0) { obj.className = "imgborder_on"; } } } function hideImage(obj) { if (obj.className.substr(0, 10) == "imgborder_") { obj.src = eyeglass.src; obj.className = "imgborder_off"; } } function showAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { showImage(imgs[i]); } } function hideAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { hideImage(imgs[i]); } } //-->
Siebel Web Engine(SWE)を使用したOracle WebCenterアプリケーションでのデータ表示
目的
このチュートリアルで は、Oracle WebCenterアプリケーションを使用して、Siebelデータを動的に問い合わせて、Siebel Web Engine(SWE)からのXML出力を解析する方法について説明します。
所要時間
約20分
トピック
このチュートリアルでは、以下のトピックについて説明します。
スクリーンショットの表示
このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットがロードし、表示されます。 (警告:すべてのスクリーンショットが同時にロードされるため、ご使用のインターネット接続によってはレスポンス・タイムが遅くなる場合があります。)
注:各手順に関連したスクリーンショットのみ を表示する場合は、それぞれの手順にある各アイコンの上にカーソルを置いてください。
概要
このチュートリアルでは、Oracle JDeveloper StudioにアップロードするOracle WebCenterのビルトイン・アプリケーション上で、Siebelデータを実行し検索する方法について説明します。 これにより、SiebelとWebCenterの統合ニーズの基盤としてアプリケーションを利用できるようになります。 このチュートリアルでは、Oracle WebCenterアプリケーションの構築方法は言及しないことに注意してください。 詳しくは、
関連情報のセクションを参照してください。
Oracle WebCenterは、統合されたコンテキスト認識型のユーザー・エクスペリエンスを提供する統合テクノロジ・セットです。構造化コンテンツと非構造化コ ンテンツ、ビジネス・インテリジェンス、ビジネス・プロセス、コミュニケーション、コラボレーションなどのサービスを統合します。 また、Oracle Fusion Middleware製品群の1つであり、オープンな標準ベースのアーキテクチャに基づいています。 Oracle WebCenterのおもな特徴は、Webベースのポータルとエンタープライズ・アプリケーションの境界を取り払い、作業環境を一変させる、次世代のコン テキストを中心とした複合アプリケーションの迅速な構築を可能にすることです。 Oracle WebCenter Frameworkは、Oracle JDeveloperに統合されており、ポートレット、コンテンツ、およびカスタマイズ可能なコンポーネントをアプリケーションに組み込むことができま す。
Siebel Web Engine(SWE)は、Siebelのユーザー・インタフェースのレンダリングを行います。 Siebel Web Templatesは、アプリケーションのリポジトリ定義に従ってSiebelオブジェクトをレンダリングする際に、Siebel Web EngineへHTMLレイアウト情報(マークアップ情報)を提供します。 SWEが返すマークアップは、XML認識型アプリケーションでレンダリングする場合はXMLに、ワイヤレス・デバイスでレンダリングする場合はWML(ワ イヤレス・マークアップ言語)に、それぞれ変換できます。 この例では、SWEにXMLとしてSiebelビューを返し、データ要素を解析して、Oracle WebCenterアプリケーションに結果を表示します。
SWEおよびWeb Templatesの詳細は、
Siebel Bookshelf Guidesの『
Siebel Portal Framework Guide』(特に外部のWebアプ リケーションへのコンテンツ配信に関する項)と『
Configuring Siebel Business Applications Guide』を参照してください。
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シナリオ
まず、Siebel Call Centerにログインし、さまざまなビューを表示して、SWEが生成するXMLデータセットの構造を確認してください。 確認ができたら、Siebel向けにOracle WebCenterのビルトイン・アプリケーションを設定し、アプリケーションを実行します。 実行中のアプリケーションは、以下の図のとおりです。
「
Execute」をクリックすると、アプリケーションは 動的にSiebelデータを問い合わせて、Siebel Web Engineが返すXML出力を解析します。 返されたデータセットは、Order Detail表に表示されます。
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前提条件
このチュートリアルを始める前に次のことを確認してください。
| 1.
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Oracle JDeveloper Studio Edition(10.1.3.3)にアクセスできるか、またはインストール済みであること。
このリリースには、Oracle WebCenterアプリケーションの構築に必要なすべての機能が含まれています。 Oracle JDeveloper Studio Editionは、Oracle Technology Network(
http://www.oracle.com/technology/global/jp/software/products/jdev/htdocs/soft10134.html) からダウンロードできます。
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| 2.
