Java EE エンタープライズ・アプリケーションのテクノロジー
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Enterprise JavaBeans (EJB) テクノロジーは、Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) のサーバー側のコンポーネント・アーキテクチャです。EJB テクノロジーでは、Java テクノロジーに基づいた、分散型で、トランザクショナルな、セキュリティで保護された、移植性のあるアプリケーションを短期間で簡単に開発できます。
Java Persistence API はオブジェクト・リレーショナル・マッピングの POJO 永続性モデルを実現し、JSR 220 の一部でもありますが、その使用は EJB ソフトウェア・コンポーネントに限定されません。
Java EE Connector Architecture は多数のアプリケーション・サーバーと企業情報システム (EIS: Enterprise Information System) 間の接続の問題に対する Java テクノロジー・ソリューションです。
Java Persistence API はオブジェクト・リレーショナル・マッピングの POJO 永続性モデルを実現します。Java Persistence API は EJB 3.0 ソフトウェアの専門家グループが JSR 220 の一部として開発しましたが、EJB ソフトウェア・コンポーネントに使用を限定されません。Web アプリケーションやアプリケーション・クライアントから直接使用することもできますし、Java EE プラットフォームの外から、たとえば Java SE アプリケーション内でも使用できます。
Java Data Objects (JDO)API はもう1つの Java 永続性の標準で、Java Community Process で開発されました。
JSR 243を参照してください。
Java Message Service API –
JSR 914 |
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Java Message Service (JMS) API は、Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) をもとにしたアプリケーション・コンポーネントがメッセージの作成、送信、受信、および読取りができるようにするメッセージングの標準です。疎結合され、信頼性の高い、非同期の分散コミュニケーションが可能です。
JTA は、トランザクション・マネージャと分散トランザクション・システムに関連づけられた関係システム (リソース・マネージャ、アプリケーション・サーバーおよびトランザクション・アプリケーション) 間の標準 Java インタフェースの仕様を定めます。JTA 仕様は、トランザクション処理とデータベース・システム分野で業界大手のパートナーと協力して、サン・マイクロシステムズが開発しました。
JavaMail 1.4 –
JSR 919 |
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JavaMail API は、メールとメッセージングのアプリケーションを構築するために、プラットフォームとプロトコルに依存しないフレームワークを提供します。JavaMail API は Java プラットフォームのオプション・パッケージとして実装され、Java Platform, Enterprise Edition の一部として使用することもできます。