0) { obj.className = "imgborder_on"; } } } function hideImage(obj) { if (obj.className.substr(0, 10) == "imgborder_") { obj.src = eyeglass.src; obj.className = "imgborder_off"; } } function showAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { showImage(imgs[i]); } } function hideAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { hideImage(imgs[i]); } } //-->
Oracle E-Business SuiteのOracle WebCenterアプリケーションへの統合
目的
このチュートリアル
では、Oracle E-Business Suite Release 12のポートレットを取得するOracle WebCenterアプリケーションの構築手順について説明します。
所要時間
約60分
トピック
このチュートリアルでは、以下のトピックについて説明します。
スクリーンショットの表示
このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットがロードし、表示されます。 (警告:すべてのスクリーンショットが同時にロードされるため、ご使用のインターネット接続によってはレスポンス・タイムが遅くなる場合があります。)
注:各手順に関連したスクリーンショットのみ を表示する場合は、それぞれの手順にある各アイコンの上にカーソルを置いてください。
概要
Oracle WebCenterは、統合されたコンテキスト認識型のユーザー・エクスペリエンスを提供する統合テクノロジ・セットです。構造化コンテンツと非構造化コ ンテンツ、ビジネス・インテリジェンス、ビジネス・プロセス、コミュニケーション、コラボレーションなどのサービスを統合します。 また、Oracle Fusion Middleware製品群の1つで、オープンな標準ベースのアーキテクチャに基づいています。 Oracle WebCenterのおもな特徴は、Webベースのポータルとエンタープライズ・アプリケーションの境界を取り払い、作業環境を一変させる、次世代のコン テキストを中心とした複合アプリケーションの迅速な構築を可能にすることです。 Oracle WebCenter Frameworkは、Oracle JDeveloperに統合されており、ポートレット、コンテンツ、およびカスタマイズ可能なコンポーネントをアプリケーションに組み込むことができま す。 Oracle WebCenter Frameworkのポートレット統合機能では、JSR 168およびWSRP 1.0に加え、初期バージョンのWSRP 2.0まで、これまで策定されたすべてのポートレット標準をサポートします。
Oracle E-Business Suite Release 12は、WSRP 1.0対応フレームワーク・プロデューサを通じてビルトイン・ポートレットを提供します。 これらのポートレットは、Oracle WebCenterアプリケーションで使用できます。
このチュートリアルでは、Oracle JDeveloperをIDEとして使用し、アプリケーションを構築します。
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前提条件
このチュートリアルを始める前に次のことを確認してください。
| 1.
|
Oracle JDeveloper Studio Edition(10.1.3.3)にアクセスできるか、またはインストール済みであること。
このリリースには、Oracle WebCenterアプリケーションの構築に必要なすべての機能が含まれています。 Oracle JDeveloper Studio Editionは、Oracle Technology Network(
http://www.oracle.com/technology/global/jp/software/products/jdev/htdocs/soft10134.html) からダウンロードできます。
|
| 2.
|
Oracle E-Business Suite Release 12にアクセスできるか、インストール済みであること。
Oracle E-Business Suite Release 12のインスタンスは、Oracle WebCenterと統合するための設定が必要です。 つまり、Oracle Applications Managerは、以下の要件を満たす必要があります。
|
Oracle Application Server 10g
WebCenter、Oracle JDeveloper、インフラストラクチャ・データベースがインストールされているマシンが含まれるよう、ポートレット・プロデューサのURLへアクセ スするノードのリストが更新済みである。
注: これは、Oracle JDeveloperからアプリケーションを実行する際に必要な要件です。デプロイされたアプリケーションへアクセスするクライアントには必要ありませ ん。
|
|
Oracle E-Business Suite Release 12のインスタンスがシングル・サインオンのサポートを実装している。 アクセスするOracle WebCenterアプリケーションとOracle E-Business Suiteのインスタンスの両方で、ユーザーを一致させる必要があります。 |
|
Oracle E-Business Suiteのポートレットへのアクセスが許可されている。 |
|
ID管理システムでValidUsersとい う名前のロールを定義している。 |
|
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JSFページへのポー トレットの追加
このトピックでは、Oracle JDeveloper Studioを使用してOracle WebCenterアプリケーションとJSFページを作成し、Oracle E-Business Suiteのポートレットを表示できるようにします。 Oracle E-Business Suiteのポートレット・プロデューサを登録した後で、ポートレットの1つをJSFページに追加します。
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新しい Oracle WebCenterアプリケーションとJSPを作成するには、以下の手順を実行してください。
| 1.