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オラクルのSiebel eBusiness Applicationにアクセスできるか、またはインストール済みであること。 このOracle By Example(OBE)では、Call Centerと連携してSiebel eBusiness Applications 7.8を使用します。
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| 3.
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sweOBE.zipを ダウンロードし、
c:\myworkディレクトリにコンテンツを解凍していること。このディレクトリは、以下の図にあ るとおり、ローカル・マシンに作成する必要があります。
注:これとは異なる最上 位ディレクトリを使用している場合は、アプリケーション・コードに簡単な修正を加える必要があります。
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| 4.
|
Windows Internet Explorer(IE)7.0以上でアクセスすること。 ブラウザがSiebel Call Centerと互換性を持つ必要があります。
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Siebel Call CenterのビューおよびXMLの確認
このトピックでは、Siebel Call Centerにログインして、さまざまなビューを表示し、次にSWEが生成するXMLデータセットの構造を確認します。
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1.
|
Internet Explorerを開き、Siebel Call CenterのURLを入力します。
URLの構成は、
http:// < hostname>/callcenter_<language>/start.sweです。 たとえば、
http://myhost.oracle.com/callcenter_enu/start.sweに なります。
ブラウザは、IE 7など、Siebelで認定されているものを使用してください。
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|
2.
|
有効なユーザーIDとパスワードを入力します。 ここでは、ユーザーIDとパスワードの両方にSADMINを使用します。 矢印をクリックしてログインします。
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| 3.
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ホームページで、「
Accounts」タブをクリックしま す。
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| 4.
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アプリケーションで使用するビューを探すには、以下の手順に従います。
| a.
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「
My Accounts」 をクリックして、Accounts Listへ移動します。
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| b.
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いずれかのアカウントをクリックします。
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| c.
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Contactsの横にある矢印をクリックし、ポップリストを開きます。
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| d.
|
ポップリストでOrdersを探します。
これが、ページのベースとなるビューです。
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| 5
.
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このビューのXMLを表示します。 XMLへアクセスするには、ブラウザのURLに以下のコードを付け加えます。
&SWECmd=GotoView&SWEView=Account+Detail+Orders+View&SWESetMarkup=XML&SWEDataOnly=TRUE&SWERowId0=6SIA-2ZIAL&SWEApplet0=SIS+Account+Entry+Applet
SWESetMarkup=XMLが設定されたことを確認します。 さらに、SWEがデータのみを返し、非データ制御などのユーザー・インタフェース情報(アンカーやナビゲーション制御など)を返さないよう、 SWEDataOnly=Trueを設定します。
注:スクリーンショットでは、読みやすいようにいくつかの ノードを閉じています。
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| 6.
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2つ目の<APPLET>要素にある
<RS_DATA>要 素までスクロールし、データで公開されているフィールドを表示します。 XMLで返す際に使用されるフィールド名(Priority Status、Order Numberなど)があることを確認します。
いくつかのフィールド(Order Typeなど)には、値のセットが含まれる選択リストがあります。 これらの選択リストは、XMLの解析をより困難にします。
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| 7.
|
Siebel Call Centerに戻ります(ブラウザの戻るボタンをクリックします)。 メイン・メニューから「
Help」→「
About View」を選択します。
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| 8.
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About Viewウィンドウには、この画面の詳細が表示されます。 ビューの名前(Account Detail - Orders View)とアプレット名を確認します。
指定されたアプレット[1](この例では、SIS Account Entry Applet)は、ビューのマスター・セクションを常に制御します。 次のセクションでは、ビュー名とアプレット名を使用します。
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| 10.
|
「
OK」をクリックして、About Viewウィンドウを閉じます。
|
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アプリケーションの設 定
このトピックでは、Oracle JDeveloper Studioに設定済みのOracle WebCenterアプリケーションをアップロードし、アプリケーションで使用する2つのプロパティ・ファイルを確認します。 Siebel環境に一致するよう、ファイルの1つを設定します。
| 1.
|
Oracle JDeveloperを起動します。 解凍先のルート・ディレクトリ(
<jdev_home>)にあるOracle JDeveloperの実行可能ファイル(「
jdeveloper.exe」)をダブルクリックします。
Migrate User Settingsダイアログ・ボックスが開いたら、「
NO」 をクリックします。
Tip of the Dayウィンドウを閉じます。
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| 2.
