Developer Tools
JDeveloper
Panel Stretch Layoutは、直下の子要素を受け入れません。子コンテンツはファセット内にのみ配置できます。 Panel Stretch Layoutは、子コンテンツを挿入できるペインを指定するファセットとして、
top、
bottom、
start、
end、
centerの5つのファセットをサポートしています。
<af:panelStretchLayout ..>
<f:facet name="bottom"/>
<f:facet name="center"/>
<f:facet name="start"/>
<f:facet name="end"/>
<f:facet name="top"/>
</af:panelStretchLayout>
実行時にエンドユーザーが調整スプリッタをドラッグして子コンテンツ間で領域を再配分できるPanel Splitterとは異なり、Panel Stretch Layoutでは調整可能なペインを作成できません。 つまり、Panel Stretch Layoutでは、エンドユーザーが実行時にサイズ変更できないペインが作成されます。
Panel Stretch Layoutは拡張レイアウト・コンポーネントです。つまり、子コンポーネントに特定のディメンションが強制的に設定され、エンドユーザーがブラウザのサイズを変更すると、ブラウザの使用可能領域を満たすよう
centerファセットの子コンポーネントが拡張されます。
centerファセットの使用可能領域は、
top、
bottom、
start、
endの各ファセット内の子コンポーネントの有無によって制約を受ける場合があります。
topファセットの高さは、Panel Stretch Layoutの
TopHeight属性、
bottomファセットの高さは、
BottomHeight属性によって決定されます。 同様に、
startファセットと
endファセットの幅は、それぞれ
StartWidth属性と
EndWidth属性によって決定されます。
デフォルトでは、Oracle JDeveloperの
TopHeight属性、
BottomHeight属性、
StartWidth属性、および
EndWidth属性は、それぞれ50ピクセルに設定されています。
top、
bottom、
start、
endの各ファセットに子コンポーネントが存在する場合は、これらの属性で定義されている領域が使用されます。
topファセットと
bottomファセットの子コンポーネントは、それぞれ
TopHeight属性と
BottomHeight属性で設定されている高さに拡張され、
startファセットと
endファセットの子コンポーネントは、それぞれ
StartWidth属性と
EndWidth属性で設定されている幅に拡張されます。
centerファセットの子コンポーネントは、使用可能領域に合わせて拡張されます。
Copyright © 1997, 2008, Oracle. All rights reserved.