|
Oracle JDeveloperを起動します。 解凍先のルート・ディレクトリ(
<jdev_home>)にあるOracle JDeveloperの実行可能ファイル(「
jdeveloper.exe」)をダブルクリックします。
Migrate User Settingsダイアログ・ボックスが開いたら、「
NO」 をクリックします。
Tip of the Day windowウィンドウを閉じます。
|
| 2.
|
アプリケーション・ナビゲータで「
Applications」 を右クリックし、「
New Application」を選択します。
|
| 3.
|
Create Applicationダイアログ・ボックスで、アプリケーション名を
EBusinessAppに 変更し、Application Templateプルダウンから「
WebCenter Application [Portlet, Content Repository, JSF]」を選択したら、「
OK」をクリックします。
Oracle WebCenterのテンプレートは必要なプロジェクトを作成し、Oracle WebCenterアプリケーションに適用可能なオプションのみを表示するよう、Oracle JDeveloperをターゲットに設定します。
|
| 4.
|
アプリケーション・ナビゲータで「
ViewController」 ノードを右クリックし、「
New」を選択します。
|
| 5.
|
New GalleryウィンドウでCategoriesツリーの「
Web Tier」ノードを開き、「
JSF」を選択します。次に「
JSF JSP」をアイテ ムとして選択します。 「
OK」をクリックします。
Create JSF JSPウィザードが開きます。
|
| 6.
|
「
Next」をクリックして、Welcomeページをスキッ プします。
|
| 7.
|
ファイル名の空欄を
EBSportletsに変更します。 「
JSP Document (*.jspx)」オプションを選択し、「
Next」 をクリックします。
JSPドキュメントとは、JSPページのXMLバージョンです。
|
| 8.
|
ウィザードのComponent Bindingページで、「
Do Not Automatically Expose UI Components in a Managed Bean」オプションが選択され ていることを確認し、「
Next」をクリックします。
|
| 9.
|
ウィザードのTag Librariesページで二重の矢印をクリックし、Selected Librariesペインに利用可能なライブラリをすべて移動します。
デフォルトでは、JSFライブラリだけが選択されていますが、Oracle WebCenterアプリケーションを構築するには、プロジェクトにADFライブラリとOracle WebCenterライブラリを追加する必要があります。
|
| 10.
|
「
Finish」をクリックします。
|
| 11.
|
今は空欄状態のEBSportlets.jspxが、自動的にVisual Editor内で開いたかどうかを確認します。
|
トピックに戻 る
ポート レット・プロデューサを登録するには、以下の手順を実行します。
| 1.
|
アプリケーション・ナビゲータで「
ViewController」 プロジェクトを右クリックし、「
New」を選択します。
注:登録はポートレット取得の一環なので、Portlets プロジェクトではなく、「
ViewController」プロジェクトを右クリックしてください。 Portletsプロジェクトは、ポートレットを作成、拡張、およびデプロイするポートレット生成で使用します。一方のViewControllerプロ ジェクトは、アプリケーションにおけるUIのJavaServer Facesページを作成し、ポートレットを取得する際に使用します。
|
| 2.
|
New GalleryでCategoriesツリーの「
Web Tier」を開 き、「
Portlets」を選択します。
Itemsリストで「
WSRP Producer Registration」 を選択します。
「
OK」をクリックして、Register WSRP Producerウィザードを起動します。
|
| 3.
|
「
Next」をクリックして、ウィザードのWelcome ページをスキップします。
|
| 4.
|
プロデューサの
EBSproducerを変更し、「
Next」 をクリックします。
|
| 5.
|
Connectionページで、
URL Endpointフィー ルドにRelease 12 WSDLのURLを次の形式で入力します。
http://<Release_12_host>:<port>/OA_HTML/portlets/WSRPBaseService?WSDL。
たとえば、
http://myEBSServer.us.oracle.com:8001/OA_HTML/portlets/WSRPBaseService?WSDLで す。
|
| 6.
|
「
Next」をクリックします。 ウィザードは入力したURLを使用し、WSRPのポートレット・プロデューサに接続します。
注: この手順を成功させるには、Oracle E-Business Suiteのインスタンスが実行中である必要があります。
|
| 7.
