Java EEコンテナ外部でのJavaサービスの実行

永続性ユニットは、コンテナの内部または外部で実行するように構成することができます。 EJB 3.0では、アプリケーション・サーバーを使用することなく、Pure Java SE環境のエンティティを実行できます。 これを実行する理由は、単純なJava SEテストベッドを作成して（JUnitを使用）、アプリケーション・サーバーでの配置/実行のオーバーヘッドがない状態でエンティティの動作をテストするためです。 もう1つの理由は、Swingアプリケーションをローカルで実行するためです。

エンティティにサービス・ファサードとして機能するようにJavaクラスを作成します。 Javaサービス・ファサードは、エンティティのためのファサード・メソッドを同じ永続性ユニットに生成できる点で、EJBセッション・ファサードと似ていますが、Javaサービス・ファサードはコンテナ外で実行できます。

開始するためには、Create Java Service Facadeウィザードを起動します。 ウィザードを起動するには、アプリケーション・ナビゲータで「 persistence.xml 」を右クリックして、「 New Java Service Facade 」を選択します。

Copyright © 1997, 2008, Oracle. All rights reserved.