今日、アプリケーション開発には、多くの場合、他の企業、ベンダー、およびその他のサード・パーティから提供されるサービスの統合が伴います。Oracle Application Expressでは、組込みのWebサービス・サポートまたは低レベルのPL/SQL UTL_HTTPパッケージ呼出しにより、これらのサービスと簡単に統合できます。以下のホワイト・ペーパーおよびサンプル・アプリケーションは、Application Expressでこれらの統合手法を使用する際に役立ちます。
Oracle Application Express 4.0では、ユーザーとプロバイダの両方の観点で、RESTfulスタイルのWebサービスのサポートを含め、数多くの改善された新しいWebサービス機能を提供しています。これらの新しいWebサービス機能の詳細およびステップ・バイ・ステップの手順については、APEX 4.0 Web Services Evaluation Guideを参照してください。
次に、例として紹介しているサービスを示します。
上記アプリケーションをインポートできるのはOracle Application Express 3.0以上のみです。apex.oracle.comは外部ネットワークのコールアウトをサポートしていないため、apex.oracle.comで実行することはできません。アプリケーションをインポートしてインストールすることはできますが、アプリケーションを実行してもデータが表示されません。
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このホワイト・ペーパーおよび対応するサンプル・アプリケーションでは、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)を使用した、Oracle Application Express 4.0によるRESTfulスタイルのWebサービスのサポートを紹介しています。Amazon S3では、可用性とスケーラビリティに優れたインターネット・ストレージを提供しています。このホワイト・ペーパーでは、Oracle Application Express 4.0を使ってAmazon S3クライアントを構築する方法について、ステップ・バイ・ステップで説明しています。
リンク:ホワイト・ペーパー ダウンロード:amazon_s3.zip
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このデモンストレーション・アプリケーションでは、Application Expressを使い、PL/SQLを使用してBI PublisherのPublicReportService Webサービスを呼び出す方法を紹介しています。
ユーザーは、BI Publisherユーザーを使用してアプリケーションにログインし、アクセス権が付与されているフォルダとレポートを参照します。また、レポートをクリックして、このアプリケーションから直接ダウンロードできます。
リンク:ホワイト・ペーパー ダウンロード:bipublisher_integration.zip![]()
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Amazon Storeは、Amazon.comのE-Commerceサービスに基づいたデモンストレーション・アプリケーションです。Amazonのカタログ全体でアイテムを検索し、さまざまな方法でソートして、結果をページ分けできます。
このアプリケーションでは、Application Express 3.0の手動Web参照機能を利用しています。「Shared Components」→「Web Service References」の順に選択すると、これらのWeb参照を表示できます。
リンク:スクリーンショット、プレビュー ダウンロード:amazon_store_1.0.zip![]()
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このデモンストレーション・アプリケーションでは、Application Expressを使用してRSSフィードを利用する方法を紹介しています。
Application ExpressアプリケーションへのRSS(Really Simple Syndication)フィードの組込みは、2ステップの簡単な手順です。はじめに、フィードからRSSドキュメントを取得してコレクション内に保存します。次に、このコレクションに対してレポートを作成します。
リンク:スクリーンショット、プレビュー ダウンロード:RSSReader.zip![]()
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インストール手順
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- 使用するOracle APEXバージョンが'最小リリース'以上であることを確認します(2.2コードを3.0にインストールできますが、その逆は不可)。
- 目的のアプリケーションに関連するzipファイルをダウンロードします。
- すべてのファイルを解凍して抽出します。
- READMEファイルを読みます。アプリケーションの初期リリースでない場合は、変更点とアップグレード手順が記載されています。
- ターゲットのワークスペースにアクセスします。
- 「Application Builder」を選択します。
- 「Import >」をクリックします。
- インストーラ・ファイル(YouTube_Integration_installer.sqlなど)を参照して見つけます。
- プロンプトが表示されたら、サポートしているオブジェクトを選択してインストールします。
利用規約
このページからアプリケーションをダウンロードしてインストールする前に、Oracle Corporationからのサード・パーティ・コンテンツのダウンロードに関するOTN利用規約を確認してください。
ここで提供される資料はサンプル用であり、"現状のまま"で提供されます。オラクルは、商品性に関する黙示の保証、特定目的への適合性を含む、すべての明示的および黙示的な権利を放棄します。オラクルは、本資料の使用に関してお客様または第三者に生じる直接的、間接的、付随的、特別、結果的な損害による利益、収益、データ、データ使用の損失を含む、いかなる損害に対しても責任を負わないものとします。
上記アプリケーションはOracle Application Expressソフトウェアの一部ではなく、このためOracle Supportによるサポートの対象外です。問題が発生した場合は、Application Express Forumに投稿してください。