0) { obj.className = "imgborder_on"; } } } function hideImage(obj) { if (obj.className.substr(0, 10) == "imgborder_") { obj.src = eyeglass.src; obj.className = "imgborder_off"; } } function showAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { showImage(imgs[i]); } } function hideAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { hideImage(imgs[i]); } } //-->

Oracle Database 11gのOracle Application Express 3.0の構成

目的

このチュートリアルでは、Oracle Database 11gのOracle Application Express 3.0を構成する方法について説明します。

所要時間

約30分

トピック

このチュートリアルでは、以下のトピックについて説明します。

 概要
 前提条件
 組込みPL/SQLゲートウェイの構成
 翻訳バージョンのインストール
 新しい作業領域と作業領域管理者の作成
 開発者ユーザーの作成
 ログイン
 まとめ

スクリーンショットの表示

 このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットがロードし、表示されます。 (警告: すべてのスクリーンショットが同時にロードされるため、ご使用のインターネット接続によってはレスポンス・タイムが遅くなる場合があります。)

注: 各手順に関連したスクリーンショットのみを表示する場合は、それぞれの手順にあるアイコンの上にカーソルを置いてください。 スクリーンショットをクリックすると、非表示になります。

概要

Oracle Database 11gのOracle Application Expressのインストールは、非常に簡単になりました。 データベースのインストール時にOracle Application Expressもインストールされます。 必要なのはPL/SQLゲートウェイの構成のみです。 Oracle Databaseの以前のリリースでは、Apacheをインストールする必要がありました。Oracle Database 11gではApacheをオプションとして利用できますが、インストールは必須ではありません。

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前提条件

このチュートリアルを始める前に、次の手順を完了してください。

1.

Oracle Database 11gのインストール。

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組込みPL/SQLゲートウェイの構成

Oracle Database 11gで、apxconf.sql構成スクリプトを実行して、組込みPL/SQLゲートウェイを構成します。このスクリプトを実行すると、Oracle XML Database HTTPサーバーのポートを構成してOracle Application Express ADMINアカウントのパスワードを指定できます。 次に、ANONYMOUSアカウントのロックを解除します。 以下の手順を実行します。

1.

コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを入力します。

                                           
cd <ORACLE_HOME>\apex
sqlplus / as sysdba
@apxconf
                                        

この例でのORACLE_HOMEは、C:\app\oracle\product\11.1.0\db_1です。

 

2.

Oracle Application Express Administratorアカウントの管理者パスワード(この場合、 oracle)を入力し、 [Enter]を押します。

 

3.

Oracle XML Database HTTPサーバーのポートに 8080と入力し、 [Enter]を押します。 これはデフォルト・ポートです。

 

4.

組込みPL/SQLゲートウェイが構成されました。

 

5.

最後に、匿名ユーザーのロックを解除します。 コマンドプロンプトで、以下のコマンドを入力します。

                                           
ALTER USER ANONYMOUS ACCOUNT UNLOCK; 
                                        

 

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翻訳バージョンのインストール

英語以外で使用する場合、load_lang.sqlスクリプトを実行してOracle Application Expressの翻訳バージョンを実行する必要があります。インストール・スクリプトは<ORACLE_HOME>\apex\builderの中の各国語コードに対応するサブディレクトリに格納されています。例えば、日本語バージョンは\apex\builder\ja、ドイツ語バージョンは、apex\builder\deにそれぞれ格納されています。各ディレクトリ内には、言語コード別の名前を持つ言語ロード・スクリプト(load_ja.sql、load_de.sqlなど)があります。

Oracle Application Expressの日本語バージョンをインストールします。以下の手順を実行します。

1.

コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを入力します。

                                           
cd <ORACLE_HOME>\apex\builder\ja
                                        

この例でのORACLE_HOMEは、C:\app\oracle\product\11.1.0\db_1です。

 

2.

NLS_LANG環境を設定します。その際、キャラクタ・セットは必ずAL32UTF8に設定します。以下のコマンドを入力します。

                                           
set NLS_LANG=Japanese_Japan.AL32UTF8
                                        

 

3.

