tell me more iconIDE内

このステップが完了すると、アプリケーション・ナビゲータは次のように表示されます。

アプリケーション・ナビゲータ

Project1の下の Application Sourcesフォルダ内で、 project1.backingパッケージ内に LoginInfo.javaファイルを確認できます。

Oracle JDeveloperは、統合されたOracle Containers for Java EE（OC4J）と呼ばれるJava EEランタイム・サービスを備えています。このランタイム・サービスを使用すると、Oracle JDeveloper IDEから、アプリケーションとそのプロジェクトをJava EEコンテナ内のJava EEアプリケーションとして実行およびテストできます。 デフォルトでは、Oracle JDeveloperにバンドルされたスタンドアロンOC4Jのインスタンスを参照する、DefaultServerという名前のサーバー・インスタンスが自動的に構成されます。 特別な接続設定は必要ありません。 アプリケーション・プロジェクト全体または個々のJSFページを実行できます。 IDEからJSFアプリケーションを実行すると、Oracle JDeveloperは次の処理を自動的に実行します。

  • アプリケーションをコンパイルします。
  • まだ実行中でない場合は、DefaultServerサーバー・インスタンスを起動します。
  • アプリケーションをDefaultServerインスタンスにバインドします。
  • 次のデフォルトのアドレスを使用して、デフォルトのブラウザ内でアプリケーションを起動します。
    http://<your_machine_IP_address>:<http_port>/<your_application_name>-<your_project_name>-context_root>/faces/<path_to_the_JSP>

    以下に例を挙げます。
    http://127.0.0.1:8988/JSFNavigateApp-Project1-context-root/faces/Login.jsp

Loginページを実行すると、ブラウザ内に次のようなページが表示されます。

ブラウザ内のLoginページ

入力フィールドに guestを入力して「 Login 」ボタンをクリックすると、ログインしたことを確認するメッセージのページが表示されます。

ブラウザ内のSuccessページ

そのほかを入力して「 Login 」ボタンをクリックすると、ログインが失敗したことを伝えるメッセージのページが表示されます。

ブラウザ内のFailureページ

アプリケーションを終了するには、実行中アプリケーションのログ・ウィンドウで、「 terminate icon」 Terminateをクリックします。

ログ・ウィンドウ、実行中アプリケーション

注：アプリケーションを終了してもDefaultServerインスタンスは終了しません。