Oracle SQL Developerコマンドライン(SQLcl)19.1リリース・ノート

 

日付:2019年4月

OTNでのSQLcl | Getting Startedビデオ | ダウンロード | FAQ | Exchange | フォーラム

 

このリリース・ノートに含まれる内容は次のとおりです。

  1. バージョンの更新内容
  2. 作業を開始する前に
  3. 既知の問題
  4. サポート
  5. フィードバック
  6. サポート対象外のSQL*Plusコマンド
バージョンの更新内容


新機能:

  • JSON Formatterの強化機能 

  • バグ修正: 

    29128067 FORUM:UNRECOGNIZED "LOCK TABLE" SYNTAX
    29474801 FORUM:BRACE MATCHING FAILURE
    29128216 FORUM:CASE SYNTAX
    29133925 FORUM:SYNTAX ERROR ON RETURNING CLAUSE
    29141987 FORUM:DATE KEYWORD MAKES CODE UNPARSEABLE
    29212343 FORUM:CONDITIONAL COMPILATION BUG
    29222142 FORUM:REGRESSION ON HIGHLIGHTING MATCHING PARENTHESIS
    29306340 FORUM:PARSING ERROR IN MEASURES OVER CLAUSEE
    29306883 FORUM:YET ANOTHER PARSER BUG
    29291846 FORUM:OPEN SCRIPT IN A WORKSHHET, MISSING CODE FOLDING
    29266092 FORUM:PARSING ERROR AND WRONG GROUP BY ADVICE
    28377838 UNEXPECTED BAD BIND VARIABLE RUNNING SCRIPT WITH :NEW.DEPTNO FOR TRIGGER
    29003931 SQLCL COMMAND FAILS TO START WITH ERROR JANSI
    29222411 IF CLOB IS MORE THAN 500 CHARACTERS OUTPUT IS INVALID
    29279826 POPULATE NLS CALLED 3 TIMES IN A ROW
    29282680 EXPORT TO HTML, IF SEARCH FILTER IS FILLED AND EMPTIED NO RECORDS ARE RETURNED
    29334457 SQLCL GET NOCLASSDEFFOUNDERROR WHEN TRY TO SETUP SSH TUNNEL
    29337896 ARBORI QUERY RETURNS EXTRA TUPLES
    29393507 ATP:THE SAME NAME SYNONYM SHOULD NOT ADDED
    29493734 COPY JANSI INTO SQLCL FAILS
    29510102 FORMATTER INSERTING UNWANTED SPACES INTO NUMBER LITERALS

     

作業を開始する前に

JREサポート
  • SQLcl Release 19.1にはJavaバージョン1.8以上が必要です。最新バージョンをダウンロードするにはここへ移動してください。
  • SQLclでローカルのJREを見つけられない場合は、JREのロケーション・パスを入力するよう求めるプロンプトが表示されます。プロンプトに入力する必要があるのはフォルダ名のみであり、java.exeは含めないことに注意してください。 例:C:\Program Files\Java\jre1.8.0_91
  • Javaバージョン9および10はまだサポートされていません。
 
既知の問題
  • ディスプレイの幅より長い行を含む以前の文についてSQL Recallを呼び出すと、インライン・エディタでは、そのオーバーフローを伴う行にアクセスしたり、編集したりできなくなります。この問題の回避策は、ディスプレイ端末の幅サイズを変更し、行の折返しが行われないようにすることです。
 
プラットフォーム・サポート

SQLcl Release 19.1は、Windows 7、8、10およびWindows Server 2008/2012、Linux、またはMac OS Xで使用可能です。(サーティフィケーション・プラットフォームのリストを参照) 

 
インストールまたはアップグレード

SQLclおよびSQL Developerのすべての新規リリースでは、完全インストールを行う必要があります。空のフォルダにファイルをダウンロードして解凍します。ファイルを解凍する場合には、必ず「Use folder names」チェック・ボックスを選択します。
 
サポート

製品リリース - SQL Developer製品リリースに対する現在のデータベース・サポート・ライセンスに従って、Oracle Supportからサポートを受けられます。SQL Developerのバグや問題については、製品のMy Oracle Supportで報告してください。

フィードバック

SQLclの機能はいくつかのフォーラムによって支えられています。新しい問題に関してフォーラムを利用する場合は、古いスレッドや無関係のスレッドを使用せずに、明確なタイトルを付けて新しいスレッドを開始してください。


サポート対象外のコマンドおよび機能のSQL*Plusリスト

コマンド 
  •  REPHEADER
  •  REPFOOTER

SETコマンドによるシステム変数と環境設定
  • autoprint
  • autorecovery
  • cmdsep
  • copytypecheck
  • describe
  • eschar
  • flagger
  • flush
  • fullcolname
  • logsource
  • loboffset
  • markup
  • recsep
  • recsepchar
  • shiftinout
  • sqlcase
  • sqlprefix
  • sqlterminator
  • tab
  • underline
  • xmloptimizationcheck