SQL*Plusを起動し、ターゲット・データベースにSYSDBAとして接続するために、以下のコマンドを入力します。

                                           
sqlplus / as sysdba
                                        

2.の手順でキャラクタセットをAL32UTF8に設定したため、コマンドプロンプトでは文字コードの問題で日本語が文字化けする場合があります。表示上は文字化けしていても内部では正常に処理が行われます。

 

4.

以下のコマンドを入力します。

                                           
ALTER SESSION SET CURRENT_SCHEMA = FLOWS_030000;
                                        

 

5.

日本語に対応したスクリプトを実行するために、以下のコマンドを入力します。

                                           
@load_ja.sql
                                        

 

6.

日本語バージョンがインストールされました。

 

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新しい作業領域と作業領域管理者ユーザーの作成

アプリケーションを作成する前に、作業領域と作業領域を管理するユーザーを作成する必要があります。 以下の手順を実行します。

1.

ブラウザを開き、次のURLを入力します。

                                           
http://<hostname>:8080/apex/apex_admin
                                        

ユーザー名に adminと入力し、パスワードに oracle(またはインストール時に指定した任意のパスワード)を入力します。 「 ログイン」をクリックします。


2.

最初のログイン後、パスワードを変更する必要があります。 現在のパスワード(oracle)と新しいパスワードを入力して、「 変更の適用」をクリックします。

 

3.

戻る」をクリックします。

 

4.

再ログインする際、新しいパスワードを指定する必要があります。 「 ログイン」をクリックします。

 

5.

「作業領域の管理」の下の「 作業領域の作成」をクリックします。

 

6.

作業領域名に obeと入力し、「 次へ」をクリックします。

 

7.

"既存のスキーマの再利用"で「 いいえ」を選択します。 スキーマ名およびスキーマのパスワードフィールドに obeと入力し、"領域割当て制限"で「 5」を選択します。 「 次へ」をクリックします。

 

8.

管理者のユーザー名に obeと入力し、管理者のパスワードと電子メール・アドレスを入力します。 「 次へ」をクリックします。 注: 作業領域に加えて、新しい管理者ユーザーが作成されます。

 

9.

作業領域のリクエストを確認し、「 作成」をクリックします。

 

10.

作業領域とユーザーが作成されます。 「 完了 」をクリックします。

 

11.

obe作業領域にobeユーザーとして再ログインするために「 ログアウト」をクリックします。

 

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開発者ユーザーの作成

開発者ユーザーを作成します。 このユーザーは、Oracle Application Expressを使用して、データベース・オブジェクトおよびアプリケーションを作成します。 以下の手順を実行します。

1.

ログイン」をクリックします。

 

2.

以下の詳細を入力し、「 ログイン」をクリックします。

作業領域: obe
ユーザー名: obe
パスワード: <任意のパスワード>

 

3.

ウィンドウの右側の管理領域で、「 Application Expressユーザーの管理」を選択します。

 

4.

作成」をクリックします。

 

5.

ユーザー名フィールドに dev1と入力し、パスワードとパスワードの確認フィールドに oracleと入力します。 電子メール・アドレスを入力し、「 ユーザーの作成」をクリックします。

 

6.

開発者ユーザーが作成されました。 ログアウトしてからDEV1としてログインできます。 「 ログアウト」をクリックします。

 

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ログイン

開発者ユーザーとしてOBE作業領域にログインします。 以下の手順を実行します。

1.

ログイン」をクリックします。

 

2.

以下の詳細を入力し、「 ログイン」をクリックします。

作業領域: obe
ユーザー名: dev1
パスワード: <任意のパスワード>

 

3.

最初のログイン後、パスワードを変更する必要があります。 現行のパスワードと新規パスワードを入力して、「 変更の適用」をクリックします。

 

4.

戻る」をクリックします。

 

5.

再ログインする際、新しいパスワードを指定する必要があります。 「 ログイン」をクリックします。

 

6.

作業領域のホームページが表示されます。

 

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まとめ

このチュートリアルで学習した内容は、次のとおりです。

 Oracle Application Expressのインストールと構成

新しい作業領域と作業領域管理者の作成

開発者ユーザーの作成

 Oracle Application Expressのログイン

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 このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットが非表示になります。


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Oracle Corporation発行の「Configuring Oracle Application Express 3.0 in Oracle Database 11g」の翻訳版です。

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