0) { obj.className = "imgborder_on"; } } } function hideImage(obj) { if (obj.className.substr(0, 10) == "imgborder_") { obj.src = eyeglass.src; obj.className = "imgborder_off"; } } function showAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { showImage(imgs[i]); } } function hideAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { hideImage(imgs[i]); } } //-->
Oracle XML Publisherを使用したPeopleSoftレポートの作成
目的
このチュートリアルで は、Oracle PeopleSoftに統合されている場合のOracle XML Publisherの基本機能について説明します。 また、テンプレートおよびレポートの作成方法とレポートの公開方法を学習します。
所要時間
約1時間
トピック
このチュートリアルでは、以下のトピックについて説明します。
スクリーンショットの表示
このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットがロードし、表示されます。 (警告:すべてのスクリーンショットが同時にロードされるため、ご使用のインターネット接続によってはレスポンス・タイムが遅くなる場合があります。)
注:各手順に関連したスクリーンショットのみをロードして 表示する場合は、それぞれの手順にあるアイコンの上にカーソルを置いてください。 スクリーンショットをクリックすると、非表示になります。
概要
Oracle XML Publisherは、"Oracle Business Intelligence Publisher"(Oracle BI Publisher)とも呼ばれます。 Oracle XML Publisherは、データの抽出と表示の標準テクノロジを活用するテンプレート・ベースのレポート・ツールです。 Oracle XML Publisherは、レポートの開発中にプレゼンテーション・レイアウトからデータ・ロジックを切り離して、実行時に結合します。 そのため、技術コンサルタントは、Application Engine、PeopleCode、またはPSQueryを使用して、一般的なデータ抽出ロジックを個別に設計できます。また、機能コンサルタントおよ びエンド・ユーザーは、Microsoft Wordなどの一般的なデスクトップ・ツールを使用して、技術コンサルタントが作成したデータソースに基づくプレゼンテーションを設計できます。 問合せをデータソースとしても使用できるので、Oracle XML Publisherは、レポートを参照する必要があるユーザー(エンド・ユーザー)に不可欠なツールの柔軟性を拡張します。 これは、最小限のトレーニングでエンド・ユーザーが一般的な設計のデータソースに基づいてテンプレートとレポートを作成できることを意味します。これに よって、所有コストが大幅に削減されます。
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シナリオ
このチュートリアルで作成するレポートは、3つの部門(ADMIN、 ADMISSION、ALL_DEPTS)の年間給与の割合を示すPeopleSoftの問合せです。 このデータは、このチュートリアルのデモンストレーションだけに使用されます。 2つのグラフを作成してから表を作成します。 必要に応じて、グラフの作成をスキップして表だけを作成できます。
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前提条件
このチュートリアルを始める前に次のことを確認してください。
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1.
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PeopleTools 8.48を実行していること
|
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2.
|
Java Runtime Environment(JRE)1.4およびMicrosoft .Net 2.0
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3.
|
Microsoft Word 2000(またはそれ以上)
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| |
注:このチュートリアル のスクリーン・キャプチャは、Windows XP環境のものです。 したがって、スタート・メニューのオプションが若干異なる場合があります。
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Oracle XML Publisher Desktopのインストール
Oracle XML Publisher Desktop/Template Builderは、PeopleTools 8.48に付属しています。 PeopleSoft XML Publisherページからソフトウェアをダウンロードすることもできます。
| 1.
|
PeopleSoftアプリケーションの左側のナビゲーショ ン・バーから「
XML Publisher」→「
Setup」→「
Design Helper」を選択して、 Template Builderをダウンロードします。
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| 2.
|
「
Plug-in」リンクをクリックして、 Template Builderをダウンロードします。 任意の場所にダウンロードを保存できます(たとえば、
c:\temp)。
|
| 3.
|
ダウンロードが完了した後、Oracle XML Publisher Desktopをインストールします。 File Explorerを開いて、ダウンロード・ディレクトリ(たとえば、
c:\temp) に移動します。 次の例は、
c:\temp\xmlp_desktopに展開されているファイルを示しています。 「
setup.exe」 をダブルクリックして、インストール・プロセスを開始します。 一連のインストール・ウィザード・ページでインストール・プロセスが実行されます。
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| 4.
|
「
English」を選択して、「
Next」 をクリックします。
|
| 5.
