Java SE 6 は、Java SE プラットフォームの最新のメジャーリリースです。サンは、Project JDK 6 を通じて以下に示すおもな機能を提供し、プラットフォーム上での最高レベルの透過性とコラボレーションを Java コミュニティにもたらします。
» Java SE 6 のダウンロード
Java SE 6上のアプリケーションにとっての利点
- アプリケーションがデスクトップおよびサーバー上でより速く動作
- 新機能「Dynamic Attach」診断によるトラブル・シューティングの簡素化
- Solaris においては拡張 Solaris DTrace サポートが利用可能
- Solaris、Linux および Windows 用のネイティブなルック&フィールを改善
- Windows Vista に完全対応する Java プラットフォームの最初の製品
開発環境をサンの Java SE 6 にアップグレードする利点
- JavaScript が統合されプラットフォームの一部として提供
- Ruby、Python およびその他の言語をサポートするためのスクリプト言語フレームワークの拡張
- Web サービスのための完全な軽量プラットフォームであり、すぐに使える
- わかりやすい GUI デザインと拡張されたネイティブ・プラットフォーム・サポート
- 改良された XML に対応する、データベース用のフル JDBC4 を実装
- JDK で提供される Java DB ? Java Databaseは自由に利用、配備可能
- NetBeans IDE 5.5によるフルサポート
- より堅牢なアプリケーションを構築するためのSun Developer Servicesが利用可能
改善されたユーザー経験
セキュリティ機能および拡張
- ネイティブ・プラットフォーム・セキュリテイ (GSS/Kerberos) の統合
- LDAP 認証を用いたJava 認証・認可サービス (Java Authentication and Authorization Service: JAAS) ログインモジュール
- 新機能 Smart Card I/O API
- ネイティブ・セキュリティ・サービス技術記事
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統合された Webサービス
拡張された管理とサービス
- 改善された JMX 監視 API
- dTrace の実行時サポート (Solaris 10 およびそれ以降の Solaris OS リリースのみ)
- メモリ使用量分析とリーク検出の改善
- 監視と管理に関する技術記事
開発者の生産性の向上
- JDBC 4.0 サポート ( JSR 221)
- ライブラリの大幅な改善
- Java Platform Debug Architecture (JPDA) および JVM ツール・インタフェースの改善
旧リリースをお探しですか? サンは、開発者の問題解決の便宜を図るためにいくつかの旧製品とテクノロジーのリリースを提供しています。これらのリリースと製品は、サポート終了 (end-of-life: EOL) のプロセスが完了しており、通常のサポート契約のもとではサポートされておりませんが、アーカイブからアクセスすることができます。