Java Logo


 


Java Mission Control 5.3リリース・ノート


このドキュメントでは、Java Mission Control(JMC)リリース5.3の新機能と、非互換性および既知の問題について説明します。

JMCは、効率的で詳細なデータ分析、および高度だが、目立たないJavaの監視/管理を実現できる高機能ツール群です。JMCは、コード・パフォーマンスやメモリ、待機時間などの一般的な分析領域を含むセクションを提供します。

Red Triangle 新着情報

ここでは、JMCの"新機能"について説明します。

分野:インストール

概要:

JDKに含まれるJava Mission Controlに、日本語と簡体字中国語のBabel言語パックがデフォルトで含まれるようになりました。

分野:Mission Controlクライアント / Flight Recorder

概要:

Flight Recorderのヒストグラムと円グラフが改訂され、残りのキーが追加される"Other"キーを追加する前に、より多くのキーを追加できるようになり ました。また、キーがサイズで並べ替えられるため、Otherグループの外部の各エントリがすべて、内部の所定のエントリより大きくなっています。また、 円グラフの色の最大数が30に変更され、色に値をマッピングする新しいハッシュ・アルゴリズムが使用されるようになりました。つまり、使用されるGDIリ ソースが減り、さまざまなレコード間で、さまざまな値の色が保持されるようになりました。

分野:Mission Controlクライアント / Flight Recorder

概要:

5.3.0 リリースの前は、Mission ControlのJMXコンソールで、接続時にランタイム・プラットフォームMBeanをMBeanサーバーで使用できる必要がありました。これは、 JMXコンソールがサーバー時間中に常時レポートして、Mission Controlで取得した値と、監視対象のJVMを実行するマシンで取得した他の潜在的ログを簡単に関連付けられるようにするためです。5.3.0リリー スではこの機能が不要となり、Mission Controlが問題なくクライアント時間を使用できるようになりました。

分野:Mission Controlクライアント / コンソール

概要:

5.3.0リリースでは、JMXコンソールに、診断コマンドをリモートで実行するための専用タブがあります(jcmdコマンドライン・ユーティリティでも同じコマンドを使用できます)。

分野:Mission Controlクライアント / コンソール

概要:

5.2.0リリースの履歴データには、特定の属性が(それが最後に実行されたレコーディングに存在しないかぎり)表示されませんでした。この問題は修正されています。

分野:Mission Controlクライアント / コンソール

概要:

期限付きフライト・レコーディングのトリガーに関連するバグが修正され、トリガーしたレコーディングを自動的に開くかどうかを構成できるようになりました。


Red Triangle 非互換性

ここでは、JMCの非互換性について説明します。

分野:Mission Controlクライアント / 実験

概要:

JOverflowが正常に動作するには、最新バージョンのJava FXが必要です。このためJOverflowのユーザー・インタフェースは、JDK 8以降で実行した場合にのみ正常に動作します。ただしJOverflowでは、以前のバージョンのJVMで生成されたhprofダンプを読み取ることができます。

非互換性の性質:動作


Red Triangle 既知の問題

ここでは、JMCの既知の問題について説明します。

分野:インストール

概要:

空白が含まれる場合にJDKをインストールすると、JMCがまったく起動しないか、バンドルされている別のJDKで起動します。

この問題を解決するには、空白が含まれない場所にインストール先を変更するか、次のコマンドを使用してJMCを起動します。

java -XstartOnFirstThread -Djava.net.preferIPv4Stack=true
-Dorg.eclipse.swt.internal.carbon.smallFonts -jar <JDK>/lib/missioncontrol/mc.jar
-ws cocoa


分野:インストール

概要:

読取り専用フォルダ(WindowsのC:/Program Files/やMac OS Xの/Library/Java など)にあるJDKからJMCが実行されている場合にプラグインをインストールするには、パッチが必要です。

パッチを適用するには、次の手順を実行します。

  1. 1.Mission Controlを閉じます。

  2. 2.<jdk-home>/lib/missioncontrol/configuration/org.eclipse.equinox.simpleconfigurator/フォルダに移動して、管理者権限(WindowsではAdministrator、Mac OS Xではsudo、Linuxではroot)でbundles.infoファイルを編集し、次のテキストから始まる4行を削除します。

    org.eclipse.equinox.log.nl_ja
    org.eclipse.equinox.log.nl_zh
    org.eclipse.equinox.supplement.nl_ja
    org.eclipse.equinox.supplement.nl_zh
  3. 3.Mission Controlを再起動して、必要なプラグインをインストールします。

分野:インストール

概要:

Java Mission Controlのdropinsフォルダにカスタム・プラグインを配置できるようにするには、次のパッチが必要です。

  • <jdk-home>/lib/missioncontrol/configuration/config.iniを編集して、次の行を追加します。

    eclipse.home.location=$osgi.install.area$

JDKが読取り専用の場所(WindowsのC:/Program Files/やMac OS Xの/Library/Javaなど)にインストールされている場合は、以前のリリース・ノートの項目で説明したパッチが必要です。

分野:Mission Controlクライアント

概要:

JMXコンソールのMBeanブラウザのMBean Attribute値については、コンテキスト・メニューやメニュー項目"Interpret Value As"を使用して、物理的数量や測定単位を変更できます。

ただし、属性値が配列の一部である場合は、メニュー項目がなく、物理的数量や測定単位は変更できません。

Left Curve
Javaリソース
Right Curve