Oracle Team Productivity Center


Oracle Team Productivity Center(Oracle TPC)は、Oracle JDeveloperを使用したアプリケーション開発において、ソフトウェア開発チームによるコラボレーションと生産的な方法での協力を実現するアプリケーション・ライフ・サイクル管理(ALM)ツールです。

複数のALMリポジトリとの統合機能を提供するチーム・ナビゲータの導入により、チーム作業はいっそう強化されます。ユーザーは、Oracle JDeveloperの内部から、これらのリポジトリに含まれる作業項目を検索し、更新できます。また、コラボレーションや、タグおよびリレーションシップを通じた作業項目のコンテキスト・リンクなどの追加サービスにより、ユーザーの生産性が向上します。開発ファイルに関するコンテキスト情報は作業項目に対して保存され、ユーザーによるリストアが可能です。

Oracle TPCは、以下を実現することで、スキル、プロセス、そしてチーム・リソースとテクノロジー・リソースに対する投資を最大化します。

  • 既存のALMツールに対する統一アクセスをOracle JDeveloperにおいて提供し、これらのツールが提供する価値を高める
  • チームおよびユーザーの簡単かつ柔軟な階層を維持することで、コラボレーションを強化し、機能上のサイロを削減する
  • 異種ソースから生成されたALMアーチファクトを統合することで、情報、プロセス・フロー、アーチファクト間の関連を改善する

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ディスカッション

アプリケーション・ライフ・サイクル管理とは、プロセス、レポート機能、トレーサビリティ、コラボレーションの適用を通じて、ライフ・サイクル開発作業(要件、構築、テスト、変更管理、欠陥管理など)の管理を1つに統合したものです。この統合がより緊密であるほど、ソフトウェアの品質は向上します。過去において、これらの作業の多くは孤立した状態、つまり機能上のサイロ内で実行されていたため、コラボレーションが推進されることはありませんでした。しかし、組織、時間帯、文化、ビジネス機能の枠を越えてチームが作業するソフトウェア開発環境において、コラボレーションの必要性は高まる一方です。

Oracle Team Productivity Centerは、Oracle JDeveloperにサード・パーティのアプリケーション・ライフ・サイクル管理ツールを組み込むためのコネクタ・フレームワークを提供します。Oracle TPCの最初のリリースで提供されるコネクタは、次のとおりです。

これらのリポジトリがOracle JDeveloperに統合されるため、ユーザーはIDEで作業しながら、ALMアーチファクトと直接やり取りできます。Oracle TPCは、複数リポジトリ間で、コンテキスト・リンク、開発アーチファクトのタグ付けおよび参照などの一元化サービスを提供することで、異種リポジトリのアーチファクトの統合を実現します。また、生産性を高め、チーム・メンバー間のコミュニケーションを強化するための、設定可能なチーム管理機能を提供します。

『Oracle Team Productivity Center Developer Guide』では、サード・パーティのALMリポジトリをOracle JDeveloperに統合するためのコネクタの開発方法が詳しく説明されています。Oracle TPCのコネクタ・インフラストラクチャでは、Oracle JDeveloper内部でALMリポジトリをインスタンス化し、UIを直接表示できます。コネクタを使用すると、オープン・スタンダードに基づいて構築された公開インタフェースを介して、メタドリブンのユーザー・インタフェースを使用してリポジトリ・フィールドを表示し、これらのオブジェクトに対して作成、更新、削除といった基本操作を実行できます。各コネクタは、複数のユーザー・インタフェース定義に対して、それぞれ多数のアーチファクト・オブジェクト・タイプをサポートしています。また、それぞれのアーチファクト・タイプに含まれるフィールドのうち、ユーザーが問合せ可能なフィールドとその問合せ方法が、コネクタによって定義されます。開発者は、コネクタ・インタフェースを実装し、コネクタを定義するXMLメタデータを提供するだけで、Oracle Team Productivity Centerフレームワークに独自リポジトリを素早く統合し、簡単にOracle JDeveloper内に任意のサード・パーティ・リポジトリを表示できます。この開発者ガイドは、Oracle JDeveloperのヘルプ・センターから入手できます。また、サンプル・コネクタソース・コードをダウンロードして、コネクタ開発を簡素化することもできます。

Oracle Team Productivity Centerは、Webサイトから無償でダウンロードでき、以下で構成されています。

  • サーバー・インストール:プラットフォームに依存しないJARファイル。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Installation Guide for Oracle Team Productivity Center Server』を参照してください。
  • クライアント・ソフトウェア:Oracle JDeveloperの拡張機能。「Help」→「Check for Updates」を選択すると、利用またはダウンロードできます。そのほかのOracle JDeveloper拡張機能と同様にインストールされます。
  • コネクタ:ALMリポジトリをOracle JDeveloperに統合します。サーバー・インストール(インストール・ガイドの説明に従う)とOracle JDeveloper拡張機能のインストールの両方が必要です。コネクタのインストール方法と、Oracle Team Productivity Centerの使用方法の詳細については、Oracle JDeveloperヘルプ・センターを参照してください。このヘルプは、クライアント・ソフトウェアをインストールすると使用可能になります。

Technical Information

Oracle Team Productivity Center Overview (pdf)
Introducing Oracle Team Productivity Center Videocast Podcast
Oracle Team Productivity Center Overview Demo
Working with Work Items Demo
Step-by-step Tutorial
Install Guide
Customer Case Study