Oracle JDeveloper 11gおよびOracle Application Development Framework(Oracle ADF)11g

Oracle JDeveloperおよびOracle ADF 11g 11.1.1.3.0(PS2)の既知の問題

最終更新日: 2010年04月26日

目次

はじめに

    このドキュメントでは、このリリースの既知の問題を一覧します。 新しい問題が発生した場合は、このドキュメントに追加されます。

    ぜひ、フィードバックをお寄せください。 入力いただいたフィードバックは、製品を改善するうえで役立ちます。 質疑応答を希望する場合およびご意見、ご要望がある場合は、OTNのOracle JDeveloperコミュニティ・ディスカッション・フォーラムを使用してください。

インストール

    システム要件の詳細とさまざまなプラットフォームに関するインストール手順は、『Installation Guide』を参照してください。

    更新センターがemeacacheプロキシ・サーバーを注入することがある (8651096)

    社内で使用する場合、Oracle JDeveloperによってemeacache.uk.oracle.comがプロキシ・サーバーとして挿入されることがあります。 これは、社内使用の場合にのみ、一時的にだけ発生する設定です。 ただし、Oracleネットワーク外部での配置時にエラーを引き起こす可能性のあるこのプロキシ設定を、外部顧客の一部のレポートで目にすることがありま す。 回避策は、「Tools」→「Preferences」→「Web Browsers and Proxy」 で、プロキシ設定を削除(または修正)することです。

統合されたOracle WebLogic Server(Oracle WLS)

64ビットのWindows 7でOracle WLSを実行できない(9466912)

    JAVA_HOMEやCLASSPATHなどの環境変数に')'が含まれている場合、Oracle WLSを管理するためのWindows .batスクリプトが動作しません。 JAVA_HOME環境変数では、"C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.6.0_18"などのように、デフォルト・パスに32ビットJDKがインストールされている場合に、この問題が発生しま す。 CLASSPATH環境変数では、Apple QuickTimeなどのアプリケーションがそれ自身をCLASSPATH環境変数に追加している場合に、この問題が発生します。

    統合されたOracle WLSを実行しようとすると、そのインスタンスの起動中に、
    "\Java\jdk1.6.0_18 was unexpected at this time."というエラーが発生します。
    その結果、統合されたOracle WLSは起動しません。

    これは、スクリプトがコマンド・プロンプトで手動で実行された場合にも発生します。

    回避策は、JDKと、Apple QuickTimeなどのアプリケーションを、')'のないパスにインストールすることです。

    データベース開発

    Oracle Liteではオブジェクトの作成しかサポートされていない(9282649)

    Oracle Liteでは、データベース・オブジェクト(表、列など)の作成しか実行できません。 更新によってオブジェクトを作成する場合を除き、データベース・オブジェクトを削除または更新することはできません。
    これは、Oracle LiteのType 2およびType 4ドライバの現在の制限に起因しています。

    Oracle Liteに対してSQL Worksheetがサポートされていない(9255545)

    Oracle Liteデータベースに対してSQL Worksheetを使用してCRUD操作を実行できません。 これは、Oracle LiteのType 2およびType 4ドライバの現在の制限に起因しています。

    Derbyデータベース・ダイアグラムの操作(9296663)

    Apache Derbyへの接続を作成したときに、データベース・ダイアグラムのデフォルト・スキーマが初期化されません。 つまり、Derbyデータベースのデータベース・ダイアグラムで表などのデータベース・オブジェクトを作成しようとしても、表は作成されません。
    回避策は次のとおりです。

    1. ダイアグラムを右クリックし、「Create Database Objects In」→「Schema」 を選択します。
    2. Specify Locationダイアログで、使用するスキーマの名前を既存のスキーマのリストから選択します。

    Oracle Database 11g Release 2のサポート(9475002、9437824、9390784)

    Oracle JDeveloperは、次のOracle Database 11g Release 2の機能をサポートしていません。

    • グループ比較演算子
    • データ・マイニングで使用されるCOSTマトリックス句
    • SQL言語のMODEL句

    Webサービスの開発

    Oracle JDeveloperでJAX-RPC Webサービスをアップグレードするときに表示される警告メッセージは無視する(8912681)

    Oracle JDeveloperを使用して開発されたJAX-RPC Webサービスを、Oracle Containers for J2EE(OC4J)からOracle WebLogic Server 10.3.xにアップグレードすると、次の警告が表示される場合があります。 この警告は、OC4J Webサービスのコード内に空白文字やキャリッジ・リターン文字が含まれる場合に表示されます。 この警告は無視してください。

    WARNING: A Text node was set to a value that is all whitespace. The DOM will be out of sync with the Text Buffer. The Text Node on reparse will also be removed from the DOM. 

    ネストしている複合型が配列の場合、Webサービス・テスト・ページが不正な名前空間を参照すること がある(9066072)

    Oracle JDeveloperでWebサービスをテストするときに、複合型のレベルがネストされたスキーマがあり、ネストされた型が配列の場合、生成されたテスト SOAPメッセージは、子要素の実際の名前空間ではなく、内部のネストされた型のもっとも外側の名前空間を使用することがあります。

    以下に例を挙げます。

     <ns1:outermost>
    <ns2:nested1>
    <ns2:nested2>....</ns2:nested2>
    <ns2:nested2>....</ns2:nested2>
    </ns2:nested1>
    </ns1:outermost>

    以下に示すように、正しいns2:nested2名前空間の代わりに、SOAPメッセージはns1:nested2名前空間を生成しています。

     <ns1:outermost>
    <ns2:nested1>
    <ns1:nested2>....</ns1:nested2>
    <ns1:nested2>....</ns1:nested2>
    </ns2:nested1>
    </ns1:outermost>

    回避策として、テストする前に、XML形式で、内部ns1:nested2参照をns2:nested2へ手動で修正します。

    同じプロジェクト/パッケージ内では複数のトップダウンWebサービスの作成を回避する (7165531)

    同じスキーマ上で動作する場合を除き、同じプロジェクト内で複数のトップダウンWebサービスを作成するのは避けてください。これは、連続する 各トップダウン・サービスで、ObjectFactoryクラスが同じパッケージに対して生成されると、それ以前のサービスによって作成された ObjectFactoryクラスが上書きされることがあるからです。

    HTTP AnalyzerからWLSステートフル(対話型)Webサービスを呼び出す場合はヘッダー詳細を手動で編集する(7388843)

    HTTP Analyzerから対話型Webサービスを呼び出す場合は、'続行'メソッドの要求メッセージ・ヘッダーを、その特定の対話に固有の対話IDを使用して 手動で更新する必要があります。 この値は、対話を開始するメソッドの応答SOAPメッセージから取得できます。

    対話開始メソッドの応答メッセージから、以下のいずれかに似たxmlタグをコピーします。

    <conv:ContinueHeader xmlns:conv="http://www.openuri.org/2002/04/soap/conversation/">

    <conv:conversationID>uuid:701f9f3d434bfc98:-3f39a0ef:11c4b649fd4:-7fff</conv:conversationID>

    </conv:ContinueHeader>

    HTTP AnalyzerのHTTP Contentタブで、以下のように、SOAP要求メッセージのヘッダー要素に上記のタブを挿入します。

    <env:Envelope xmlns:env="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/">
      <env:Header>