|
Oracle XML Publisher Desktopの以前のバージョンがインストールされていないことを確認します。 「
Next」をクリックします。
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| 6.
|
Oracle XML Publisher Desktopには、Java Runtime Environment(JRE)バージョン1.4以上のインストールが必要です。 Java Runtime Environmentの場所を入力して、「
Next」をクリックします。
|
| 7.
|
「
Open the Word Template Builder Tutorial file」の選択を解除して、「
Next」をクリックします。 Oracle XML Publisher Desktopをインストールするフォルダの名前を入力して、「
Next」をクリックします。
|
| 8.
|
「
Install」をクリックして、インス トールを開始します。
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| 9.
|
インストールが完了したら、「
Finish」 をクリックします。
|
| 10.
|
Oracle XML Publisher Desktopをインストールした後、Microsoft Wordを開きます。 メニュー・バーの
Template Builderメ ニュー項目と新しいツールバーを確認します。
|
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既存の問合せの変更
最初に既存の問合せの
PERSONAL_DATA_PAYを 変更し、
department idの基準を適用して、データ量を削減します。 問合せを変更するには、以下の手順を実行します。
| 1.
|
PeopleSoftアプリケーションにログインします。 左側のメニューから「
Reporting Tools」→「
Query」→「
Query Manager」を 選択します。
begins withフィールドに
PERSONAL_DATA_PAYと入力します。
PERSONAL_DATA_PAY問 合せが返されます。
|
| 2.
|
問合せを変更するには、
Edit列の「
Edit」 リンクをクリックします。 問合せのすべてのフィールドが表示されます。
|
| 3.
|
フィルタが
DeptIDに基づいているので、
DeptIDの フィルタ・アイコンをクリックします。
|
| 4.
|
Edit Criteria Propertiesペー ジで、「
Condition Type」ドロップダウン・リストから「
in list」を選択します。
|
| 5.
|
Edit Listボックスの
List Membersの検索アイコンをクリックします。
|
| 6.
|
ADMINと入力して、「
Add Value」をクリックします。
|
| 7.
|
同様に、
ADMISSIONおよび
ALL DEPTS部門を追加します。 すべての部門が追加されたら、「
OK」をクリックします。
|
| 8.
|
Edit Criteria Propertiesペー ジの「
OK」をクリックします。
|
| 9.
|
「
Run」タブをクリックして、レポートを実 行します。 3つの部門(ADMIN、ADMISSION、ALL DEPTS)だけが返されることを確認します。 問合せは、30行だけを返します。
|
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データソースの作成および登録
レポートを作成する前に、データソースを作成および登録する必要がありま す。 ユーザーの問合せは、アプリケーションがOracle XML Publisherレポート用のデータを取得するために使用するデータソースです。 Oracle XML Publisherは、PS Query、行セット、XMLファイル、および他のさまざまなタイプのデータソースをサポートします。 このチュートリアルでは、変更した問合せがデータソースになります。
| 1.
|
PeopleSoftアプリケーションにログインします。 左側のナビゲーション・バーで、「
Reporting Tools」→「
XML Publisher」→「
Data Source」を開きます。
|
| 2.
|
PS Queryを使用するので、「
Add a New Value」をクリックします。
Data Source Typeに「
PS Query」を選択して、
Data Source IDの「
Look Up Query」検索アイコンをクリックします。
|
| 3.
|
begins withフィールドに「
P」 と入力して、「
Lookup」ボタンをクリックします。
|
| 4.
|
下方向にスクロールし、「
PERSONAL_DATA_PAY」 をクリックします。
|
| 5.
|
Data Sourceページの「
Add」 ボタンをクリックします。
|
| 6.
|
Data Sourceページの
Data Source Propertiesセクションで、
Descriptionに
Departmental Annual Salaryを入力します。
Sample Data Fileの
Generate File列の「
Generate」 をクリックします。
|
| 7.
|
データソースが生成された後、
PERSONAL_DATA_PAYの XMLファイルが作成されます。 「
Save」ボタンをクリックします。
|
|
| 8.
