Oracle Content Management SDKは、コンテンツ指向アプリケーション向けの堅牢かつスケーラブルなランタイムおよび開発プラットフォームです。フォルダ、バージョニング、チェックイン/チェックアウト、セキュリティ、検索、拡張可能なメタデータ、およびその他の標準コンテンツ管理操作に対応した、豊富なJava APIのセットを提供します。以前は、Oracle Internet File Systemと呼ばれていました。
Oracle Content Management SDKを使用すると、FTP、HTTP/WebDAV、CUPなどの一連のプロトコル・サーバーを介して、好みの生産性ツールからコンテンツにアクセスできます。また、開発者はカスタムまたは独自仕様のプロトコル・サーバーを作成できます。
Oracle Content Management SDKは、Oracle Text、Oracle interMedia、Oracle Advanced Queuing、およびその他のOracle API製品と完全に統合されています。また、Oracle Internet Directoryなどのオラクルのプラットフォーム・インフラストラクチャ製品とも統合できます。最新バージョンのOracle Content Management SDKは、Oracle WebLogic ServerやOracle GlassFish Serverなどの最新のOracleミドルウェアに対して認定されています。
Oracle Content Management SDKは、Oracle Content Database、Oracle Content Services、および先行製品であるOracle Filesの構築に使用されています。