        <!- other header elements ->

        <conv:ContinueHeader xmlns:conv="http://www.openuri.org/2002/04/soap/conversation/">
          <conv:conversationID>uuid:701f9f3d434bfc98:-3f39a0ef:11c4b649fd4:-7fff</conv:conversationID>
        </conv:ContinueHeader>

      </env:Header>

      <env:Body>

        <!- message data details ->

      </env:Body>
    </env:Envelope>

    前リリースのOracle JDeveloperから移行されたサービスは、Oracle WLSでのデプロイと実行が保証されていない

    以前のOracle JDeveloperリリース(OC4Jをサポート)を使用して作成されたWebサービス上の一部のプロパティ・セットはOC4J独自の性質を備えている ため、Oracle WLS(Oracle JDeveloperを使用して結合された統合Oracle WLSを含む)上でこれらのサービスをデプロイおよび実行しようとすると問題が発生する可能性があります。 既知の問題には、注釈を持つJAX_RPCサービス、ステートフル・サービス、DIMEエンコード、OWSMポリシー(WS-SecurityとWS- Reliabilityを含む、10.1.3スタイルと11スタイルの両方)があります。

    メソッド・パラメータとしてベア配列型を持つJAX-RPCはデプロイおよび実行できない (7493019)

    Oracle JDeveloperでジェネレータを使用してOracle WebLogicに対してデプロイされたJAX-RPC Webサービスを使用すると、"ベア"配列型を含むメソッド・シグネチャで問題が発生することがあります。 以下に例を挙げます。 public class Hello
    これらは、デプロイされないか、デプロイされても、マッピング問題に関するエラーが表示されて適切に動作しません。 この問題には、いくつかの回避策があります。

    1. JavaクラスCreateから開始し、すべてのプロパティを含むbeanオブジェクトを作成する場合は、ラップされたパラメータだけを 使用します。 Webサービスの作成時には、重複ラッピングを防ぐため、必ず、Document/Wrappedではなく、Document/Literalを選択しま す。
    2. "トップダウン"を実行するときは、プロパティのアンラップが許可されていないことを確認します。マッピング・オプション・ページで、 WSDLからJava Webサービスを生成するときは、必ず、ウィザードの"Specify Default Mapping Options"ページの「Unwrap Wrapped parameters」ボックスのチェックを外してください。
    3. weblogic jwsc antタスクを使用します。antタスクはベア・リスト型からワーキング・サービスを生成しますが、WSDLのスキーマは合成Javaスキーマ型を生成 し、ユーザーの要求と異なる場合があります。

    JAX RPCステートフル・サービス: JAX WSクライアントが例外をスローしている(7533170)

    JAX-WSスタイル・プロキシ・クライアントからOracle WebLogic Server内でデプロイされたJAX-RPCスタイルの対話型(ステートフル)Webサービスを正常に呼び出すことができません。 現在、設計時にJAX-WSプロキシを作成すると、提供したWSDLドキュメントに対話型で動作する通知が含まれる場合でも、ユーザーに対して警告メッ セージは表示されません。 ツールに従ってJAX-WSクライアントの成果物が正常に生成されたとしても、このクライアントからサービスを呼び出すと SOAPFaultExceptionが発生します。 対話型'開始'メソッドだけが、正常に実行されます。 対話型'開始'メソッドの後に、他の対話型メソッドを呼び出すと、エラーが発生します。

    回避策は、JAX-RPCスタイルのプロキシ・クライアントを使用して、Oracle WebLogic Server内にデプロイされたステートフル・サービスを呼び出すことです。

    10.1.3 BPELプロセスのJAX-WS非同期クライアントがデフォルトでは実行しない(7422130)

    10.1.3 SOAに含まれるBPELサーバーだけが、2003年ドラフト版のWS-Addressing仕様を使用する方法を認識しています。 JAX-WS非同期クライアントは、デフォルトで、2005年最終版または2004年Member Submission版のどちらかの仕様をサポートするようにWS_ADDR_VER定数を変更することで、クライアントを生成します。 2003年版をサポートするには、プロセスを適切に呼び出すために、ユーザーがコードにマイナーな変更を加える必要があります。

    コールバック・ハンドラで、relatesToHeaderを要求するコードを、以下に示すように修正する必要があります。

    // HeaderList ...
    //Header relatesToheader = headerList.get(WS_ADDR_VER.relatesToTag, true);
    //String relatesToMessageId = ralatesToheader.getStringContent();
    String relatesToMessageId = RelatesTo.getValue();

    これは、メソッド・パラメータに自動的に結合されるヘッダーを使用しています。 現在、BPELサービスは、デフォルト・プロキシ・ジェネレータがReplyToヘッダーとMessageIDヘッダーをメソッド・パラメータにマップす るように、WSDLでこの両方のヘッダーを明示的に定義します。 生成されたコードを見るとわかるように、このデフォルトを受け入れることを前提に、replyToアドレスとMessage IDの両方を、ヘッダーとしてではなく、パラメータとしてメソッドに渡す必要があります。 この唯一の例外は、必要に応じて2003年版名前空間を使用して設定するWS-Addressingアクション・ヘッダーです。 必要な編集が加えられたローン・プロセスを呼び出す例を以下に示します。

    americanLoan = new AmericanLoan();
    LoanService loanService = americanLoan.getLoanServicePort();

    // prepare Message Id

    AttributedURI messageId = new AttributedURI();
    messageId.setValue( "uuid:" + UUID.randomUUID() );

    // prepare ReplyTo

    AttributedURI address = new AttributedURI();
    address.setValue("http://x.x.x.x:7101/Application23-Project1-context-root/LoanServiceCallbackPort");
    EndpointReferenceType replyTo = new EndpointReferenceType();
    replyTo.setAddress( address );

    // prepare action header

    WSBindingProvider wsbp = (WSBindingProvider)loanService;
    wsbp.setOutboundHeaders(
    new StringHeader(
    new QName( "http://schemas.xmlsoap.org/ws/2003/03/addressing", "Action" ),
    "http://services.otn.com/LoanService/initiateRequest" ));

    // Prepare payload

    LoanApplicationType payload = ...

