ProductsBase.java

ProductsBase.javaをダブルクリックすると、Javaソース・エディタで開きます。 デフォルトで、Oracle JDeveloperは、JPAマッピング・モデルのJavaソース・ファイルの注釈を使用します。 生成された注釈から、以下について確認します。

  • 名前のついた各問合せに使用される @NamedQuery注釈。 Oracle JDeveloperは、テストに役立つ名前のついた findAll問合せを自動的に生成します。 あとで、この名前のついた問合せを使用します。
  • @Id注釈は、主キーに次のフィールドを指定します。
  • @Column注釈は、データベース表の列の特性を指定します。

マスター/ディテール関係をもつ表からエンティティを作成した場合、次の注釈が生成される可能性があります。

  • エンティティを1対多の関係に指定する @OneToMany注釈。
  • マスター/ディテール関係の詳細を指定する @ManyToOneおよび @JoinColumn注釈。