|
アプリケーション・ナビゲータで「
Applications」 (左上)を右クリックし、「
Add to Applications」を選択します。
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| 3.
|
Select application(s) to addダイアログ・ボックスで、
c:\mywork\sweOBEへ 移動します。
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| 4.
|
「
sweOBE.jws」を選択して、「
Open」 をクリックします。 jws拡張子は、ファイルがOracle JDeveloperワークスペース(アプリケーション)のファイルであることを示しています。
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| 5.
|
ナビゲータで「
sweOBE」アプリケーションを開き、「
ViewController」 →「
Web Content」の順に開きます。
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| 6.
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「
ViewPage1.jsp」をダブルクリックして、 Visual Editorを開きます。
このページは、マスター形式の詳細を表示します。 上部フィールドに顧客レコードを入力したら、「
Execute」をクリックします。 下部のブロックに、Siebelから出力されたデータが入力されます。
ページを実行する前に、設定ファイルを修正する必要があります。
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| 7.
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Windows Explorerを開き、
SWEgeneral.propertiesを 検索します。
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| 8.
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WordPadで
SWEgeneral.propertiesを 開きます。
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| 9.
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SiebelがあるWebサーバーのホスト名を入力します。 必要に応じて、SiebelAccountプロパティも修正します。
注:サンプル・アプリケーションのコードは、ログインする際 のユーザー名およびパスワードとしてSiebelAccount値を使用します。
ファイルを保存します。
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| 10.
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WordPadで
orders.propertiesを開き ます。 ViewプロパティおよびAppletNameプロパティが事前に設定されていることに注意してください。 また、レコードIDを指定しない場合でも、自動的に顧客注文を問い合わせられるよう、デフォルトのレコードが定義されます。
フィールド名を見てください。 ファイルは、選択リストのフィールドも示すことに注意してください。 これは、XMLを解析する際に重要となります。
変更を加えずにファイルを閉じます。
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ア プリケーションの実行
| 1.
|
Oracle JDeveloperで、ViewPage1.jspxページを実行します。 実行するには、ナビゲータで「
ViewPage1.jspx」を右クリックし、コンテキスト・メニューから「
Run」 を選択します。
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| 2.
|
orders.propertiesで指定されたデフォルト・レコードを使用して、問合せが自動 で実行されたことを確認します。
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| 3.
|
Siebel Call Centerに戻り、別の顧客レコード番号を探します。 任意のレコードを探すため、下までスクロールします。 メイン・メニューから「
Help」→「
About Record」を選択し、レコードID("row#")を探します。
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| 4.
|
レコードIDをクリップボードにコピーします。
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| 5.
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実行中のページにあるRecord IDフィールドにIDを貼り付けて、「
Execute」 をクリックします。 顧客の注文がOrder Detailブロックにリストされます。
|
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ア プリケーションの確認
Oracle JDeveloperを詳しく見ながら、アプリケーションの構造とコードについて学習します。
| 1.
|
ナビゲータで「
Application Sources」を 開き、「
model.swetoadf」を開きます。
注:アプリケーションは、2つのプロジェクトを使用します。 Modelプロジェクトは、Order Detail表をベースとするデータ制御を構築する際に使用され、ViewControllerプロジェクトはユーザー・インタフェースを定義する際に使 用されます。 データ制御をユーザー・インタフェースから切り離すことは、常に効果的です。 Portletsプロジェクトは使用されません。
|
| 2.
|
「
sweData.java」をダブルクリックして Visual Editorを開き、コードの内容を確認します。
public static List<viewRecord> getView(String pZoneName,String pRecordID)
メソッドは、任意のレコードから列を収集する際に呼び出されます。
pZoneNameは
orders.propertiesファイルを選択するために"orders"にハード・コードされており、レコードの属性が定義されています。
|
| 3.
|
SWEgeneral.propertiesファイルから、 Siebel Call Centerのアクセス・パラメータであるホスト名とアカウント名を取得します(これらは、この例でパスワードとしても使用されています)。
orders.propertiesファイルから、レコード の属性を取得します。 これらには、モジュールとアプレットの名前、デフォルト・レコード、任意のフィールド名、およびフィールド・タイプ(選択リストまたはスカラー値)が含ま れます。
|
| 4.