    // Invoke service with replyTo and messageID parameter
    loanService.initiate(lt, replyTo, messageId);

HTTP Analyzerビューでハイパーリンクがオフセットされる(9032244)

    HTTP Analyzerのコンテンツ・ビューで暗黙のハイパーリンクを表示すると、Windowsプラットフォーム上では、ドキュメントを1行進むごとに、1文 字ずつリンクがオフセットされます。 現在、この問題の回避策はありません。

    Oracle ADF Desktop Integration

    Excel検証とOracle ADFの表コンポーネントのプレースホルダ行(7509432)

Excel検証が、データを含むOracle ADFの表コンポーネントのプレースホルダ行に適用されません。 (Bug 7509432)

実行時のADFdiコンポーネントの変更に 関する既知の制限(6196783、6032482、6161839)

  • 実行時のADF読取り専用表コンポーネントでの列の移動(Bug 6196783)
    読取り専用表コンポーネントを含むワークシートで、Excelの切取りおよび挿入操作を使用して
    列を表のもっとも左の列になるように移動すると、次回ダウンロード時に例外が発生します。
    この状況を解決するには、変更を保存せずにワークブックを閉じる必要があります。
  • Oracle ADFの表コンポーネントの最後に列を移動した後の変更追跡(Bug 6032482)
    実行時に、エンドユーザーが列をOracle ADFの表コンポーネントの最後に移動すると、変更追跡は無効になります。
  • 統合されたExcelワークシートの実行時の削除(Bug 6161839)
    Oracle ADF Desktop Integrationは、統合されたワークシートの実行時の削除をサポートしていません。
    ユーザーが統合されたワークシートを削除した場合、処理されない例外が発生します。
    回避策: 変更を保存せずにワークブックを閉じます。

テスト・モードでExcelフィルタを使用 したときの予期しない例外(7134292)

概要:Excelフィルタリングが表に適用されている場合に、テスト・モードから設計 時モードに戻ると、処理されないExcel例外
が発生します。 (Bug 7134292)  手順:
  1. 表を持つワークブックを作成します。
  2. Run」ボタンをクリックして、テスト・モードに切り替えます。
  3. 表のヘッダー行を選択します。
  4. Excelフィルタリングを有効にします(Homeタブの"Sort & Filter")
  5. Excelフィルタを使用して、表内の行のサブセットを表示します。
  6. Stop」ボタンをクリックして設計時モードに戻ります。

この時点で、処理されない例外が発生します。

回避策:
この状況を解決するには、エラー・ダイアログを閉じ、表からフィルタを削除します。 その後、再度「Stop」ボタンをクリックして設計時 モードに戻ります。

Microsoft Excelが常にユーザーに統合されたExcelワークブックの保存を要求する(6148067)

    Microsoft Excelは、Oracle ADF機能を使用して構成されたExcelワークブック(統合されたExcelワークブック)の場合、ユーザーがExcelワークブックを開いた後に変更 していない場合でも、そのワークブックを保存するようにプロンプトを表示します。 (Bug 6148067)
    この動作は、統合されたExcelワークブックが開かれるたびに、Oracle ADF Desktop Integrationによってそのワークブックが変更されるために発生します。

Oracle ADFdiのExcelコンテキスト・メニューが適切に非表示または表示されない(7511508)

Microsoft Excelでは、ユーザーがキーボードからコンテキスト・メニューを呼び出したときは、"before right click"イベントを呼び出しません。 セルのコンテキスト・メニューを呼び出すには、キーボードまたはマウスの右クリック・ボタンのどちらかを使用する必要があります。 同じユーザー・セッションで両方を使用しないでください。 この動作は、統合されたExcelワークブック内で設計時と実行時に発生します。 (Bug 7511508)

Oracle ADFのButtonコンポーネントおよびExcelズーム・レベル(8305907)

概要: Excelは、"ズーム"が100%以外の値に設定されている場合、統合されたワークシート内のOracle ADFdiのButtonコンポーネントを無効にします。
回避策: 統合されたExcelワークブック内でOracle ADFのButtonコンポーネントが正しく機能できるように、Excelのズーム・レベルを100%に設定します。 (Bug 8305907)
注: ワークブック開発者は、ボタンの代わりにワークシート・メニュー項目を使用することでこの問題を回避できます。

統合されたExcelワークブック内の条件 付き形式(6869548)

Oracle ADF Desktop Integrationは、ExcelでHome→Conditional Formattingをクリックすることで提供される条件付き形式機能をサポートしていません。
(Bug 6869548)

回避策: コンポーネントのスタイル・プロパティで、Excelの名前付きスタイルとADFdi式を組み合わせて使用します。

外部キー違反のエラーの詳細が適切に表示さ れない(8262587)

ユーザーは、Oracle ADFの表コンポーネントのアップロード操作中に、特定の環境下で、予期せぬエラー報告を受け取ることがあります。 アップロード操作は、行をバッチで処理します。 バッチから変更した後、Oracle ADFdiはCommitBatchActionIDによって指定されたアクションを実行します。 レコードのバッチにエラーが含まれない場合でも、コミット・アクション中に発生するエラーが、後続のバッチ・コミット・アクションでも継続して報告される ことがあります。 (Bug 8262587)

原因: CommitBatchActionIDが呼び出されたときに存在した、保留中のモデルの変更は、コミットが失敗しても自動的に元に戻りません。

回避策: 最初に保留中のモデル変更のコミットを試みる、CommitBatchActionIDのカスタム・アクションを作成します。 ただし、コミット中に例外が発生する場合、カスタム・メソッドは、最初に保留中のモデル変更をロールバックし、後続のバッチ・コミット試行が成功できるよ うにする必要があります。 注: クライアント上で予想どおりにコミット・エラーが報告されるように、ロールバック後にコミット例外が再度スローされることが重要です。

variableUsage要素を使用する と、Oracle ADFdiのリモート・サーブレットでNULLポインタの例外が発生する(6377073)

概要: Oracle ADFdiは、variableUsage構文で宣言されたページ定義内の変数をサポートしません。 (Bug 6377073)
詳細:
開発者がOracle ADFdi関連のページ定義でvariableUsageを作成すると、実行時にサーバー内でNullPointerExceptionsが生成されま す。
回避策:
変数を作成する代わりに、ページ定義で<variable>要素を使用します。

ダイアログ・アクションを使用するWeb ページの表示に関する既知の問題(6756846、7205486)

  • Oracle ADF Faces Dialog Framework(Bug 6756846)
    統合されたExcelワークブックから呼び出されたWebページをレンダリングするWebブラウザのコントロールは、Oracle ADF Facesを使用して構築された新しいウィンドウをポップアップするページをサポートしています。 ただし、それらは、適切に動作するように特定の方法で構成する必要があります。 コマンド・コンポーネント上で、windowEmbedStyleを"inlineDocument"に設定します。
  • Webページ内のHTML 'select'コンポーネントが、ダイアログ・アクションからページが表示されるときに予想されるz-orderに従っていない。(Bug 7205486)
    ダイアログ・アクションで使用され、.NET Web Browserコントロール内に表示されるレイヤー化されて重なるコンポーネントを持つWebページでは、HTML 'select'コンポーネントが予想外に他のコンポーネントの"上"に表示される場合があります。 コントロールは、予想される"z-order"構成に従っていません。 リファレンス: https://connect.microsoft.com/VisualStudio/feedback/ViewFeedback.aspx?FeedbackID=377657
    回避策: この問題を回避するには、問題による影響を受けないWebページ・コントロール型を使用します。

設計時プロパティ・インスペクタおよび式 ビルダー機能の既知の問題

Oracle ADFdi Designerのプロパティ・インスペクタおよび式ビルダー機能は保存済みのコンポーネント・メタデータには適用されません。 その結果、
新しいオブジェクトまたは値を処理する際の既知の問題がいくつかあります。 どの場合も、回避策は、オブジェクトをいったん保存してから、再度開くことです。

問題の例:

