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このチュートリアルでは、問合せを監視するために、Usage Trackingを設定して使用率レポートを作成する方法を説明します。
所要時間
約30分
このチュートリアルでは、以下のトピックについて説明します。
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概要 |
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前提条件 |
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Usage Trackingの設定 |
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まとめ |
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関連情報 |
このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットがロードし、表示されます。 (警告:この操作によって、同時にすべてのスクリーンショットがロードされるため、ご使用のインターネット接続によってはレスポンス時間が遅くなる場合があります。)
注:各手順に関連したスクリーンショットのみを表示する場合は、それぞれの手順にある各アイコンの上にカーソルを置いてください。
このチュートリアルでは、Usage Trackingの設定および使用方法について説明します。Usage Trackingは、システムと非定型問合せのパフォーマンスを監視し、リソースを有効に活用するため、ユーザーや部門への請求に関する使用率の傾向について、情報を提供します。 また、問合せの頻度とレスポンス時間に基づき、パフォーマンス上のボトルネックの要因となっているユーザーの問合せを特定する際に役立ちます。 Usage Trackingが有効になっている場合、Oracle Business Intelligence Server(Oracle BI Server)は、それぞれの問合せについてUsage Trackingデータを収集し、Usage Trackingログ・ファイルに統計を書き込むか、データベース表に直接挿入します。 このチュートリアルでは、推奨される優れたプラクティスとして、データベース表を使用します。
Usage Trackingプレゼンテーション・カタログは、一般的な分析を提供するために構築されたビルトイン・リクエストとダッシュボードを提供します。これにより、ユーザー、グループ、および問合せによる使用率のパターンの分析、日および週ごとの使用率のピーク・パターンとロードの相違、現在と過去(先週、または先月)の使用率比較に役立つ時系列比較、トラブルシューティングのための主要な論点(たとえば、長期間実行されている問合せの上位)などが提供されます。
このチュートリアルを始める前に次のことを確認してください。
| 1. |
Oracle Database 10g(可能であれば、バージョン10.2)にアクセスできるか、またはインストール済みであること。
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| 2. |
サンプル・スキーマにアクセスできるか、インストール済みであること。 この例では、Oracle Database 10gに含まれているSHスキーマを使用します。 OBEチュートリアル『 Installing the Sample Schemas and Establishing a Database Connection 』の手順に従って、スキーマをインストールすることもできます。
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| 3. |
Oracle Business Intelligence Enterprise Edition(Oracle BI EE)10.1.3.xにアクセスできるか、インストール済みであること。
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<InstallDrive>の下に SetupFilesという名前のディレクトリを作成します。 SH_UsageTracking.zipファイルを ここからダウンロードし、 SetupFilesディレクトリにコピーして、解凍します。 このzipファイルには、マージされたSales History Usage Tracking( sh_usagetracking.rpd)リポジトリとプレゼンテーション・カタログが含まれています。 Oracle BI EEと一緒に提供されるUsage Trackingリポジトリは、このチュートリアル用としてSales Historyリポジトリとともにここにマージされます。 Usage TrackingリポジトリをSales Historyリポジトリ、またはほかのビジネス・リポジトリにマージする手順は、OBEチュートリアル『 Oracle BI Administration Toolを使用した異なるリポジトリのオブジェクトのマージ/インポート』の" 共通の親を使用しない異なるリポジトリのオブジェクトのマージ/インポート"トピックにあります。 注:このチュートリアルのスクリーンショットは、Windows XP環境のものです。 したがって、ほかのWindows環境を使用するとスタート・メニューのオプションが若干異なる場合があります。
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このトピックでは、Usage Trackingの設定とテストをおこないます。
Oracle BI Serverは、Usage Tracking統計の蓄積をサポートします。この統計には、消費したリソースに基づくデータベースの最適化、集計戦略の決定、およびユーザーや部門への請求といったさまざまな用途があります。 Oracle BI Serverは、詳細な問合せレベルで使用状況を追跡します。 Usage Trackingを有効にすると、すべての問合せのための統計が、データベース表に挿入される、またはUsage Trackingログ・ファイルに書き込まれます。 このチュートリアルでは、推奨されている直接挿入を実装します。これにより、Oracle BI Serverは、Usage Trackingデータをリレーショナル・データベース表に直接挿入できるようになります。 また、サンプルUsage Trackingダッシュボードで使用され、使用率情報の時系列分析をサポートするオプションの時系列表とビューを実装します。
このチュートリアルでは、Sales Historyビジネス・リポジトリとカタログにマージされたUsage Trackingリポジトリとプレゼンテーション・カタログを使用します。 オリジナルのサンプルUsage Trackingリポジトリとプレゼンテーション・カタログは、インストール・ディレクトリの <InstallDrive>:\OracleBI\server\Sample\usagetrackingにあります。 Usage Trackingを本番環境で設定する場合、一般的には、このコンテンツをビジネス・リポジトリとカタログにマージします。