|
リクエストURLオブジェクトは、これらのパラメータから構築されます。 メソッド・コールでレコードが指定されていない場合、デフォルト・レコードが使用されます。
まず、URLがログインを実行し(
SWECmd=ExecuteLogin ...)、適切なビュー、アプレット、XML形式のレコードから、データをリクエスト(
SWECmd=GotoView ...)します。
|
| 5.
|
次に、DOM(ドキュメント・オブジェクト・モデル)パーサーが作成されます。これは、新しく構 築したURL(つまり、構築されたURLがリクエストされた際にSiebelから返されるもの)を解析します。
コードではオラクルのDOMパーサーを使用するため、最終ドキュメントは
oracle.xml.parser.v2.XMLDocumentに 変換されることがあります。 このドキュメント・クラスのメリットは、標準に準拠しない
selectNodes(<XPATH String>)メソッドを実装することです。これにより、XPATH式と一致するすべてのレコードのリストを返すことができます。
|
| 6.
|
構築したXPATH式は、指定されたAPPLETタグ(この場合、APPLET[2])の RSS_DATA要素から、
APPLICATION/SCREEN/VIEW/APPLET[2]/LIST/RS_DATA/ROWの とおり、すべての列を選択します。 一致するノード("ROW")が、取得されます。
次に、orders.propertiesファイル(行1~5)で指定されたフィールドの値を取 得し、すべての列が処理されます。
最後に、すべての値は新しいviewRecordオブジェクトとしてパッキングされ、結果リスト に追加されます。
|
| 7.
|
valueOfFieldメソッド は、リクエストされたフィールドの値を現在の列から取得します。
いくつかのフィールドは、選択リストから値を取得します。 選択リストは、最初の列に対してのみ提供されます。
メソッドは、現在のROWノードからXPATH式の構築を開始します。 最初の列が処理され、フィールドが選択リストである場合、名前のついたフィールドのPICK_LISTのVALUE属性が使用されます。
.
./FIELD[@NAME='" + fieldName + "']/PICK_LIST / @VALUE)
フィールドが選択リストではない場合、値はフィールドの値になります。
./FIELD[@NAME='" + fieldName + "']
メソッドは、XPATH式で選択されたノードの値を返します。
|
| 8.
|
ナビゲータの「
viewRecord.java」をダブルク リックして、ファイルを開きます。
これは簡単なJavaクラスで、5つのフィールドの値として5つの文字列のレコードを保持しま す。
|
| 9.
|
「
model.siebel」を開いて「
orders.java」 をダブルクリックし、Visual Editorを開きます。
orders.javaは、
sweDataクラスの
getViewメソッ ドを呼び出します。
アプリケーションを構築する際、このJavaクラスを使用してデータ制御を作成しました。作成方 法は、以下に示すとおり、ファイルを右クリックしてコンテキスト・メニューの「
Create Data Control」を選択します。
作成されたXMLファイルには、データ制御について記述されています。
|
DataControls.dcxに は、生成されたデータ制御について記述されています。
|
|
orders.xmlに は、データ制御のメソッドとパラメータについて記述されています。
|
|
viewrecord.xmlに は、メソッドの戻り型について記述されています。
|
|
| 10.
|
アプリケーション・モデルを確認したところで、
ViewPage1.jspxを クリックして再度ユーザー・インタフェースへ戻ります。 データ・コントロール・パレットにある
ordersDataControlを 確認します。
このデータ制御は、ViewPage1.jspxを構築する際に2回使用しています。
|
findAllOrders(String)ノー ドがパラメータ形式でページにドロップされ、入力フィールドとボタンが作成されました。
|
|
findAllOrders(String) ノードの
viewRecordノードは、ADF読取り専用表としてページにドロップされました。
|
完成したViewPage1.jspxは、以下のとおりです。
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まとめ
このレッスンでは、Oracle WebCenterアプリケーションを使用し、Siebelデータを動的に問い合わせて、Siebel Web Engine(SWE)からのXML出力を解析する方法について学習しました。
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関連情報
Oracle WebCenterの詳細は、下記のWebサイトを参照してください。
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Oracle WebCenterのデモンストレーション(
viewlets)
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|
OTN WebサイトのOracle WebCenter
Quick Startページ
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|
『
Oracle WebCenter Framework: WebCenterアプリケーションの構築 - ステップ・バイ・ステップ』 (
チュー トリアル)
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