新規アプリケーションの作成

Oracle JDeveloperアプリケーションは、組織構造の最上位レベルです。 アプリケーションの作成中に、操作しているオブジェクトの情報が格納されます。 開発中には、プロジェクトと環境設定が追跡されます。

Oracle JDeveloperアプリケーションを使用すると、作成するアプリケーションのタイプ（WebアプリケーションやJavaアプリケーションなど）に応じて、ビルトイン・テンプレートに基づく環境の事前定義済みタイプを指定できます。 選択したテンプレートによって、初期のプロジェクト構造が決定されます。これは、アプリケーション内の名前付きプロジェクト・フォルダです。 既存のテンプレートを変更することも、新規テンプレートを作成することもできます。 このアプリケーションでは、デフォルト設定 Generic Applicationを受け入れて、不適切なコンポーネントを含まないようにします。

このアプリケーションでは、Create Generic Applicationウィザードを使用します。 New Galleryで、「 Applications 」に続いて「 Generic Application 」を選択すると、このウィザードが表示されます。 ここで、アプリケーションに名前をつけて、必要に応じてプロジェクトも作成します。

デスクトップ・ブラウザ用のADF Mobileアプリケーションの開発は、デスクトップ・ブラウザ用のADF Webアプリケーションの開発とほとんど同じです。異なっているのはWebプロジェクトの作成方法だけです。ADF Mobileアプリケーションの場合、WebプロジェクトでWebページを作成することにより、ADF Mobileアプリケーションを作成します。