Usage Trackingを設定するには、以下の手順に従います。
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Usage Tracking表の作成 |
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時系列表とビューの作成(オプション) |
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Usage Trackingリポジトリのロードと構成 |
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サーバー構成パラメータの構成 |
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Usage Trackingプレゼンテーション・カタログのロード |
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Usage Tracking設定のテスト |
提供されたスクリプトを使用してUsage Tracking表を作成するには、以下の手順に従います。
| 1. |
「 スタート」→「 すべてのプログラム」→「 Oracle - OraDb10g_home」→「 Application Development」→「 SQL Plus」を選択し、SQL*Plusを起動します。 Usage Tracking表を作成するには、Oracle BIのインストールとともに提供されるスクリプトを使用します。 Oracle、IBM DB2、Microsoft SQL Server、またはTeradataデータベース用のUsage Tracking表を作成するためのスクリプトが提供されています。 |
| 2. |
ユーザー名に SH 、パスワードに SH を入力し、ホストにログインします。 |
| 3. |
SQLプロンプトで、 start <InstallDrive>:\oraclebi\server\schema\SAACCT.Oracle.sql;と入力し、[ Enter]を押します。 表が1つと索引が3つ作成されます。 スクリプトの表の名前は変更できますが、すべての変更は、リポジトリと構成ファイルでも更新する必要があります。 Business Intelligenceアプリケーションで表を使用している場合は、表の名前がハードコードされているため、変更しないことを推奨します。
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| 4. |
SQLプロンプトで、 DESC S_NQ_ACCT; と入力し、[ Enter]を押します。 表の構造を確認します。 SQL*Plusは開いたままにします。 |
時系列表とビューを作成するには、以下の手順に従います。
| 1. |
S_ETL_DAY時系列表を作成するには、SQLプロンプトで、 start <InstallDrive>:\oraclebi\server\Sample\usagetracking\SQL_Server_Time\Oracle_create_nQ_Calendar.sql;と入力し、[ Enter]を押します。 表が作成されます。 スキーマの既存の S_ETL_DAY表すべてをドロップするDROP TABLE文がスクリプト内にあるため、エラーが表示されることに注意してください。
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| 2. |
S_ETL_DAY表をカレンダー・データとともにロードするには、 start <InstallDrive>:\oraclebi\server\Sample\usagetracking\SQL_Server_Time\Oracle_nQ_Calendar.sql;と入力し、[ Enter]を押します。 カレンダー情報が表にロードされるには数分かかりますが、実行する前にDMLスクリプトを編集することで、要件を満たすよう時間を短縮できます。 |
| 3. |
S_ETL_TIME_DAY時系列表を作成するには、SQLプロンプトで、 start <InstallDrive>:\oraclebi\server\Sample\usagetracking\SQL_Server_Time\Oracle_create_nQ_Clock.sql;と入力し、[ Enter]を押します。
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| 4. |
S_ETL_TIME_DAY表をタイム・データとともにロードするには、 start <InstallDrive>:\oraclebi\server\Sample\usagetracking\SQL_Server_Time\Oracle_nQ_Clock.sql;と入力し、[ Enter]を押します。
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| 5. |
Windows Explorerを使用し、 <InstallDrive>:\oraclebi\server\Sample\usagetracking\SQL_Server_Time\SQLServer_create_nQ_UserGroup.sql を開いて、編集します。 このファイルは、" login"という名前の列が含まれるユーザー・グループ・ビューを作成します。この名前は、Oracleデータベースの予約語です。 名前を USER_NAME に変更します。 また、Option 1をスクリプトから削除します。 ファイルを保存し、閉じます。
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| 6. |
SQL*Plusを使用して、 start <InstallDrive>:\oraclebi\server\Sample\usagetracking\SQL_Server_Time\SQLServer_create_nQ_UserGroup.sql;と入力し、[ Enter]を押して、ビューを作成します。 SQL*Plusを閉じます。 |
Usage Trackingリポジトリをロードし、構成するには、以下の手順に従います。
| 1. | 「
スタート」→「
すべてのプログラム」→「
管理ツール」→「
サービス」をクリックします。
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| 2. |
サービス・ダイアログ・ボックスで、「 Oracle BI Presentation Server」を選択し、「 操作」→「 停止」を選択してサービスを停止します。 また、 Oracle BI Serverも停止します。 これらのサービスを停止する順番は前後しても構いません。
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| 3. | Windows Explorerを使用して、
SetupFilesディレクトリに移動し、
マージされた
sh_usagetracking.rpd
を