|
「
PERSONAL_DATA_PAY.XML」ファイルをクリックします。 ブラウザにファイルのXMLデータが表示されます。
C:\tempフォルダにXMLファイルを保存します。
|
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RTFテンプレートの作成
Microsoft Wordプラグインを使用して、RTFテンプレートを作成します。
Personal_Data_Pay.rtfという既存のRTFテン プレート・ファイルを使用します。
こ こからテンプレートをダウンロードし、c:\tempにRTFファイルを保存します。
WordテンプレートでのXMLデータのロード
基本テンプレートを開いて、XMLデータをロードします。 XMLデータをロードするには、以下の手順を実行します。
| 1.
|
Microsoft Wordで「
Personal_Data_Pay.rtf」 ファイルを開きます。
|
| 2.
|
「
Data」をクリックして、「
Load XML Data」を選択します。
|
| 3.
|
Please select XML dataダ イアログ・ボックスで、「
PERSONAL_DATA_PAY.xml」ファイルを選択して、「
Open」をクリックしま す。
|
| 4.
|
"Data loaded successfully"メッセージが表示された場合、「
OK」をクリックします。
|
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円グラフおよび棒グラフの作成
円グラフおよび棒グラフを作成しない場合は、このセクションをスキップし てください。
円グラフおよび棒グラフを作成するには、以下の手順を実行します。
| 1.
|
表の最初のセルから
<insert a pie chart here>テキストを削除します。 メニューから「
Insert」→「
Chart」を選 択します。
|
| 2.
|
Chartウィンドウで、「
Row」 を選択して、次のように詳細を入力します。
|
| 3.
|
「
OK」をクリックします。 セルの幅に合うように、円グラフのサイズを調整します。
|
| 4.
|
同様に、棒グラフを挿入します。
<insert a vertical bar chart here>テキストを削除します。 メニューから「
Insert」→「
Chart」 を選択します。
Chartウィンドウで、「
Row」を選択して、次のように詳細を入力します。
|
| 5.
|
「
OK」をクリックします。 棒グラフのサイズを調整します。
|
| 6.
|
テンプレートを保存して、PDF形式でプレビューします。 「
Preview」をクリックして、ドロップダウン・リストから「
PDF」を選択します。
|
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表の作成
すでにデータがロードされている表形式のレポートを作成します。 表を作成するには、以下の手順を実行します。
| 1.
|
グラフの表の下にカーソルを移動し、空白行を追加して、新し い表を挿入します。 「
Insert」をクリックして、ドロップダウン・リストから「
Table/Form..」を選択しま す。
|
| 2.
|
Insert Table/Formウィンドウが表示されます。 左側の
Data Sourceリストから「
Row」を選択します。
|
| 3.
|
左側の「
Row」を
Template列 にドラッグして、「
Drop all Nodes」を選択します。
|
| 4.
|
フィールドを選択して削除ボタンをクリックし、次のフィールドを削除します。
- @rownumber
- Position Nbr
- Acct Cd
- Monthly Rt
- Hourly Rt
この結果、4個のフィールドが残ります。
|
| 5.
|
グループ化の詳細を設定します。 テンプレート列の「
Row」 を選択し、プロパティ・ウィンドウで
Groupingプロパティのドロップダウン・リストから「
DEPTID」を選択しま す。
|
| 6.
|
「
OK」をクリックします。 Microsoft Wordに戻ります。 列のサイズ指定ハンドルをドラッグして、次のイメージのように表のサイズを調整します。
|
| 7.
|
Word機能を使用し、G DEPTIDフィールドを選択して、表の上に切り取って貼り付けます。
|
| 8.
|
次のように、表の内側と制御文字Eを選択します。
|
| 9.
|
表の外側の数行下に選択した領域を切り取って貼り付けます。
|
| 10.
|
外側の表を削除します。 外側の表を選択して、メニューから「
Table」→「
Delete」→「
Table」を選択します。
|
| 11.
|
表の最後に新しい行を入力して、部門の平均年間給与の割合を 表示します。 表の行の内側にカーソルを置いて、メニューから「
Table」→「
Insert」→「
Rows Below」を選択します。 新しい行の最初の列にAverage Rateと入力します。
|
| 12.
|
次のように列見出しを変更します。
|
| 13.
|
Annual Salary Rate列の最後の行に部門の平均給与の割合フィールドを追加します。 Total行の空のAnnual Salary Rate列をクリックして、カーソルを置きます。 「
Insert」→「
Field」を選択します。
|
| 14.
