Oracle Virtual Directoryかんたん設定ガイド

[第2章] Oracle Virtual Directory サーバーをインストールしよう
日本オラクル
システム製品統括本部 Fusion Middleware技術部 Identity Managementグループ
大森 明央

 

◆ インストールプログラムの起動

インストール作業を開始する前に、管理者権限を持つユーザーでログオンしていることを確認してください。
また、起動しているプログラムはすべて終了してください。
体験版CDをお持ちの方は、CD-ROMの [ Server ] フォルダに あるインストールプログラム (ovid1014.exe) を起動します。

■Information

CD-ROM をお持ちでない場合は、Oracle Technology Network の
以下のページから評価版バイナリをダウンロードしてください。
http://otn.oracle.co.jp/software
(「Identity Management」を選択してください)
インストールプログラムを起動するためには、ダウンロードした
評価版バイナリを展開したフォルダの [ Server ] フォルダにある
ovid1014.exe をダブルクリックしてください。


◆ インストールプログラム準備画面







◆ インストールプログラムの開始




◆ インストールフォルダの選択




◆ プログラムショートカットの作成




◆ サーバー初期設定の開始




◆ サーバー管理用の通信設定


■Information

すでに 8888 番ポートが使用されている場合は、別のポート番号
を [ Admin Port ] 欄に設定してください。

 

■Information

本番環境に導入する場合は、チェックをはずさない「SSL 通信」で
インストールすることを推奨します。


◆ サーバー管理ユーザーのパスワード設定


■Information

ここで設定するパスワードは、Windows の管理者パスワードとは
関係ありません。Oracle Virtual Directory サーバーを管理するユ
ーザー用に新たに設定するパスワードとなります。
管理ツールを使用する際、ここで設定したパスワードが必要とな
りますので忘れないようにしてください。


◆ リスナーの設定


■Information

LDAP以外にDSMLのリスナーを作成することもできます。また、
インストール後にリスナーを追加することもできます。


◆ LDAP ポートの設定


■Information

ポート番号はインストール後でも変更できます。


◆ ベースサフィックスの設定


■Information

ここではサンプルとして dc=example,dc=com と設定しています
が、ご利用の環境に合わせてサフィックス名を変更することもで
きます。
たとえば、oracle.com というドメイン名を利用してサフィックス名
を作成する場合、 dc=oracle,dc=com のように設定します。


◆ Windows のサービス設定




◆ インストール内容の確認




◆ インストールの実行




◆ インストールの完了