IDE内

宣言的なコンポーネントのメタデータの作成ステップが完了すると、ビジュアル・エディタとStructureウィンドウは次のように表示されます。

宣言的なコンポーネントのすべての定義は、 af:componentDef要素内に含まれます。この要素は2つの部分である af:xmlContent要素と、宣言的な複合コンポーネントのレイアウトを定義するコンポーネントに分割されます。 af:xmlContent要素には、宣言的なコンポーネントの名前、ファセット、属性、関連づけられたメソッド・シグネチャ、およびタグ・ライブラリの詳細を示すメタデータが含まれます。 af:xmlContentの外部（ただし af:componentDefの内部）に挿入するコンポーネントは、どれも宣言的なコンポーネントのレイアウトを構成します。 宣言的なコンポーネントのレイアウトは、次のキュー・カードで定義します。

宣言的なコンポーネントのメタデータは、いつでも変更できます。これには、追加のファセット、属性、メソッドが含まれます。 Structureウィンドウで、 af:xmlContent内の「 af:componentDef 」または任意の要素を選択します。 次に、プロパティ・インスペクタを使用して、メタデータを編集します。 プロパティ・インスペクタでは、名前は接頭辞のようなタグ・ライブラリの詳細を変更できません。 （タグ・ライブラリの名前や接頭辞は編集できないようです。ほかに制限はありますか。）

アプリケーション・ナビゲータにおいて、 declarativecomp-metadata.xmlファイルは、定義プロジェクトで作成するすべての宣言的なコンポーネントを追跡するためにOracle JDeveloperによって作成される特殊なファイルです。

declarativecomp-metadata.xmlファイルには、宣言的なコンポーネントの定義を含むJSPXファイルの名前とこれらのファイルへのパス、および宣言的なコンポーネントを含むタグ・ライブラリのための情報が含まれます。