<InstallDrive>:\OracleBI\server\Repositoryにコピーします。 このファイルは、サンプルUsage TrackingリポジトリとSales Historyリポジトリで構成されている、マージされたリポジトリであることに注意してください。
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| 4. |
「 スタート」→「 すべてのプログラム」→「 Oracle Business Intelligence」→「 Administration」の順に選択します。
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| 5. |
「 File」→「 Open」→「 Offline」を選択し、 <InstallDrive>:\OracleBI\server\Repositoryで「 sh_usagetracking.rpd 」を選択して、オフライン・モードでリポジトリを開きます。 ユーザー名とパスワードとして Administrator を入力し、「 OK」をクリックします。
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| 6. |
リポジトリのPhysicalレイヤーで「 OBI Usage Tracking」→「 Catalog」→「 dbo」を展開し、Usage Tracking表と時系列表が物理カタログに存在することを確認します。
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| 7. |
「 Usage Tracking Writer Connection Pool」を右クリックして、「 Properties」を選択します。 この接続プールは、Usage Tracking表への書込みを実行するために使用されるものであり、ほかの接続プールとは別にしておく必要があります。 Connection Poolダイアログ・ボックスのData source nameとShared logonがデフォルトで変数を使用するように構成されていることに注意してください。 「 Cancel」をクリックして、ダイアログ・ボックス を閉じます。 適切なデータベース値を指すようにOLTP_DSN変数とOLTP_USER変数を設定できます。または、ハードコードされるようにWriter接続プールとReader接続プールを直接変更します。
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| 8. |
Usage Tracking Writer Connection Poolのデータソース名を使用するTNS名に変更します。 ユーザー名とパスワードを SHに変更し、「 OK」をクリックします。 パスワードの確認のために、Confirm Passwordダイアログ・ボックスで、 SHと入力し、「 OK」をクリックします。
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| 9. |
「 Connection Pool」を右クリックし、「 Properties」を選択します。 使用するTNS名を指すように変更し、ユーザー名とパスワードとしてSHを入力します。 Confirm Passwordダイアログ・ボックスで「 OK」をクリックし、パスワードを確認します。
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| 10. |
「 File」→「 Save」を選択して、リポジトリを保存します。その際、全体の整合性チェックは拒否します。 「 File」→「 Close」を選択して、Administration Toolを閉じます。 |
サーバー構成パラメータを構成するには、以下の手順に従います。
| 1. | メモ帳で
<InstallDrive>:\OracleBI\server\Config\NQSConfig.ini
を開き、先ほどコピーしたUsage Trackingリポジトリを指すようにリポジトリ名を編集します。 Repositoryセクションで、"Star"の前に
#を入力し、そのほかのリポジトリ名のエントリをコメント・アウトします。 次に、このエントリの下に新しい行を作成して、次の図のように
Star = sh_usagetracking.rpd, DEFAULT;と入力し、使用するリポジトリを指すようにします。
注: NQSConfig.iniは、起動時にOracle Business Intelligence Serverによって読み取られる初期化ファイルです。 このファイルには、サーバーの設定と動作を制御する多くのパラメータが含まれます。 この手順では、 sh_usagetracking.rpd メタデータ・リポジトリの読取りをサーバーに通知するパラメータを設定しました。
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| 2. |
次に、Usage Trackingオプションを設定します。 Usage Trackingセクションまでスクロールします。 Enable = Yes;と設定し、Usage Trackingを有効にします。 構成ファイルで、フラット・ファイルにデータを書き込むために使用されるパラメータの下までスクロールすると、デフォルトではDIRECT_INSERT = YESと設定されていることに注目してください。この場合、Usage Tracking情報は S_NQ_ACCTデータベース表に格納されます。これは推奨されるアプローチです。 DIRECT_INSERTパラメータがNOに設定されている場合、Usage Tracking情報はファイルに格納されます。
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| 3. |
データの表への挿入に使用されるパラメータが記載されているセクションで、 PHYSICAL_TABLE_NAME = "OBI Usage Tracking"."Catalog"."dbo"."S_NQ_ACCT" ;と設定します。 Server Administration ToolのPhysicalレイヤーに表示される表の名前は、完全修飾された名前です。 パラメータの一般構造は、使用しているデータベースの種類に依存します。 Oracleの場合の構造は、PHYSICAL_TABLE_NAME = "<Database>"."<Schema>"."<Table>"となります。
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| 4. |
Usage Tracking表へのレコード挿入用の接続プールを指すように CONNECTION_POOLパラメータを設定します。 設定は、 CONNECTION_POOL = “OBI Usage Tracking”.“Usage Tracking Writer Connection Pool”となります。 BUFFER_SIZE、 BUFFER_TIME_LIMIT_SECONDS、 NUM_INSERT_THREADS、および MAX_INSERTS_PER_TRANSACTIONはデフォルトの設定のままにします。 構成ファイルは次の図のようになります。 リポジトリのPhysicalレイヤーに表示される接続プール名は、完全修飾された名前です。