|
Fieldウィンドウで、「
Annual Rt」を選択し、
Calculationに「
average」を選択します。 「
On Grouping」 チェック・ボックスを選択します。 「
Insert」をクリックして、「
Close」をクリックします。
|
| 15.
|
表は次のようになります。
|
| 16.
|
Annual Salary Rateの列 データの形式を変更します。 「
ANNUAL_RT」をダブルクリックします。
Text Form Field Optionsウィ ンドウが表示されます。
Typeを「
Number」に変更します。
Number formatの「
$#,##0.00」 を選択して、次のように編集します。
Default numberフィールドに
$999と入力します。 「
OK」 をクリックします。
|
| 17.
|
同様に、
average ANNUAL_RTの 形式を変更します。
|
| 18.
|
テンプレートを保存して、PDF形式でプレビューします。 「
Preview」→「
PDF」を選択します。 プレビュー・レポートにダミー・データが表示されます。
他のWord機能をテンプレートに追加できます。
|
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レポートの定義
作成したRTFテンプレートを使用して、レポートを定義します。 レポートを定義するには、以下の手順を実行します。
| 1.
|
「
XML Publisher」→「
Report Definition」を選択します。
|
| 2.
|
Report Definitionページ で、「
Add a New Value」をクリックします。 レポート名に
PERSONAL_PAYを入力します。
|
| 3.
|
Data Source IDの「
Look up Datasource」アイコンをクリックします。
|
| 4.
|
begins withフィールドに
Pと 入力して、「
Lookup」ボタンをクリックします。
|
| 5.
|
リストからデータソースとして「
PERSONAL_DATA_PAY」 を選択します。 「
Add」ボタンをクリックします。
|
| 6.
|
Definitionタブで、レポートの説明 を入力します。
Report Statusに「
Active」を選択します。
|
| 7.
|
Report Category IDの検索 アイコンをクリックします。
|
| 8.
|
「
ALLUSER」カテゴリを選択します。
|
| 9.
|
Templateタブで、RTFテンプレート をアップロードします。 テンプレートの
Statusを「
Active」に設定します。
|
| 10.
|
「
Upload」ボタンをクリックします。
Personal_Data_Pay.rt
fテンプ レートを参照して、「
Upload」をクリックします。
|
| 11.
|
Outputタブで、デフォルトの出力に「
PDF」
を 選択します。 「
Save」をクリックします。 これで、Report Viewerにレポートを表示できます。
|
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Oracle XML Publisherレポートの実行および表示
| 1.
|
PeopleSoftアプリケーションの左側のナビゲーショ ン・バーから、「
Reporting Tools」→「
XML Publisher」→「
Query Report Viewer」を選択します。
|
| 2.
|
Query Report Viewerペー ジで、「
Search」ボタンをクリックします。
|
| 3.
|
レポートのリストから「
PERSONAL_PAY」 を選択して、「
View Report」をクリックします。
|
| 4.
|
レポートの処理中に
Processingが上 部に表示されます。 処理が完了した後、グラフと表を使用した3ページのPDFレポートが表示されます。
これで、Oracle XML Publisherを使用したPeopleSoftアプリケーションのレポートが作成されました。
|
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まとめ
このレッスンで学習した内容は次のとおりです。
|
Oracle XML Publisher Desktopのインストール
|
|
既存の問合せの変更
|
|
データソースの作成および登録
|
|
RTFテンプレートの作成 |
|
新しいレポートの定義 |
|
XMLPレポートの実行および表示 |
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関連情報
このチュートリアルでは、PeopleSoft環境でOracle XML Publisherを使用してレポートを作成する方法を学習しました。 Oracle XML Publisherは、"Oracle Business Intelligence Publisher"(Oracle BI Publisher)と呼ばれるスタンドアロン製品としても使用できます。 Oracle BI Publisherには、JDBC接続、HTTP経由のXMLフィード、Webサービスを提供するリレーショナル・データベースなどの広範なデータソース にアクセスできる追加機能および使いやすいウィザードがあります。 Oracle BI Publisherは、テンプレートの作成とレポートの定義を促進します。また、さまざまなテンプレート・タイプと出力形式を提供します(Excelワー クシートを作成するためにExcelを使用したり、Flash出力を作成するためにAdobe Flexを使用したりして、テンプレートを作成できます)。 Oracle BI Publisherの詳細については、他のOTNチュートリアルが含まれる
ここを 選択してください。
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