デプロイメント・プロファイル名とADF Library JARファイル名のデフォルト値

Oracle JDeveloperでは、次の形式を使用してデフォルトのデプロイメント・プロファイル名を作成します。

adflib identifierN

Nは1から始まる数字で、プロジェクトの既存のファイルを削除しないで、新しいデプロイメント・プロファイルを作成するたびに値が1増加します。 identifierは、次の優先順位を使用して、Oracle JDeveloperが生成した名前です。

• プロジェクトの名前（Model、ViewController、またはProjectという名前を除く）
• アプリケーションの名前（Applicationという名前を除く）
• 3桁のランダムな数字（プロジェクト名とアプリケーション名が使用できない場合）

デフォルトのデプロイメント・プロファイル名を使用しても、新しい名前を入力しても、Oracle JDeveloperは、生成されたADF Library JARファイルの名前として、プロファイル名を使用します。 また、Oracle JDeveloperは、ファイル・システムのプロジェクト・フォルダの下にあるデフォルトの deployフォルダにADF Library JARを配置します。 配置されたJARファイルのデフォルト・フォルダの名前と場所を変更するには、「 Tools 」→「 Preferences 」を選択します。 Deploymentページで、相対または絶対プロジェクト・レベルのデプロイメント出力ディレクトリを変更します。

キュー・カードの例に合わせるため、ADF Library JARデプロイメント・プロファイルのすべてのデフォルト値を受け入れます。

ADF Library JARの場所とファイル名を変更する場合は、JAR OptionsページのADF Library JAR Deployment Profile Propertiesダイアログで、 JAR File フィールドのJARのファイル名とパスを変更します。

ADF Library JARのファイル名は、開発チームのネーミング規則にしたがい、さらにコンテンツの機能を説明する必要があります。 たとえば、HRアプリケーションの宣言的なコンポーネントだけを含むADF Library JARを作成する場合は、 mycompany.HRApp.DeclComps.jarのような名前を使用します。