ADF Facesでは、メッセージ・レベルに応じたアイコンが表示されます。

すべてのタイプのメッセージで、対応する属性の文字列値をメッセージとして表示できますが、文字列を含むリソース・バンドルに対してこの属性を関連 付けることもできます。


ヘルプ・トピックを作成するには、リソース・バンドル、XLIFF、マネージドBean、Javaクラスのいずれかを使用できます。 helpTopic属性を使用して、コンポーネントにヘルプ・トピックを関連付けます。
外部ヘルプ・トピックの場合、通常はhelpTopicId属性を使用してトピック を起動します。 または、JavaScriptとクライアントのイベント・リスナーを使用してウィンドウを起動することもできます。

メッセージはインラインまたはポップアップ・コンポーネントの いずれかに表示できます。 メッセージの表示方法は設定により指定できます。

 
説明
アプリケーションで使用できるメッセージングには、マウスを合わせると表示されるシンプルなツールチップ からヘルプ・メッセージまで、さまざまな種類があります。
  • ADF Facesでは、標準JSFメッセージングAPIが使用されています。 デフォルトでは、コンポーネントに対するすべてのメッセージは、af:noteWindowコ ンポーネントを使用してポップアップ内に表示されます。 af:documentコ ンポーネント(Oracle JDeveloperで作成されたすべてのJSFページにデフォルトで追加されています)はグローバル・メッセージを処理します。また、3つ以上のコン ポーネント・メッセージが存在する場合、 これらもポップアップ内に表示されます。 これらのメッセージをポップアップに表示するためにタグを使用する必要はありません。
  • または、af:messageタ グを使用して、コンポーネント・レベルのメッセージをコンポーネントに合わせて表示することもできます。 af:messagesタ グを使用すると、複数のコンポーネント・メッセージを表示することも、ページ上にグローバル・メッセージを表示することもできます。
  • af:panelLabelAndMessageコ ンポーネントを使用してメッセージを表示すると、コンポーネントに対するすべてのメッセージが1箇所に表示されるようにコンポーネントがグループ化されま す。
  • コンポーネントにshortDesc属性を指定すると、シンプルなツールチップ を表示できます。
  • ADF Facesのバリデータおよびコンバータを使用すると、変換や検証が失敗した場合に独自のエラー・メッセージを作成できます。 バリデータおよびコンバータには、デフォルトでそれぞれに応じたヒントが提供されています。
  • ヘルプ・アイコンをクリックしたときに表示されるヘルプ・トピックを作成することができます。ヘルプ・トピックは、コンポーネントにフォーカ スがある場合はノート・ウィンドウに表示され、それ以外の場合は外部のブラウザ・ウィンドウが起動されます。

ドキュメント

Oracle Fusion Middleware Oracle Application Development Framework Webユーザー・インタフェース開発者ガイド 11gリリース1(11.1.1): ヒント、メッセージおよびヘルプの表示

デモ:

デモのフル・コード・サンプル:

ADF Facesのタグ・ドキュメント

メイン・ページへ戻る


false 221529_JA,,,,,,,,,,,,,,,,