Oracle TimesTen In-Memory Database
  Plug-In for Oracle Enterprise Manager 12c
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Oracle Enterprise Manager Cloud Control 12cのSystem Monitoring Plug-in for Oracle TimesTen In-Memory Databaseは、Enterprise Managerエージェントの一部としてデプロイされ、TimesTenデータベースが常駐しているサーバー上で実行されます。ユーザーは、このプラグインを使用して、TimesTenデータベースの動作(メモリとディスクの使用率を含む)、パフォーマンス統計、構成情報を監視できます。構成情報およびパフォーマンス統計は、ユーザーがスケジュール設定する間隔で収集されます。取得された情報は、定期的にOracle Enterprise Managerのリポジトリ・データベースでアップロードおよび格納されます。ユーザーは、あらかじめ定義されたページを使用して、データベースの動作を監視できます。

System Monitoring Plug-In for Oracle TimesTen In-Memory Databaseは、キャッシュおよびレプリケーション動作、チェックポイント履歴、接続速度、ロック、ログ動作、メモリ使用率、SQLコマンド・キャッシュ、トランザクション、ワークロードといった主要な領域のパフォーマンス・メトリックを収集します。取得された情報は、現在および過去の値を示す時系列グラフや表形式などのさまざまな形式で表示されます。

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例外によってシステムを監視および管理するために、重要なイベントのしきい値や生成される通知を定義できます。  サポートされる通知タイプには、SMTP、SNMP、PL/SQLプロシージャ、O/Sコマンドおよびスクリプトが含まれます。

System Monitoring Plug-in for Oracle TimesTen In-Memory Databaseによって、管理者は企業全体のTimesTenシステムの統合ビューを得られます。これにより、管理者は、すべてのOracleソフトウェア・コンポーネントを一箇所から監視および管理できます。統合ツールは、いくつかの異なるツールから重大な情報を手動でコンパイルする必要をなくし、総所有コストを低減するため、ITコンポーネント全体の可用性とパフォーマンスの問題の相関関係が簡素化されます。

 

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