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WebLogic Real Time 1.0 "Trader" アプリケーションのパフォーマンス分析
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以下のグラフは、"Trader" サンプルアプリケーションを使用し、実行時間や、GCおよびスレッドのコンフィグレーションをさまざまに変えて実行した多数のベンチマークの結果を示します。
次のヒストグラムは、JRockit DetGCを使用した場合の、Traderのオペレーション総数およびレイテンシ分布を示しています。最初のヒストグラムは8スレッド時、2番目は64スレッド時の結果です。
図4:JRockit DetGC使用、スレッド数8、実行時間20分のベンチマークのレイテンシ分布(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
図5:JRockit DetGC使用、スレッド数64、実行時間20分のベンチマークのレイテンシ分布(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
次のグラフは、直前に示したJRockit DetGC使用時のヒストグラムに対応するものです。各グラフは、JRockit DetGCを使用した場合のTraderのパフォーマンス概要を示します。最初のグラフは8スレッド時の結果、2番目は64スレッド時の結果です。それぞ れのグラフで、上方の黒線はスループット(右目盛)を示します。下方の赤線と青線はアプリケーション応答時間(左目盛)を示します。この値は小さいほどパ フォーマンスが高いことを意味します。
図6:JRockit DetGC使用、スレッド数8、実行時間20分のベンチマークのパフォーマンス(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
図7:JRockit DetGC使用、スレッド数64、実行時間20分のベンチマークのパフォーマンス(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
以下のグラフは、2時間のベンチマークで実証された、WLRTのJRockit JVMとSun JVMの性能差を示しています。ここでも、各グラフの中の上方の黒線はスループット(右目盛)を示し、下方の赤線および青線はアプリケーション応答時間(左目盛)を示します。
図8:DetGCなしのJRockit使用、スレッド数8、実行時間2時間のベンチマークのパフォーマンス(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
図9:Sun IncGC使用、スレッド数8、実行時間2時間のベンチマークのパフォーマンス(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
図10:JRockit DetGC使用、スレッド数8、実行時間2時間のベンチマークのパフォーマンス(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
次の3つのヒストグラムは、JRockit DetGC、Sun IncGC、DetGCなしのJRockitをそれぞれ使用した場合の、Traderのオペレーション総数およびレイテンシ分布を示しています(スレッド数はすべて8)。
図11:DetGCなしのJRockit使用、スレッド数8、実行時間2時間のベンチマークのレイテンシ分布(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
図12:Sun IncGC使用、スレッド数8、実行時間2時間のベンチマークのレイテンシ分布(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
図13:JRockit DetGC使用、スレッド数8、実行時間2時間のベンチマークのレイテンシ分布(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
次の2つのグラフは、JRockitのGC休止時間を示します。このデータはGCの冗長出力オプションをオンにすることで得られます。
図14:最大275ミリ秒のGC休止時間を示す、JRockit DetGCを使用しない場合のベンチマーク(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
図15:クライアントとサーバの両方でJRockit DetGCを使用した場合のベンチマーク。最大GC休止時間は30ミリ秒にとどまっている(画像クリックで標準サイズのスクリーンショットを表示)
このベンチマークの結果は、DetGCを有効にしたWLRT 1.0のJRockit JVMが、IncGCを備えたSun JVM、およびDetGCを使用しないデフォルトのJRockit JVMと比較して、スループットとレイテンシの両面で高いパフォーマンスを発揮したことを示しています。実際、JRockit DetGCを備えたWLRTは、高水準のスループットを維持する一方で、レイテンシを大幅に低減することができました。
また、DetGCなしのJRockitでは、最大で275ミリ秒のGC休止時間がレポートされました。一方、DetGCを有効にしたJRockitでレポートされた最大GC休止時間は、それをはるかに下回る約30ミリ秒でした。
Tom BarnesはBEAのWebLogicパフォーマンスチームの上級ソフトウェアエンジニアであり、dev2devの「BEA WebLogic JMS Performance Guide」ホワイトペーパーの著者です。