  • 式ビルダー内の新しいコンポーネント(Bug 6314302) - EL式をサポートする新たに挿入されたOracle ADFの表型コンポーネントのプロパティから呼び出された式ビルダーは、その新たに挿入されたOracle ADFの表型コンポーネントを式ビルダーのComponentsノードに表示しません。
  • 新しい表のUniqueAttributeを選択できない(Bug 7269921) - 新たに挿入されたOracle ADFの表コンポーネントのUniqueAttributeプロパティの値を設定しようとすると、最初にOracle ADFの表コンポーネントのTreeIDプロパティの値を指定するように要求するエラー・メッセージが表示されます。 このエラー・メッセージは、TreeIDプロパティに値が設定されている場合でも表示されます。

Oracle ADFdiの値のリスト・コンポーネントの既知の問題(8270742、8267114、8575731、8651633、8651645)

  • 従属値リストの構成における制限(Bug 8270742、Bug 8267114)
    Oracle ADF Desktop Integrationでは、従属値リスト・コンポーネントの項目が、Oracle ADFの表コンポーネントのすべての行に対して定数である必要があります。これは、Oracle ADF Desktop Integrationが従属値リストに現れる項目をキャッシュするからです。
  • リスト・バインディング・メタデータを変更すると、変更前に実行されていたワークブックで予期せぬ例外が発生することがあります。(Bug 8575731)
    シナリオ: アプリケーションが開発され、ワークブックが公開され、アプリケーションがデプロイされ、さらに公開されたワークブックがすで にビジネス・ユーザーによって実行されています。 その後、アプリケーション構成が変更されます。
    問題: 実行時ADFdiワークブックは、アプリケーションからバインディング・コンテナ・メタデータをキャッシュします。 その後、アプリケーション・メタデータが変更されると、予期せぬエラーが発生することがあります。
    回避策: 公開されたワークブックの新しいコピーをWebアプリケーションからフェッチするか、またはClearAllDataコマンドを実行します。
  • 空のフォーム(Bug 8651633、Bug 8651645)
    Excelフォームは、フォームのバインド・イテレータに行が含まれないと予想される場合に、モデル駆動型リスト・バインディングを使用するように構成で きません。 回避策: 代わりに"動的"リスト・バインディングを使用するようにExcelフォームを構成します。

SSLの既知の問題(7117108)

  • 統合されたExcelワークブックとHTTPS(Bug 7117108)
    証明書がクライアント・マシンに存在しない場合、統合されたExcelワークブックからHTTPS経由でWebアプリケーションに接続しようとするとエ ラーが発生します。
    エラー・テキスト:

    The underlying connection was closed: Could not establish trust relationship for the SSL/TLS secure channel.
    The remote certificate is invalid according to the validation procedure.

    ソリューション: 証明書を確認し、それをインストールします。

ワークブックのダウンロードに関する既知 の問題(7503854、8758240、8572040)

次の予期せぬエラー・メッセージを生成するいくつかの関連するシナリオがあります。

Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Runtime.CannotCreateCustomizationDomainException: Customization does not have the permissions required to create an application domain. ---> System.Security.SecurityException: Customized functionality in this program will not work because the location of <url> is not in the Office Trusted Locations list, or all trusted locations are disabled. Contact your administrator for further assistance.

  • 統合されたExcelワークブックをパラメータと一緒にダウンロードする(Bug 7503854)
    概要: ダウンロードURLに問合せ文字列パラメータが含まれる場合に、ワークブックを開くとすぐに、 CannotCreateCustomizationDomainExceptionが発生します。
    回避策: ワークブックをいったん保存してから、開きます。
    ソリューション: この問題を解決するには、"Excel 2007修正プログラム・パッケージ:2009年2月24日"をインストールします。
    http://support.microsoft.com/kb/966310
  • ワークブックのURLが256文字を超えている場合はカスタマイゼーション例外が示される(Bug 8758240)
    概要: 256文字より長いURLを持つワークブックを開くと、CannotCreateCustomizationDomainExceptionが発生しま す。
    この問題は、Internet ExplorerからURLにアクセスした場合にだけ発生します。
    回避策: 短いURLを使用し、ワークブックを開く前にローカル・ストレージに保存するか、またはFirefoxを使用してURLにアクセスします。
  • 同じワークブックを2回開くと異なるパラメータが使用される(Bug 8572040)
    概要: 特定のワークブックをダウンロードまたは開き、それを開いたままの状態で、再度同じワークブックをダウンロードすると異なるパラメータが使用されます。
    回避策: 最初のワークブックを閉じてから、2番目のワークブックを開きます。

マスター/ディテール・ワークシートに関 する既知の問題(8770675)

  • マスターとディテール間のViewLinkに定義された値を編集すると、例外により失敗する(Bug 8770675)
    症状:
    ビジネス・ユーザーは、次のようなエラーを目にすることがあります。"ADFDI-00117: An unexpected error occurred reading the DIRemoteServlet response."また、接続時に次のようなサーバー・エラーが発生することがあります。"oracle.jbo.AttrValException: JBO-27014: Attribute XXX in AppModule.YYY is required."
    ViewLink属性の編集は、子ビュー・オブジェクトの選択肢が変更されるため、サポートされていません。

    回避策: ViewLink属性を読取り専用として定義します。 または、マスターとディテール間にViewLinkを含んでいないモデル 構成を使用します。

多様型のビュー・オブジェクトに関する既 知の問題(8970724)

表で多様型ビュー・オブジェクトの挿入と内包が許可されているだけでは、ビュー・オブ ジェクトのCreateInsert操作を使用するには不十分である。 (Bug 8970724) 代わりに、ビュー・オブジェクトのcreateAndInitRowメソッドを使用して識別子の値を設定するカスタム・メソッドを作成する必要がありま す。

改ざんチェック機能に関する既知の問題 (9430685)

  • ワークシートを公開する前に削除すると改ざんチェックに失敗することがある(Bug 9430685)
    統合されたワークシートを削除し、すぐに公開すると(まずワークブックを閉じて、再度開いていない場合)、
    ワークブックのTamperCheckハッシュコードが不正となります。 公開されたワークブックの実行時の改ざんチェックは失敗します。
    回避策: ワークシートの削除後、ワークブックを保存して閉じ、再度開いてから、公開します。
  • 改ざんチェックの移行に関する考慮事項
    11.1.1.2.0では、改ざんチェックの動作方法に変更が加えられました。 その結果、11.1.1.1.0で公開されたワークブックは、11.1.1.2.0(またはそれ以降)を使用して再度公開する必要があります。 複数の統合されたワークシートを含むワークブックを再公開しないと、改ざんが発生していない場合でも、実行時に改ざんチェックに失敗することがあります。 編集上の注記: これらのPS2の記述からこの項目を削除することを検討しました。 ただし、B. Fryと議論した結果、外部顧客が11.1.1.1.0から移行する可 能性があるため、それを残すことに決定しました。

読取り専用表コンポーネントに関する既知 の問題(7626970、8272219)