|
Registration Detailsページで「
Finish」 をクリックし、デフォルトのタイムアウト値の30秒を受け入れます。
残り2つのウィザード・ページでは、セキュリティとキーの格納場所を適用します。 この簡単な例では、Oracle E-Business SuiteのインスタンスまたはOracle WebCenterアプリケーションを実行しているOC4Jで、キーの格納場所を設定していないので、そのまま「
Finish」 をクリックしてください。
|
| 8.
|
「
OK」をクリックし、ポートレット・プロデューサの登録に 成功したことを確認します。
|
トピックに戻 る
これでアプリケーションはポートレットを認識 したので、EBSportletsページでポートレットを追加できます。
EBSportlets ページにポートレットを追加するには、以下の手順を実行します。
| 1.
|
右上のComponentsタブで、コンポーネント・パレットのリストから「
EBSproducer」 を見つけて選択します。
|
| 2.
|
アプリケーションの任意のページに追加できるポートレットのリストがあることを確認してくださ い。
|
| 3.
|
ポートレットまたは複数のポートレットを選択して、ページに追加します。 この例では、「
Applications Navigator - Flat Mode」ポートレットを選択します。 ポートレットをクリックして、ページへドラッグします。
|
| 4.
|
セキュリティを追加する前に、ページを実行します。 Visual Editor内でページを右クリックし、「
Run」を選択します。
|
| 5.
|
ポートレット・セッションが作成できなかったことを確認します。 これは、アプリケーションのセキュリティを設定していないためです。
ブラウザを閉じて、Oracle JDeveloperに戻ります。
|
| 6.
|
(このチュートリアルの次のトピックで)セキュリティを設定する前に、埋込みOC4Jを停止させ る必要があります。 メイン・メニューから「
Run」→「
Terminate」→ 「
Embedded OC4J」の順に選択します。
|
トピックに戻 る
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ア プリケーション・セキュリティの設定
このトピックでは、新規アプリケーションの認証設定を構成し、ユーザーに 対してセキュリティ・ロールをマッピングして、ポートレットを含むページへのアクセスを許可します。
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ADF Securityウィザードを使用して認証設定を構成するには、以下の手順を実行します。
| 1.
|
ナビゲータで「
ViewController」プロジェクト を選択し、メイン・メニューから「
Tools」→「
ADF Security Wizard」 の順に選択します。
|
| 2.
|
「
Next」をクリックして、Welcomeページをスキッ プします。
|
| 3.
|
「
Enforce Authorization」を選択し、 「
Next」をクリックします。
|
| 4.
|
Oracle JDeveloperからアプリケーションをテストするため、「
Lightweight XML Provider」を選択し、「
Next
」 をクリックします。
|
| 5.
|
JAAS Modeで「
doAsPrivileged」に設 定します。 その他の設定はデフォルト値のままにします。 「
Next」をクリックします。
adfAuthenticationリソース(認証サーブレット)は、すでにデフォルト値で定義 されています。 このリソースは編集または削除できませんが、リソースにアクセスするロール・セットは指定できます。 有効なユーザーがadfAuthenticationリソースにアクセスできるようにするには、ValidUsersという名前のロールを追加する必要が あります。
注: ValidUsersのロールは、デプロイメント・ディスクリプタによってID管理システムで定義された実際のロールへマッピングされます。 同名のロールがID管理システムに存在する場合、OC4Jはそれに対して自動的にマッピングを行います。 "ValidUsers"は、Oracle WebCenterの表記規則にある名前ですが、他の名前を選択することも可能です。
|
| 6.
|
ValidUsersのロールを作成してアクセスを許可するには、以下の手順を実行します。
| a.
|
「
Manage Roles」 をクリックします。
|
| b.
|
「
Add」をクリックします。
|
| c.
|
名前として
ValidUsersを入力します。 「
OK」をクリックします。
次に、「
Close」をクリックします。
|
| d.
|
矢印をクリックし、ValidUsersのロールをSelected Rolesリストへ移動します。
|
|
| 7.
|
「
Next」に続き、「
Finish」 をクリックします。
|
| 8.
|
Oracle JDeveloperツールバーの「
Save All」 アイコンをクリックします。
|
トピックに戻 る
セキュリ ティ・ロールのマッピングを完了するには、以下の手順を実行します。
| 1.
