0) { obj.className = "imgborder_on"; } } } function hideImage(obj) { if (obj.className.substr(0, 10) == "imgborder_") { obj.src = eyeglass.src; obj.className = "imgborder_off"; } } function showAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { showImage(imgs[i]); } } function hideAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { hideImage(imgs[i]); } } //-->

Oracle Application Express 3.1のインタラクティブ・レポートの構築およびカスタマイズ

目的

このチュートリアルでは、Oracle Application Express 3.1のインタラクティブ・レポートを構築、使用、およびカスタマイズする方法を説明します。

所要時間

約30分

トピック

このチュートリアルでは、以下のトピックについて説明します。

概要
前提条件
インタラクティブ・レポートを使用したアプリケーションの作成
インタラクティブ・レポートの操作
インタラクティブ・レポートのカスタマイズ
まとめ
関連情報

スクリーンショットの表示

このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットがロードし、表示されます。 (警告:すべてのスクリーンショットが同時にロードされるため、ご使用のインターネット接続によってはレスポンス・タイムが遅くなる場合があります。)

注:各手順に関連したスクリーンショットのみをロードして表示する場合は、それぞれの手順にあるアイコンの上にカーソルを置いてください。 個々のスクリーンショットはクリックすると、非表示になります。

概要

エンドユーザーは、インタラクティブ・レポート領域を使用してレポートをカスタマイズできます。 対象となる列の選択、フィルタの適用、ハイライト、およびソートにより、レポート・データのレイアウトの変更が可能です。 また、ブレーク、集計、異なるグラフ、および独自の計算を定義できます。 複数の種類のレポートを作成し、名前をつけて保存して、カンマ区切りのファイル(CSV)形式、Microsoft Excel(XLS)形式、Adobe Portable Document Format(PDF)形式、Microsoft Wordリッチ・テキスト形式(RTF)などのさまざまなファイル形式にダウンロードできます。 詳細については、ヘルプをクリックして、インタラクティブ・レポートを検索してください。

このチュートリアルに示されているもう1つの新しい機能は、アプリケーションの日付書式です。 アプリケーション全体で使用する日付書式を定義できます。 この日付書式は、アプリケーション内のいずれかのページを表示または送信する前に、NLS_DATE_FORMATデータベース・セッション設定を変更する際に使用されます。 この書式は、日付を表示するすべてのレポートで使用され、'日付ピッカー(アプリケーションの日付書式を使用)'タイプのフォーム項目で選択されます。 これは、次のように設定できます。

  1. Application Builder」→「 Application Builder Defaults」(Tasksの下)を選択します。 これらは開発者別ではなく作業領域別になっており、アプリケーションの作成ウィザード使用時にデフォルトで使用されます。
  2. Application Builder」→「 Create Application Wizard」→「 Attributes」ページを選択します。
  3. Application Builder」→「 使用するアプリケーション」→「 Shared Components」→「 Edit Globalization Attributes」を選択します。

3.1の新機能の詳細を取得するには、 こちら(英語)をクリックしてください。

このチュートリアルでは、エンドユーザーのインタラクティブ・レポートを作成およびカスタマイズする方法を開発者に示します。

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前提条件

このチュートリアルを始める前に以下を確認してください。

1.

Oracle Database 9.2以上がインストールされ、データベースにOracle Spatialが構成されていること。

2.

Oracle Application Express 3.1がダウンロードおよび構成されていること。

3.

OEHR Sample Objectsパッケージ・アプリケーションを ここからダウンロードすること。 また、アプリケーションとそのサポート・オブジェクトをOracle Application Express 3.1インスタンスにインポートおよびインストールしていること。

注:アプリケーション番号とページ番号は、スクリーンショットの表示と若干異なる場合があります。

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インタラクティブ・レポートを使用したアプリケーションの作成

インタラクティブ・レポートを使用したアプリケーションを作成するには、以下の手順に従います。

1.

開発者ユーザーとしてOracle Application Express 3.1にログインします。 「 Application Builder」をクリックします。

 

2.

Create」をクリックします。

 

3.

Create Application」をクリックします。

 

4.

アプリケーション名を入力して、「 Next」をクリックします。

 

5.

