リソース・パレット

リソース・パレットでは、ADF Library JARファイルを配布および使用する簡単で効率的な手段を提供します。 ADF Library JARをリソース・パレットに追加すると、ほかの開発者が検索してプロジェクトに追加できるようになります。

再使用可能なコンポーネントの開発者として、プロジェクトのすべてのアーチファクトをADF Library JARにパッケージしたあと、Oracle JDeveloperのリソース・パレットを使用して、そのJARを再使用可能なコンポーネントのリポジトリに追加します。 リソース・パレットは、異なるソースにアクセスするための複数の接続を提供し、構造ツリー・ビューでさまざまな接続およびADF Library JARコンポーネントのタイプを表示します。 たとえば、ADF Library JARを保存および共有するためにファイル・システム接続を作成します。

再使用可能なコンポーネントのコンシューマとしてリソース・パレットを使用し、宣言的なコンポーネントを含むADF Library JARを検索および参照します。 次に、宣言的なコンポーネントを使用するプロジェクトにADF Library JARを追加します。 JARをプロジェクトのライブラリのセットに追加することで、JARは、設計時にプロジェクトのクラス・パスに追加され、再使用可能になります。ランタイ ム時、再使用可能なコンポーネントはリファレンスによりJARファイルを実行します。