Oracle ADFの読取り専用表コンポーネントを使用した作業中に、次の既知の問題が発生することがあります。 これらの問題を回避するには、読取り専用構成でOracle ADFの表コンポーネントを使用することを考慮します。
  • Excel行のOracle ADFの読取り専用表コンポーネントへの挿入(Bug 7626970)
    Excel行をOracle ADFの読取り専用表に挿入すると、あたかもダウンロードしたデータセットの一部であるかのように動作する新しいExcel行となります。 実際には、新しい行はExcel内にしか存在しません。
  • Oracle ADFの読取り専用表コンポーネントでDoubleClickActionSetが呼び出されると、サーバー側の行セットが不正な行に位置付けられること がある(Bug 8272219)
    Oracle ADFの読取り専用表コンポーネントは、統合されたExcelワークブック内の元の行セットの索引だけをキャッシュします。 Oracle ADFの読取り専用表コンポーネントでDoubleClickActionSetを呼び出すと、キャッシュした行の索引を使用してサーバー側の行を位置付 けようとします。
    Oracle ADFの読取り専用表コンポーネントが元の行セットの索引をキャッシュした時点からDoubleClickActionSetが呼び出された時点までの間 に、サーバー側の行セットが変更された場合、サーバー側の行が不正な行に位置付けられることがあります。

    Oracle ADF Facesおよびデータ可視化

    JDK 1.6のみのロケールに関するNLS問題(6859992)

    日付と数値の形式(convertDateTime、inputDateなど)がJDK 1.6で新たに追加された17のロケールで動作しません。JDK 1.5でサポートされるロケールではこの問題は発生しません。

    プロファイラ・ファイル・ロガー

    プロファイラ・ファイル・ロガーは、1.5._06 JRE以上が稼働するクライアント・ボックスのFFおよびIEブラウザ上のポータル以外の環境で、ユーザー・ホーム・ディレクトリに対する書込み特権があ る場合にだけ使用できます。 最終的なファイル形式は通知なく変更されることがあり、xmlパーサー・ツールでの使用を目的とするものではありません。 機能を使用するには、ユーザーは証明書を受け入れる必要があります。

    ホット・キー

    アプリケーション開発者は、アクセス・キーをメニューに割り当てるときには慎重になる必要があります。 ホット・キーは、各種ブラウザによって、またはオペレーティング・システムによってさえインターセプトされることがあります。 このようなホット・キーの1つであるALT-Dの場合、IEでもFireFox 2でもアドレス・バーにフォーカスを合わせることになります。このホット・キーについては、デモのリファレンスを削除しました。 ただし、他の多数のホット・キーも制限されることがあるため、サポートされるすべてのブラウザで試してみることをお勧めします。

    アクティブなデータ・サービス(6926281)

    • アプリケーション内でアクティブなデータ・サービス(ADS)が有効な場合、キャッシュする必要のない特定のADSページ (/adwwls/wls.ads and adw.jspx)が存在します。 そのアプリケーションに対してOracle Web Cacheを実行する場合は、/adwwls/wls.ads or adw.jspxという名前のページを除外するキャッシュ・ルールを追加する必要があります。
    • 現在のOracle JDeveloper 11g Release 1では、デフォルトでadf-config.propertiesファイルと.adf\META-INF\servicesディレクトリは存在しません。 ユーザー・インタフェース・プロジェクトでアクティブなデータ・サービスを使用する開発者は、このファイルとディレクトリを手動で作成する必要がありま す。 ads-config.propertiesファイルは、ADFShare MBeanがadf-config.xmlファイル内のADS関連の構成セットアップを解析するために必要です。 ads-config.propertiesファイルを作成するには、ユーザー・インタフェース・プロジェクトを選択し、Oracle JDeveloperメニューから「File」→「New」を選択します。 Generalカテゴリで、「File」 を選択し「OK」をクリックします。 Create Fileダイアログで、ファイル名としてadf-config.propertiesと入力します。 Directoryフィールドで、.adf\META-INF\ディレクトリを参照し、adf-config.propertiesファイルを含めるフォ ルダを作成するためのパスにservicesを追加します。 ダイアログのディレクトリ・パスは、たとえば、C:\JDeveloper\mywork\MyApplication\.adf\META-INF\ servicesのようになります。 「OK」をクリックして、ダイアログを閉じます。 アプリケーション・ナビゲータで、ADF META-INFノードと新しいサービス・ノードを展開し、その後、adf-config.propertiesファイルをダブルクリックします。 エディタで、ファイルの内容に次の行を追加し、ファイルを保存します。 値は改行せず単一の文字列として追加してください。
      http\://xmlns.oracle.com/adf/activedata/config=oracle.adfinternal.view.faces.activedata.ActiveDataConfiguration$ActiveDataConfigCallback 

    モデルからの主キー(6894412)

    Oracle ADF Facesコンポーネントは、アプリケーションが、新規レコードに対して事前に移入されたモデル上の主キーを使用し、レコードの更新では変更を加えないこ とを前提としています。

    アプリケーション・ビューのキャッシュ(6495920)

    アプリケーション・ビューのキャッシュは、コンポーネント・ツリーのレンダリングによりコンポーネント・ツリーの構造が一時的に変更されるペー ジでは動作しません。 これはよくあるケースで、アプリケーション開発者にはこれがいつ発生するか知るすべがないため、USE_APPLICATION_VIEW_CACHEは 決して使用しないでください。 また、このキャッシュは、初期のレンダリングのパフォーマンスを向上させるだけで、セッション・サイズには影響しません。

    Trinidadアプリケーションと新しいウィンドウ検出(8677612)

    新しいウィンドウ検出ロジックは、Rich Clientアプリケーションでのみ動作し、Trinidadアプリケーションでは動作しません。Trinidadアプリケーションの場合は、 web.xmlに次のパラメータを追加し、新しいウィンドウ検出ロジックを無効にする必要があります。

     <context-param> 
    <param-name>oracle.adf.view.rich.newWindowDetect.OPTIONS</param-name>
    <param-value>off</param-value>
    </context-param>

    Emailable Page(8827678)

    表コンポーネントのEmailable Pageモードには、いくつかの既知の問題があります。

    • 表の合計/小計行がOutlookにおいて太字で表示されない。 アプリケーション開発者がoutputTextに直接太字を定義する必要があります。(8554509)
    • detailStampが(公開されている場合)、ThunderbirdとOutlookの両方で、Emailable Pageモードで公開されているものとしてレンダリングされない。(8868756)
    • columnStretching="last"がEmailable Pageモードで動作しない。これはJavaScriptで発生するため、JavaScriptが電子メール・エージェントによってサポートされていない ことが原因です。 af:columnコンポーネントの幅属性を設定する必要があります。(8827678)

    Oracle ADF FacesによりコンポーネントにMDSがスタンプされる

    Oracle ADF Facesコンポーネントは、コンポーネントがAF:forEachタグまたはAF:iteratorタグの内側(サブツリー内のどこか)に含まれる場合 に、MDSに対する永続的なカスタマイゼーションの変更をサポートしません。 この制限が存在するのは、このような構造ではビュー・ツリーに複数のコンポーネントのコピーが生成される一方、jspドキュメントには1つしか表示されな いからです。

    Oracle RUEIおよびUserActivityデータ

    IE userDataの永続性動作の制限のため、以前の要求のuserActivityデータは、本来保存されていたページとは異なるURLのページからアク セスされると、部分的にまたはときには完全に使用不能となる場合があります。

Oracle ADFm用のAuto-pprがOracle ADF Facesフォームのブール値属性に結合される

     

    af:SelectBooleanCheckboxが使用されている場合、コンポーネントは、コンポーネントのフォームのすべてのボタンに partialTriggersが存在している必要があります。