Page Typeに「 Report」を選択して、Page SourceにTable、ImplementationにInteractiveが設定されていることを確認します。 上矢印をクリックして、表を選択します。

 

6.

OEHR_EMPLOYEES」表を選択します。

 

7.

Add Page」をクリックします。

 

8.

Next」をクリックします。

 

9.

単一レベルのタブを作成するデフォルトを受け入れて、「 Next」をクリックします。

 

10.

Next」をクリックします。

 

11.

デフォルトの認証スキームを受け入れます。 これによって、Oracle Application Expressですべてのアプリケーションの日付書式を指定できます。 Date Formatの上矢印をクリックします。

 

12.

12-JAN-2004」リンクを選択します。 注:アプリケーションの作成時に日付書式を設定すると、すべてのレポートの列および項目に同じ日付書式が使用されます。

 

13.

Next」をクリックします。

 

14.

Oracle Application Express 3.1には、2つの新しいテーマ(テーマ19とテーマ20)があります。 このチュートリアルでは、「 Theme 20」を選択して、「 Next」をクリックします。

 

15.

Create」をクリックします。

 

16.

アプリケーションを実行します。

 

17.

Oracle Application Expressのログインに使用するユーザー名/パスワードでログインして、「 Login」をクリックします。

 

18.

レポートが表示されます。 アプリケーションの作成時に指定した日付に従って日付書式が設定されていることを確認します。 次の項で、インタラクティブ・レポート機能の一部を確認します。

 

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インタラクティブ・レポートの操作

インタラクティブ・レポートが作成されたので、さまざまな方法でレポートを操作できます。この項では、その一部を取り上げます。 Oracle by Example(OBE)の『 Oracle Application Express 3.1でのインタラクティブ・レポート領域の使用』で、このトピックの詳細を確認できます。 以下の手順を実行します。

1.

値を検索できます。 検索バーに Johnと入力して、「 Go」をクリックします。

 

2.

Johnの行だけが表示されていることを確認します。 また、レポート・データの上にフィルタが作成されます。

 

3.

列を非表示にするには、列ヘッダー・リンクを選択して非表示アイコン列をクリックできます。

 

4.

レポートに列が表示されていないことを確認します。 注:「 Actions」メニューから「 Select Columns」をクリックして、列を再表示できます(このチュートリアルの後半で説明します)。

 

5.

列をソートするには、ソートするヘッダーをクリックして、Sort AscendingまたはSort Descendingアイコンを選択します。 「 Last Name」列を選択して、Sort Ascendingアイコンをクリックします。

 

6.

Last Nameでレポートがソートされています。

 

7.

以前に作成したフィルタを削除できます。 フィルタの横の赤色の「 X」をクリックします。

 

8.

列ブレークの制御を作成できます。 「 Actions」メニューから「 Control Break」を選択します。

 

9.

Department IDで分割します。 列リストから「 Department ID」を選択して、「 Apply」をクリックします。

 

10.

ブレークの制御が作成されました。 リストからこの列が削除され、レポートの各ブレーク・ポイントの前に表示されていることを確認します。

 

11.

また、特定の基準に基づいてレポートの特定のセルまたは行をハイライトできます。 「 Actions」メニューをクリックして、「 Highlight」を選択します。

 

12.

給与が10,000ドル以上の従業員の行をハイライトします。 Nameに Top Tier Salaryと入力して、Enabledに Yes、Highlight Typeに Rowが設定されていることを確認します。 Background colorに [red]、Text Colorに [blue]を選択します。 Highlight Conditionで、Columnに「 Salary」、Operatorに「 >」、Expressionに「 10000」を選択して、「 Apply」をクリックします。

 

13.

レポートの上部にハイライト・ルールが作成され、基準を満たす行がハイライトされていることを確認します。

 

14.

計算された列を作成できます。 ここでは、従業員別の毎月の給与を示す列を作成します。 「 Actions」メニューをクリックして、「 Compute」を選択します。

 

15.

列ヘッダーに Monthly Salaryと入力し、Format Maskの下矢印を選択して、リストから「 $5,234.10」を選択します。

 

16.

列リストを下方向にスクロールして、「 Salary」を選択します。 列に対応する文字が計算領域に表示されていることを確認します。 これは列エイリアスです。 Keypadの「 /」をクリックして、計算領域の /のあとに 12を入力します。 次に、「 Apply」をクリックします。

 

17.

