Oracle Help for the Web – Rich Client(OHW-RC)製品リリース5.0
機能
リリース日:2009年7月1日
目次
概要
- Oracle Help for the Web - Rich Client(OHW-RC)は、ヘルプ・システム製品であるOracle Helpテクノロジー・ファミリーの新しいユーザー・インタフェースです。
- OHW-RCは、Oracle ADF Faces 11gの新しいリッチ・クライアント・コンポーネントを使用して構築されたWebアプリケーションです。 この製品はすべてのOracle Helpファイル形式をサポートしており、OHW-UIXに代わる製品として開発されました。
- OHW-RCを使用すると、Webアプリケーションの状況依存ヘルプを提供できます。また、独立したHTMLコンテンツの構造化ビューをWeb上で処理および表示できます。
- OHW-RCは、Oracle Enterprise Manager、Oracle Directory Services Manager(ODSM)、Oracle WebCenterなどのOracle Web Fusionアプリケーションに対してヘルプ・フレームワークを提供します。
新機能
OHW-RCのおもな新機能は次のとおりです。
- Oracle Help for Java(OHJ)やMicrosoft HTML Helpと同様の、なじみある3ペイン(メニュー/ツールバー、ナビゲータ、トピック・ビュー)デザインを提供します。
- OHW-RCのボタンおよびウィジェットを使用する場合、ブラウザの完全リフレッシュは必要ありません。
- HelpProvider機能を使用して、Oracle ADF Facesのリッチ・コンポーネントに埋込みヘルプ情報を提供します。
- 現在のナビゲータと現在のトピックを同時に表示できます。
- 事前ロード機能により、コールド・ロード時にヘルプセットの初期化にかかる時間を短縮します。
- ページ移動の代わりにスクロール移動することができ、Index Navigatorを使用したインクリメンタル検索がサポートされているため、よりインタラクティブなユーザー・エクスペリエンスが実現されます。
- オラクルのブラウザ・ルック・アンド・フィール・プラス(BLAF+)仕様に準拠しているため、Oracle Fusion Applicationsとの一貫性が維持されます。
- その他の強化機能には、目次の自動同期サポート、クイック・サーチ、Index Navigatorにおけるトピック・キーの先読み、カスタム・ナビゲータのサポートがあります。
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