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JSF 1.2では、JSFとJSP式言語を統合するJava EE 5統合式言語(EL)がサポートされています。
ELを使用して、アプリケーション内で、JSFページ上のコンポーネント・タグからクラスにあるプロパティ(またはほかの値)またはメソッドへのバインディングを作成します。 メソッド式は、メソッドを実行する方法を提供します。 値式は、コンポーネント上の属性に値を提供します。
値式の構文は、JSP 2.1式言語で使用されるものと同じ構文にしたがいます。ただし、次の例外があります。 デリミタは、#{ and }にする必要があります。 現在、JSF EL式はEL関数をサポートしています。
値式の例は、以下のとおりです。
#{foo}
#{foo.bar}
#{foo.bar.baz}
#{foo[bar]}
#{foo["bar"]}
#{foo[3]}
#{foo[3].bar}
#{foo.bar[3]}
#{foo.bar == "Hello World"}
#{(foo.bar) / 5 * 3}
Offer Valid from #{offer.validFromDate} to {offer.validToDate}
メソッド式は以下のパターンのいずれかを使用する必要があります。
#{expression.value}
#{expression[value]}
前述の値式の構文で説明したように、式には任意のJSF EL式を使用できます。 値は、式内のオブジェクトにあるメソッド名と一致する識別子にする必要があります。
式言語は
.および
[]演算子に加え、次の演算子を提供します。
+、
-(バイナリ)、
*、
/および
div、
%および
mod、
-(単項)
and、
&&、
or、
||、
not、
!
==、
eq、
!=、
ne、
<、
lt、
>、
gt、
ge、
>=、
le、
<=
boolean、
string、
integer、または浮動小数点リテラルに対しておこなわれます。
empty演算子は値が
nullまたは空白であるかどうかを判断するのに使用できる前置演算子です。
A ? B : C。
Aの評価結果に基づいて、
Bまたは
Cを評価します。