    アクセス可能性: 合計/小計セルの列ヘッダー(6931494)

    Oracle ADF Facesユーザーは、通常、AF:tableのすべての列に列ヘッダーを指定することで、アクセス可能な表コンテンツを作成できます。 ただし、AF:tableが合計または小計の行を含むなどの特定の複雑な場合は、これらの行のラベルを含むセルが列の列ヘッダーを含むセルに不適切に関連 付けられることがあります。 たとえば、従業員名を含む列があり、ヘッダー・テキストが"Employee Name"だとします。テキスト"Total"を含むセルが、スクリーン・リーダーのユーザーには、"Employee Name"であるものとして不適切に表示されます。 混乱を避けるため、このようなセルは列ヘッダーに関連付けないでください。 Oracle ADF Facesは、このような列ヘッダーを非表示にするメカニズムを提供していません。

    アクセス可能性: キーボード選択の要求頻度(6238722)

    AF:table、AF:tree、またはAF:treeTableを処理する場合、上下矢印キーを使用して選択項目を変更すると、サーバーにラウンドト リップすることがあります。 Oracle ADF Facesは、すでに、一度に1つの要求だけを送信し、さらに、要求が保留中に発生する中間的な選択状態の要求を廃棄することで、ラウンドトリップ数を削 減するように最適化されています。 ただし、要求キューが解放されるとすぐに要求がサーバーに送信されるため、場合によって、キーボード・ユーザーが現在の動作では不十分だと感じることがあ ります。 理想的には、ユーザーが選択しようとしている項目に到達してから、つまり、ユーザーがキーボード・アクティビティを一定の短期間停止した後に、要求が送信 されるのが望ましい動作です。

    アクセス可能性: 読取り専用入力コンポーネント(5889673)

    現在、AF:inputTextなどの読取り専用入力コンポーネントは、Oracle ADF Facesによって、プレーン・テキストとしてレンダリングされます。 その際、スクリーン・リーダーのユーザーにとって有意義な可能性のある情報が失われます。つまり、スクリーン・リーダーのユーザーには、対象のテキストが 入力コントロールに対応しているかどうかを判断する方法がありません。 さらに、プレーン・テキスト・コンテンツはタブ・ナビゲーションの順序に含まれていないため、スクリーン・リーダーのユーザーは、この読取り専用コンテン ツがページ上に存在することを認識できない場合があります。

    アクセス可能性: AF:treeTableのノードの展開および折りたたみ(8295444)

    rowSelection属性を"none"に設定することでAF:treeTableの行選択を無効にすると、その結果のAF: treeTableコンテンツにはキーボードでナビゲートできなくなります。 具体的に言うと、キーボードを使用したAF:treeTable内でのナビゲートおよびノードの展開/折りたたみは実行できなくなります。 この問題は、このコンポーネントの行選択を有効にすることで、回避できます。

    自動部分ページ・レンダリング

    たとえば、ボタンやハイパーリンクなどの、アクションに関連付けられたコンポーネントの自動部分ページ・レンダリングのサポートには既知の制限がありま す。 この制限は、コンポーネントに関連付けられたバインディングが再作成されたときに発生しますが、これは、動的フォーム、動的領域、DT@RTなどで非常に まれにしか発生しません。 適用可能な2種類の回避策があります。

    1. 手動PPRを使用して、paritalSubmit="true"を設定し、関連するコンポーネントにpartialTriggersを 構成します。
    2. PPRを使用せず、関連するコンポーネントにpartialSubmit="false"を設定します。

スキンのsetDirtyフラグ (9560142)

スキンを強制的に再解析し再ロードするために、このリリースに追加された Skin#setDirty APIを使用している場合は、Bug 9560142を回避するため、そのスキンの初回レンダリング時に、skin.setDirty(true)を呼び出す必要があります。そうでないと、 skin.setDirty(true)は後続のレンダリングで再ロードされません。

org.apache.myfaces.trinidadinternal.style.util.CSSGenerationUtils のStringIndexOutOfBoundsException(9400134)

このエラーはBug 6875866が原因で発生します(新しいIntelチップでSSE4.2命令セットを使用するString.indexOf()のHotSpotコンパ イラのバグ)。
回避策:
次の行をJVMオプションに追加します。 -XX:-UseSSE42Intrinsics
その後、次のように、キャッシュされたCSSファイルを削除します。
$APP_TMP_FOLDER/public/adf/styles/cache/blafplus-desktop-ezog8j-en-ltr-gecko
-1.9.1.8-cmp.css
Oracle WLSを再起動し、ブラウザ・キャッシュを消去します。すべてが動作するはずです。
バグはjdk6.18b02で修正されたはずですが、6.18b07でも発生している点に注意してください。

ADSがadf- config.propertiesファイルの手動作成を要求する(Bug 8992609)

現在のOracle JDeveloper 11g Release 1では、デフォルトでadf-config.propertiesファイルと.adf\META-INF\servicesディレクトリは存在しません。 ユーザー・インタフェース・プロジェクトでアクティブなデータ・サービスを使用する開発者は、このファイルとディレクトリを手動で作成する必要がありま す。 ads-config.propertiesファイルは、ADFShare MBeanがadf-config.xmlファイル内のADS関連の構成セットアップを解析するために必要です。

ads-config.propertiesファイルを作成するには、ユーザー・インタ フェース・プロジェクトを選択し、Oracle JDeveloperメニューから「File」→「New」を選択します。 Generalカテゴリで、「File」を選択し「OK」をクリックします。 Create Fileダイアログで、ファイル名としてadf-config.propertiesと入力します。 Directoryフィールドで、.adf\META-INF\ディレクトリを参照し、adf-config.propertiesファイルを含めるフォ ルダを作成するためのパスにservicesを追加します。 ダイアログのディレクトリ・パスは、たとえば、C:\JDeveloper\mywork\MyApplication\.adf\META-INF\ servicesのようになります。 「OK」をクリックして、ダイアログを閉じます。 アプリケーション・ナビゲータで、ADF META-INFノードと新しいservicesノードを展開し、その後、adf-config.propertiesファイルを ダブルクリックします。 エディタで、ファイルの内容に次の行を追加し、ファイルを保存します。

値は改行せず単一の文字列として追加してください。
http\://xmlns.oracle.com/adf/activedata/config=oracle.adfinternal.view.faces.activedata.ActiveDataConfiguration$ActiveDataConfigCallback

    Oracle ADF DVTグラフとゲージ

    • Firefoxでは、Flashコンテンツを印刷しません。DVTグラフおよびゲージでimageFormatが初期設定されているから です。 ブラウザがIEの場合、DVTグラフおよびゲージを含むFlashコンテンツは、問題なく印刷できます。 アプリケーションは、印刷可能なページ・モードを使用してFlashコンテンツを印刷するか、imageFormatをPNGに設定します。 (6904435、6016950)
    • animationOnDataChange="ON"の場合、ライブ・スクロールはサポートされません。 animationOnDataChange="ON"の場合にグラフ上でのスクロールをサポートするには、バッキングBeanを使用して、遅延スクロー ルに切り替えます。(8360631) ((CommonGraph)UIGraph.getImageView()).setZoomAndScroll(GraphConstants.ZS_DELAYED_SCROLL);
    • gaugeLegendAreaとthresholdSet/threshold子タグが一緒に使用されている場合、ゲージはロードされ ません。 回避策は、tickLabel子タグにnumberTypeを指定することです。(7477288)
    • BiDiロケールでのFlashグラフの使用については既知の問題があります。 回避策は、PNGグラフ・イメージ形式を使用することです。(8275790)
    • グラフがポートレット環境でアラート・イメージをロードできません。(8977003)

