IDE内
Session Beanの作成ステップが完了すると、アプリケーション・ナビゲータと構造ウィンドウは次のように表示されます。
Oracle JDeveloperにより、
acme.ejb.sessionパッケージ内に次のファイルが生成されます。
- HelloWorldSessionBean.java - このファイルはBeanクラスです。 BeanクラスはBeanのビジネス・メソッドを実装し、アノテーションが含まれています。アノテーションは、Beanタイプ、トランザクション設定やセキュリティ設定などの各種属性、O-Rマッピングや環境またはリソース参照の注入などを指定する際に使用できます。
- HelloWorldSession.java - このファイルはリモート・インタフェースです。 リモート・インタフェースは、別の仮想マシン(VM)で実行されるクライアント・アプリケーション(Javaクライアントなど)によって使用されます(ローカル・インタフェースは、Webクライアントなど、同じVM上で実行されるクライアントから使用されます。このアプリケーションではJavaクライアントのみを使用するため、ローカル・インタフェースを生成する必要はありません)。 インタフェース・ファイルでは自動的に同期が保たれるため、変更する必要はありません。