Javaサービス・ファサードと永続性ユニットの生成

永続性ユニットは、配置されたプロジェクト（EJB JARファイルまたはWARファイル）に含まれているエンティティのサブセット（すべての場合もあります）を識別します。 また、メタデータとこのエンティティ・グループを関連づけます。これには、Java EEコンテナの内部または外部のどちらで実行されるかが含まれます。

Javaサービス・ファサードは、JPAエンティティをラップし、問合せメソッドとトランザクション・メソッドを提供するJavaクラスです。 IDEで、Create Java Service Facadeウィザードを使用して、Javaサービス・ファサードを迅速に生成できます。 同じウィザードで、コンテナ外部で実行するために構成された新しい永続性ユニットも作成できます。

永続性ユニットとJavaサービス・ファサードの生成を開始するには、アプリケーション・ナビゲータで「 persistence.xml 」ファイルを右クリックして、「 New Java Service Facade 」を選択し、Create Java Service Facadeウィザードを起動します。

ウィザードで、新しいサービス・クラス名を入力して、 main()メソッドの生成を選択します。

コンテナ外部で実行される新しい永続性ユニットを作成します。

新しい永続性ユニットを作成したあと、エンティティのすべてのJavaサービス・ファサードの生成を選択します。