    Oracle ADF DVTガント・チャート

    • 対話式で進捗度バーのサイズを変更してもdataChangedEventが発生しません。(9033058)
    • 定義どおりにラベルを表示できない場合は、ラベルの位置合わせが変更されません。たとえば、左揃えのラベルを持つタスクは、すべてを左に 揃えて配置します。(8914616)
    • 左側(表)のパネルが非表示のProjectGanttをスクロールすると、行が正しく位置合わせされません。(8913038)
    • Safariブラウザで、スクロール・ホイールを使用してズームすると問題が発生します。これは、CTRL-Scrollホイールがブラ ウザのフォント・サイズの変更用に予約されているためです。(8684652)
    • テキストの上にマウス・ポインタを合わせると、チャートの下に右マウス・メニューが現れることがあります。(9027856)
    • プロジェクト・ガントおよびinitialdatefocusの不正なタグのドキュメント(9026200)
    • プロジェクト・ガントを作成したときのコンソール内のいくつかのデバッグ・メッセージ(8862734)
    • リソース利用率ガント: IEで、キーボードを使用してタイム・バケットをナビゲートできません。(8871751)
    • スケジューリング・ガント: アイコンを含むタスクを選択すると問題が発生します。 回避策は、タスクバー内のアイコンを使用せず、タスクバーの左側または右側のアイコンを使用することです。(9560104)

    Oracle ADF DVTピボット・テーブル

    • 編集内容を格納するために、PivotTableを、ライトバック操作をサポートするDataControl/Modelにバインドする 必要があります。 BC4JベースのDataControlと同様に、RowsetベースのDataControlはキューブに変換され、その変換が原因で、ライトバックを サポートできません。(8895660)
    • Internet ExplorerをBIDIモードで使用している場合、PivotTableのスクロールバーが元の位置にリセットされることがときどきあります。 (8316539)
    • セルを編集してからソートすると、新しい値ではなく、元の値で列がソートされます。(8742733)
    • PivotTable内でソートすると、既存のソートはすべて失われます。(8998375)
    • キーボードを使用してピボットすると、一部のグラフィックス・カードに干渉することがあります。(9020333)
    • ユーザーによるサイズ変更がときどき忘れられます。(9047467)
    • PivotFilterBarにピボットすると、選択項目を作成する機能が失われます。(9012546)
    • af:convertNumberとaf:convertDateTimeは、ピボット・テーブルのヘッダー・セルで使用されると動作し ません。 値が文字列に書式化されていて、変換可能な数値ではないため、現在、回避策はありません。(9475191)

    Oracle ADF DVT PivotFilterBar

    • PivotFilterBarを通じてJAWSでタブを移動すると、URLが不正確に読み込まれます。(8777349)
    • キーボードでピボット中に矢印キーを使用すると、BiDiの大文字小文字が反転します。(9002516)
    • アクセス可能性: PivotTableとPivotFilterBarの間では、キーボードを介して項目をピボットできません。(8777330)
    • PivotFilterBarを持つPivotTableを更新すると、Oracle ADFの表(およびその他のビュー)が更新されることがあります。(8940695)
    • PivotFilterBar属性: visible、persist、dontPersist、およびshortDescがJspxでコンパイル・エラーを引き起こします。 代わりに、バッキングBeanを使用してプロパティを設定します。(8914128)
    • PivotTableからPivotFilterBarコンポーネントへのキーボードによるピボットが動作せず、その逆は動作します。 ドラッグ・アンド・ドロップ操作を使用してください。(8917681)

    Oracle ADFのデータバインディングと設計時

    • ソース・エディタでDVTグラフ・タグを編集し、その後、プロパティ・インスペクタでカスタム・ボタンを使用して新しい子タグを構成した 場合、開発者は例外を受け取ることがあります。 例外が発生した場合は、プロパティ・インスペクタを使用して子タグを構成するときに、ビジュアル・エディタに切り替えます。(8965391)
    • DVT Pivot Table Binding Wizardの手順2で、開発者は、実行時に最終的なピボット・テーブル・ヘッダーでレンダリングされる属性値ラベルの代替の属性を指定できます。 ただし、手順3で、バインディングがInsert Drilling用に構成されている場合は、その代替属性の指定は廃棄される可能性があります。 このシナリオを経験した場合は、次の回避策を使用できます。
      1. 該当するPageDefソースを編集します。
      2. ピボット・テーブル・バインディングのセクションで、対応する要素を見つけます。
      3. その要素の'ラベル'属性を代替属性の正しい名前に更新します。(8607695)
    • ダイアログを通じて<dvt:hierarchyViewer>タグの既存の<dvt:search>子 に加えた変更は、ときどき無視されます。 回避策として、開発者はStructureペインを通じて<dvt:search>要 素を削除し、それを作成し直すことができます。(8926518)
    • DVTコンポーネント・タグが設計時に'Convert'または'Surround'オプションをサポートしません。(8981666)
    • DVT階層ビューアのComponent Galleryには、'Circle'レイアウト・タイプが含まれていません。 ページ上でタグを作成した後に、プロパティ・インスペクタでこのオプションを選択できます。(8862266)
    • アプリケーションがOracle ADF Securityで構成されている場合、DVT Graph, Gauge, and Pivot Table bindingダイアログのライブ・データ・プレビューは設計時に使用できません。(8872334)
    • ピボット・テーブルが、a) 行または列エッジにマップされた属性にVO形式コントロール・ヒントが指定され、b) 行セットにそのマップされた属性のNULL値が1つ以上含まれるビュー・オブジェクトにバインドされている場合、実行時に NullPointerExceptionが発生することがあります。 回避策は、マップされた属性が常にNULL以外の値を返すように確保するか、または、対応する形式コントロール・ヒントをVOから削除します。 (9262108)

Oracle ADF FacesはFireFoxで代替文字をサポートしていない(Bug 9063502)

Firefox2.0以降で、Oracle ADF Facesページ内で表示する代替文字がいくつかある場合、1つの代替文字が2つの個別の文字として表示されます。 Microsoft IEでは、この問題は発生しません。

一部のOracle ADF FacesおよびDVTコンポーネントについてマウス・カーソルとドラッグされたコンテンツとの間のオフセットが離れすぎている(Bug 7448897、7234017)

BiDI内で何かをドラッグすると、ドラッグした項目とマウス・ポインタの間に、 BiDi以外では存在しないオフセットが生じます。このオフセットは、通常でもかなり大きく、場合によっては非常に大きくなります。

