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Advanced Management Console
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Oracle Java Advanced Management Console(AMC)は社内デスクトップやISVのJavaベース・アプリケーションおよびソリューションに対して、システム管理者がJavaバージョンの互換性とセキュリティ更新をより綿密かつ容易に管理できるようにします。2018年1月16日にAMC 2.9がリリースされました。
AMCのおもな利点は次のとおりです。
- 使用状況のトラッキング:AMCはアプリケーションの互換性インベントリを作成し、それぞれのJavaバージョンで起動されているJavaアプリケーションに関する情報を収集します。Usage TrackingはWindowsエージェント、あるいはその他プラットフォーム上の構成プロパティを通して自動的に構成させることができます。
- アクションの実行:デプロイメント・ルール・セット(DRS)の機能で、クライアント上にインストールしたJavaの異なるバージョンを使用した、異なるアプレットおよびWeb Startアプリケーションを可能にします。これは、Javaの古いバージョンを使用するか、別の理由で多くの異なるJavaバージョンを必要としなければならない組織に利益をもたらします。
- MSIカスタマイズ:システム管理者はJavaが管理対象システムにインストールされる方法をコントロールし、MSIを再パッケージ化するJava Install Customizerツールを使用することができます。
Java Management ConsoleはOracle JDK 8 Update 20(8u20)リリース以降で、Java SE Advanced製品とともに使用できます。