|
メイン・メニューから「
Tools」→「
Embedded OC4J Server Preferences」の順に選択します。
|
| 2
.
|
「
Global」、「
Authentication (JAZN)」、「
Realms」、「
jazn.com」の順 にツリーを開きます。
|
| 3.
|
「
Users」を選択し、「
Add
」をクリックします。
|
| 4.
|
Oracle E-Business Suiteのインストール時に定義したユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。 「
OK」をクリックします。
|
| 5.
|
jazn.comの下にある「
Roles」ブランチをクリッ クし、「
Add」を選択します。
|
| 6.
|
Nameフィールドに
ValidUsersと入力し、「
OK」 をクリックします。
|
| 7.
|
「
Member Users」タブをクリックします。
|
| 8.
|
ValidUsersのロールが上部ペインで選択された状態 で、作成したユーザーを選択します。次に矢印をクリックして、Selectedペインに移動させます。
|
| 9.
|
「
OK」をクリックします。
|
| 10.
|
Oracle JDeveloperツールバーの「
Save All」 アイコンをクリックします。
|
トピックに戻 る
ページの 認証を設定するには、以下の手順を実行してください。
| 1.
|
アプリケーション・ナビゲータで、「
EBSportlets.jspx」 を右クリックして、コンテキスト・メニューから「
Go to Page Definition」を選択します。
|
| 2
.
|
Structureペインで、「
EBSportletsPageDef」 を右クリックし、コンテキスト・メニューから「
Edit Authorizations」を選択します。
|
| 3.
|
Authorization EditorでValidUsersの「
Grant」 チェック・ボックスを選択します。 Grantを選択した結果、このロールに対するその他の権限のチェック・ボックスがすべて自動で選択されたことを確認します。
|
| 4.
|
「
OK」をクリックします。
|
| 5.
|
Oracle JDeveloperツールバーの「
Save All」 アイコンをクリックします。
|
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ア プリケーションの実行
アプリケーションを実行し、定義したユーザーがOracle E-Business Suiteのポートレット・プロデューサにアクセスできるかテストします。
| 1.
|
アプリケーション・ナビゲータで「
EBSportlets.jspx」 を右クリックして、コンテキスト・メニューから「
Run」を選択します。
|
| 2.
|
ブラウザでlogin.htmページが開いたら、認可ユーザーのユーザー名とパスワードを入力 し、「
Submit」をクリックします。
認証が成功すると、EBSportlets.jspxページが開きます。 今度はポートレット内にコンテンツが表示されます。
|
| 3.
|
ポートレット内にある任意のリンクをクリックします。
|
| 4.
|
プロンプトが表示されたら、シングル・サインオンのユーザー名とパスワードを入力し、「
OK」 をクリックします。
|
|
Oracle E-Business Suiteの関連したアプリケーション・ナビゲータがブラウザに表示されるようになりました。
|
注:2度目のログインが指示される理 由ですが、2つのアプリケーションが同じSSOサーバー(ドメイン)からSSOを使用して認証する場合、1回のログインのみとなります。 しかし、Oracle JDeveloperの埋込みOC4JはSSOをサポートしていません。 その代わり、Oracle WebCenterアプリケーションでの認証は、フォーム・ベースのユーザー証明の入力(login.html)とローカル・ユーザー/証明ストア (system-jazn-data.xml)を使用したコンテナで実行します。 つまり、1回目のログインはSSOサーバーとは関係ありません。 したがって、SSOで保護されているOracle E-Business Suiteのインタフェースにアクセスする場合は、SSOによる認証が必要ということです。
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まとめ
このレッスンでは、Oracle WebCenterアプリケーションでOracle E-Business Suiteのポートレットを取得する方法を学習しました。 また、Oracle WebCenterアプリケーションでロールとユーザーを設定する方法や、ユーザーがページにアクセスすることを許可する方法を学習しました。
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関連情報
Oracle WebCenterの詳細は、下記のWebサイトを参照してください。
|
Oracle WebCenterのデモンストレーション(
viewlets)
|
|
OTN WebサイトのOracle WebCenter
Quick Startページ
|
|
『
Oracle WebCenter Framework: WebCenterアプリケーションの構築 - ステップ・バイ・ステップ』 (
チュー トリアル)
|
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