    Oracle ADF共有

    Oracle ADF Enterprise Managerとの統合

bc4j.xcfgファイルへのデプロイ後の変更のために使用されるOracle ADF Business Componentページは読取り専用です。 .xcfgファイルへの変更は、再度デプロイする必要があります。

    Oracle ADF Business Components

    Oracle ADF Business Componentsサービスを実行するとRuntimeModelerExceptionがスローされる場合がある(9303533)

使用中のアプリケーション(クライアント・アプリケーション)でOracle ADF Business Components Webサービスにアクセスする場合、またはサービスと同じアプリケーション内でJavaテスト・クライアントを使用してサービスをテストする場合は、必 ず、プロジェクトのクラスパスに正しいライブラリを配置する必要があります。 アプリケーション・ナビゲータで、プロジェクトをダブルクリックし、Project Propertiesダイアログでライブラリとクラスパスを選択し、次のライブラリがこの順序で表示されることを確認します。

  • Java EE 1.5
  • Oracle XML Parser v2
  • BC4J Service Client
  • サービスの共通JARファイル
  • JAX-WS Client

javax.xml.ws.spi.ProviderのOracleの実装が確実に見つか るように、JAX-WS Clientライブラリはリストの最後に配置されている必要がある点に注意してください。 Oracleの実装が使用されていない場合(デフォルトでは、Sunの実装)は、結果として、実行時サービス例外エラーを発生させます。

    ログイン後に、アプリケーション・モジュールが匿名ユーザーを返す(9546149)

ApplicationModuleImplまたはSessionImplから getUserPrincipalName()を使用するWebアプリケーションは、ユーザーがすでにログインした後でも、'anonymous'を受け 取ることがあります。代わりに、ADFContext.getCurrent().getSecurityContext().getUserName ()を使用します。 Created ByやModified Byなどの履歴列を持つエンティティは、エンティティ実装クラスのgetHistoryContextForAttribute()を次のように上書きし ます。

protected Object getHistoryContextForAttribute(AttributeDefImpl attr) {
byte historyKind = attr.getHistoryKind();

if ((historyKind == AttributeDefImpl.HISTORY_CREATE_USER) ||
(historyKind == AttributeDefImpl.HISTORY_MODIFY_USER))
}

    Oracle ADFのカスタマイズ(シード済みカスタマイゼーションとユーザー・カスタマイゼーション)

複数プロジェクトのADFライブラリJARの カスタマイゼーション

    設計時に、Data Controlsパネルにはワーキング・セット(たとえば、ビジネス・コンポーネント・アプリケーション・モジュール)ごとに、特定のデータ・コントロー ルの表示が1つずつ示されます。 そのため、1つのモデル・プロジェクトだけが、特定のデータ・コントロール(たとえば、アプリケーション・モジュールまたはDCXコントロール)をカスタ マイズできます。 同じADFライブラリJARを複数のプロジェクト(モデル以外のプロジェクトを含む)に追加し、その後、ADFライブラリJARをカスタマイズする場合 は、各プロジェクトのADFLibraryCustomizationsディレクトリを、すべてのプロジェクトによって共有される場所に変更することをお 勧めします。

    次の手順で、ADFLibraryCustomizationsディレクトリを変更します。

    1. アプリケーション・ナビゲータで、プロジェクトを右クリックして、「Properties」を選択します。
    2. Project Propertiesダイアログで、「Project Source Paths」を選択します。
    3. ADF Library Customizations」をクリックします。
    4. ADF Library Customizationsディレクトリをアプリケーションレベルの共通の場所に変更します。
    5. OK」をクリックします。
    6. アプリケーション・ワークスペース内のプロジェクトごとにこれらの手順を繰り返します。

    ADFLibraryCustomizationsディレクトリを変更する前に実装されたADFライブラリ・カスタマイゼーションは、以前のプ ロジェクト固有の場所に残ることに注意してください。 ディレクトリの指定を変更しても、それらは自動的には新しい場所に移行されません。 既存のADFライブラリ・カスタマイゼーション・メタデータ・ファイルは、手動で新しい場所にコピーする必要があります。

    さらに、MARプロファイルを作成した後にADFLibraryCustomizationsディレクトリを変更する場合は、パッケージ化する 前に、Edit MAR Deployment Profile PropertiesダイアログのMetadata file groupページで、コントリビュータ・リストの該当するエントリも変更する必要があります。 別の方法として、MARプロファイルを作成し直して、この変更を取り入れることもできます。

Oracle JDeveloperでOracle ADFアプリケーションをパッケージ化するときの自動MARサポート

    次の条件のいずれかを満たしている場合、Oracle JDeveloperを使用してOracle ADFのアプリケーションをパッケージ化すると、MDSは自動MARを作成し、デフォルトのメタデータ(カスタマイゼーションなど)を含めます。

    • ViewControllerプロジェクトのADF View設定で、Enable User CustomizationsAcross Sessions using MDSチェック・ボックスが選択されている
      または
    • adf-config.xmlファイルのMDS構成セクションに、次の例に示すように、deploy-target="true"として マークされた<metadata-store-usage>要素が含まれる
    < . . . >
    <persistence-config>
    <metadata-namespaces>
    <namespace path="/oracle/apps" metadata-store-usage="repos1"/>
    </metadata-namespaces>
    <metadata-store-usages>
    <metadata-store-usage id="repos1" deploy-target="true">
    . . .
    </metadata-store-usage>
    </metadata-store-usages>
    </persistence-config>
    < . . . >

    Oracle ADF Mobile

    Oracle ADF Mobile BrowserプロジェクトでOracle ADF Task Flowを使用するか、Oracle ADF Facesページを同じ場所にデプロイすると、余分なCSSとJavaScriptがダウンロードされる

Oracle ADF Task Flowを使用して、Oracle ADF Mobile Browserアプリケーションのページ・フローを制御できますが、Oracle ADF Task Flowテクノロジー・スコープを統合すると、Oracle ADF Facesテクノロジー・スコープも統合される点に注意してください。これによって、モバイル・ブラウザ・ページがOracle ADF Facesコンポーネントを含まない場合でも、Oracle ADF Facesコンポーネントによる余剰なCSSとJavaScriptsがモバイル・デバイスにダウンロードされます。余剰なダウンロードのサイズは約 1MBで、モバイル・ブラウザがコンテンツ・キャッシュをサポートしていない場合は、各ページのページ・ロードに影響することがあります。

    モバイル・ブラウザ・ページを作成するときは、必ず、Trinidadコンポーネントを使用す る

モバイル・ブラウザJSFページを("Render for Mobile"チェック・ボックスをチェックして)作成する場合、コンポーネント・パレットで選択されるデフォルトのコンポーネント・セットは、通常、 "Trinidad"にはなりません。JSFであるか、またはOracle ADF Facesの場合すらあります。JSFまたはOracle ADF Facesは使用せず、常に、"Trinidad"または"データ可視化コア"コンポーネント・セットを選択してください。

Oracle ADF Mobile Client Developer Preview

Oracle ADF MobileクライアントのDeveloper Previewバージョンは、Oracle JDeveloper Update Center(「Help」→「Check for Updates」)から個別のダウンロードとして入手できます。 Oracle ADF Mobileクライアントの既知の問題のリストについては、『ADF Mobile Client Release Notes』を参照してください。

 

     

     

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