レポートに計算された列が表示されていることを確認します。

 

18.

また、特定の列を集計できます。 「 Actions」メニューをクリックして、「 Aggregate」を選択します。

 

19.

Monthly Salary列の合計を計算します。 Functionに「 Sum」、Columnに「 **Monthly Salary」(**は計算された列であることを示しています)を選択します。 次に、「 Apply」をクリックします。

 

20.

部門別の給与の合計を確認できます。 注:集計された列は、基本列の書式設定を継承します。

 

21.

このレポートに対するすべてのカスタマイズを保存できます。 「 Actions」メニューをクリックして、「 Save Report」を選択します。

 

22.

Nameに My Reportと入力して、「 Apply」をクリックします。 注:すべての認証されたエンドユーザーが名前をつけてレポートを保存できます(レポートを保存できる領域の場合)。 設定した名前のレポートのタブとしてレポート設定が表示されるので、保存したAPP_USER *だけ * が参照できます。 開発者だけがデフォルトのレポート設定として保存できます。セッションで最初にページを参照するユーザーにこれらの設定が適用されます。

 

23.

すべての表示変更が適用されたタブを確認します。 ログインするたびに、カスタマイズされたこのビューを使用できます。

 

24.

対象の行の前のアイコンをクリックして、レポートのレコードを表示できます。

 

25.

レコードが表示されます。

 

26.

レポートへ移動するには、「 Report View」をクリックします。

 

27.

カスタマイズされていない元のレポートを表示するには、「 Working Report」タブをクリックします。

 

28.

Actions」メニューをクリックして、「 Reset」を選択します。

 

28.

Apply」をクリックします。

 

29.

レポートが表示されます。 次の項で、レポートの変更を確認します。

 

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インタラクティブ・レポートのカスタマイズ

開発者として、すべてのユーザー用にインタラクティブ・レポートをレンダリングする方法を変更できます。 以下の手順に従います。

1.

開発者ツールバーで「 Edit Page 1」リンクをクリックします。

 

2.

Regionsの「 Interactive Report」リンクを選択します。

 

3.

レポートに表示されないように、列を非表示にできます。 EMPLOYEE_IDおよびPHONE_NUMBERのDisplay Text Asに「 Hidden」を選択して、「 Apply Changes」をクリックします。

 

4.

ページを実行して、2つの列がレポートに表示されていないことを確認します。 また、ActionsメニューのSelect Columnsでこれらの列が表示されていないことも確認します。 変更を追加するには、開発者ツールバーの「 Edit Page 1」をクリックします。

 

5.

Regionsの「 Interactive Report」リンクを再度選択します。

 

6.

Search Bar」タブを選択します。

 

7.

エンドユーザーに対するインタラクティブ・レポートのレンダリング方法を変更できます。 このセクションで検索バーとActionsメニューを変更できます。 ここでは、「 Highlight」チェック・ボックスの選択を解除します。 「 Download」タブをクリックします。

 

8.

ダウンロード形式としてCSVだけが選択されていることを確認します。 「 XLS」および「 PDF」を選択します。 「 Region Definition」タブをクリックします。

 

9.

レポートの実行時に実行される問合せを変更できます。 ここでは、DEPARTMENT_IDの列をOEHR_DEPARTMENTS表のDEPARTMENT_NAMEに変更します。 「 Source」タブをクリックします。

 

10.

次の問合せに変更して、「 Apply Changes」をクリックします。

                                           
select
                                            
a."EMPLOYEE_ID",
a."FIRST_NAME",
a."LAST_NAME",
a."EMAIL",
a."PHONE_NUMBER",
a."HIRE_DATE",
a."JOB_ID",
a."SALARY",
a."COMMISSION_PCT",
a."MANAGER_ID",
b."DEPARTMENT_NAME"
from "OEHR_EMPLOYEES" a, "OEHR_DEPARTMENTS" b
where a."DEPARTMENT_ID"=b."DEPARTMENT_ID"

 

11.

問合せが変更されたので、レポートの変更を確認するためにActionsメニューからResetを選択する必要があることを示す確認ウィンドウが表示されます。 「 Apply Changes」をクリックします。

 

12.