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| 5. |
NQSConfig.ini構成ファイルを保存して閉じます。 |
SH Usage Trackingプレゼンテーション・カタログをロードするには、以下の手順に従います。
| 1. |
Windows Explorerを使用して、 SetupFilesディレクトリに移動し、 shフォルダとそのコンテンツを <InstallDrive>:\OracleBIData\web\catalog にコピーします。 これは、サンプルUsage TrackingカタログからUsage Trackingコンテンツにマージされた、Sales Historyコンテンツに対応するプレゼンテーション・カタログのバックアップです。
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| 2. |
メモ帳で <InstallDrive>:\OracleBIData\web\config\ instanceconfig.xml を開き、(次のスクリーンショットに示されているように)CatalogPathセクションを編集して、先ほどコピーしたディレクトリを指定します。 パスには、 <InstallDrive>:/OracleBIData/web/catalog/sh を指定します。
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| 3. | ファイルを保存し、閉じます。 |
Usage Trackingの設定をテストするには、以下の手順に従います。
| 1. |
「 スタート」→「 すべてのプログラム」→「 管理ツール」→「 サービス」をクリックします。 サービス・ダイアログ・ボックスで、「 Oracle BI Server」を選択し、「 操作」→「 開始」を選択します。 Oracle BI Presentation Serverサービスも開始します。
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| 2. |
「 スタート」→「 すべてのプログラム」→「 Oracle Business Intelligence」→「 Presentation Services」をクリックし、 Administrator をユーザーIDとパスワードとして入力して「 Log In」をクリックします。
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| 3. |
「 Answers」をクリックします。
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| 4. |
Usage Trackingサブジェクト領域が表示されていることを確認します。 表示されていない場合、「 Reload Server Metadata」をクリックします。
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| 5. |
「 SH」サブジェクト領域を選択し、次の問合せを作成します。 Customers.Country Regionと Measures.Sales Facts.Amount Sold この問合せは、Customerディメンション階層のRegionレベルにおける売上収益の合計を示します。
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| 6. |
[ Ctrl]キーを押しながら、「 Times」→「 Calendar」→「 Calendar Year」の順番にクリックします。 Create/Edit Filterダイアログ・ボックスが開かれます。
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| 7. |
Calendar Year is equal to / is in 2001フィルタを作成します。
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| 8. |
「 OK」をクリックして、 Create/Edit Filterダイアログ・ボックスを閉じます。 フィルタが問合せに追加されます。
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| 9. |
「 Results」をクリックします
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| 10. |
右上にある「 Create a New Request」アイコンをクリックし、「 Usage Tracking」サブジェクト領域を選択します。
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| 11. |
次の問合せを作成します。 Users.User Name、 Query Time.Date、 Topic.Logical SQL、 Measures.Max Row Count、および Measures.Total Time in Secs
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| 12. |
「 Results」をクリックし、返されたUsage Trackingの結果が期待されていたとおりか確認します。
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| 13. |
Selectionペインで、「 Answers」リンクをクリックします。「 Shared Folders」→「 Usage Tracking」→「 Usage Monitoring Reports」フォルダを展開して、サンプルUsage Trackingプレゼンテーション・カタログに付随するビルトインUsage Trackingリクエストを表示し、確認します。
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| 14. |
「 Usage Tracking」ダッシュボード・リンクをクリックし、プレゼンテーション・カタログで確認したパッケージ・リクエストをリスト化するビルトイン・インタラクティブ・ダッシュボードを表示し、確認します。 |
このレッスンで学習した内容は次のとおりです。
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Usage Trackingの設定とUsage Tracking問合せの作成 | |
Oracle Business Intelligenceの詳細は、以下を参照してください。
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OTN Webサイトのほかの OBE |
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OTN WebサイトのOBE『 Oracle BI Administration Toolを使用した異なるリポジトリのオブジェクトのマージ/インポート』 |
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