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オフラインでデータベース・オブジェクトの定義を作成する方法の1つに、データベース・ダイアグラムを使用する方法があります。 データベース・ダイアグラムを使用すると、オフラインの表、外部キー関係、ビュー、シノニム、シーケンス、使用法、結合をダイアグラム上に直接作成できます。 コンポーネント・パレット内の Databaseページからダイアグラム上にコンポーネントをドラッグしてから、リレーションシップや注釈(添付ファイル、オブジェクト間の依存性など)を描画します。 ダイアグラム上の各オブジェクトの表現には、UML表記法の1形式が使用されます。 ダイアグラム上に作成した各コンポーネントは、アプリケーション・ナビゲータにも表示されます。
データベース・ダイアグラムの作成を開始するには、Create Database Diagramダイアログを開きます。 ダイアログを開くには、「
File
」
「
New
」を選択します。 New Galleryで「
Database Tier」を展開し、
Categories
ツリーで「
Offline Database Objects
」を選択して、
Items
で「
Database Diagram
」を選択します。 「
OK
」をクリックします。
ダイアグラムからはオブジェクトを直接編集できます。 または、オブジェクト・エディタを開き、オブジェクトの宣言文を編集して、オブジェクトを定義する要素(列、インデックス、パーティション、表領域など)を追加することもできます。
1つのプロジェクトに多数のデータベース・ダイアグラムを定義できます。また、1つのダイアグラム上に、異なるスキーマおよびデータベースのオブジェクトを混在させることもできます。