Run Page 1」をクリックして、実行した変更を確認します。

 

13.

レポートが表示されます。 Department Name列を表示するには、レポートを再設定する必要があります。

 

14.

Actions」メニューを選択します。 Highlightオプションがリストに表示されていないことを確認します。 「 Reset」をクリックします。

 

15.

Apply」をクリックします。

 

16.

Department Name列が表示されます。

 

17.

他のダウンロード・オプションの表示を確認するには、「 Actions」メニューをクリックして、「 Download」を選択します。

 

18.

選択した3つのオプションが表示されます。 「 PDF」をクリックします。

 

19.

ダウンロード・ダイアログが表示された場合は、「 OK」(使用するブラウザによってはOpen)をクリックします。 PDFが表示されます。 『 Oracle Application Express 3.1によるPDFレポートの作成』チュートリアルで、このPDFファイルを書式化する方法を学習できます。 このウィンドウを閉じます。

 

20.

1ページのPage Definitionへ移動します。 Regionsの「 Interactive Report」リンクを再度選択します。

 

21.

インタラクティブ・レポートから、単一行ビューを編成するグループを作成して、ActionsメニューのSelect Columnsで列をグループ化できます。 「 Groups」タブをクリックします。

 

22.

Add Group」をクリックします。

 

23.

Group Nameに Sensitive Dataと入力して、「 Create」をクリックします。

 

24.

Sensitive Dataグループに割り当てる列を追加するには、Editアイコンをクリックします。

 

25.

リストから「 Salary」および「 Commission Pct」を選択して、「 >」をクリックします。 「 Apply Changes」をクリックします。

 

26.

Run Page 1」をクリックします。

 

27. 行の前のSingle Row Viewアイコンを選択します。

 

28.

Single Row Viewページで2つの列がグループ化されていることを確認します。 「 Report View」をクリックして、レポートに戻ります。

 

29.

Single Row Viewアイコンをクリックすると発生する処理も変更できます。 カスタム・ページに接続したり、レポートからSingle Row Viewを削除したりできます。 1ページのPage Definitionへ移動します。 Regionsの「 Interactive Report」リンクを再度選択します。

 

30.

Link Column」タブをクリックします。

 

31.

Link Column」ドロップダウン・リストを選択します。

 

32.

Custom Target(または別のページやURL)に接続できることを確認します。または、この列を削除します。 「 Exclude Link Column」を選択します。

 

33.

Apply Changes」をクリックします。

 

34.

Run Page 1」をクリックします。

 

35.

レポートの各行のSingle Row Viewアイコンが表示されていないことを確認します。

 

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まとめ

このチュートリアルで学習した内容は、次のとおりです。

インタラクティブ・レポートを使用したアプリケーションの作成
インタラクティブ・レポートの操作およびカスタマイズ

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関連情報

Oracle Application Expressの詳細については、次のドキュメントで確認できます。

関連ドキュメント

説明

オンライン・ヘルプ

このヘルプへアクセスするには、Oracle Application Expressの上部右隅に表示されている「 Help」ボタンをクリックしてください。 関連するトピックを検索します。

リリース・ノート

このノートには、Oracle Application Expressドキュメントに記載されていない重要な情報が含まれています。

インストレーション・ガイド

このガイドでは、Oracle Application Expressのインストール方法および構成方法を説明します。

2日で開発者ガイド

ここでは、このガイドを使用した開発環境の設定方法、またはホストのデモ環境へのアクセス方法が示され、初期アプリケーションの構築、変更、プレビューについて段階的に説明します。

ユーザーズ・ガイド

このガイドでは、Oracle Application Express開発環境を使用して、データベース中心のWebアプリケーションを構築およびデプロイする方法を説明します。 Oracle Application Expressを使用して単独のOracleデータベースを共有サービスへと移行することで、分割されたデータベースでアプリケーションを実行している場合と同様に、アプリケーションに対し、複数のワークグループによる構築およびアクセスが可能となります。

アドバンスト・チュートリアル

上級チュートリアルは、Oracle Application Express開発環境を使用して、さまざまなアプリケーション・コンポーネントおよびすべてのアプリケーションを作成する方法に関して、段階的な手順で説明します。

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このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットが非表示になります。

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