| 1 ) |
フィールドの配置
初めに表に使用するフィールドを1行配置します。
ここでは、行番号をラベル、商品名を文字フィールド、数量、単価、金額を整数フィールドで作成します。
![]()
フィールドの背景は図形フィールドで線を引くこともできますが、プロパティで「枠線付き」をTrueに設定するとフィールドに自動的に枠線がつきますので便利です。
また、フィールドの高さや横位置がきれいに配置できない場合は、配置を揃えたいフィールドをすべて選択して右クリックでメニューを表示すると、「配置」「サイズ」で複数フィールドの位置やサイズを一括で揃えることができます。
|
| 2 ) |
グループ化
表に使用するフィールドを全て選択後、右クリックでメニューを表示して[グループ] - [グループ化]を選択します。 この操作で選択された項目はグループ化されます。
![]()
|
| 3 ) |
グループ情報の設定
グループ化されたフィールドを選択後、右クリックメニューを表示して [グループ設定]を選択すると、以下の「グループ設定」画面が表示されます。
「行数」の欄に繰り返しを行なう行数を指定します。ここでは10行を指定します。
表は段違いで行の色を変えると見やすくなります。その場合は偶数行(または奇数行)の背景色を指定することができます。ここでは偶数行に薄いブルーを設定します。 設定を行なって「OK」ボタンをクリックすると、明細部が以下のような表示となります。
![]()
|
| 4 ) |
ラベルの指定
表の上にラベルで見出しをつけます。
アクセントをつけるためにラベルに色をつけてみます。背景色をグレー、文字色を白に設定します。
|
| 5 ) |
フィールドの詳細設定とプレビュー確認
フィールドに対して細かい設定をしていきます。
「商品名」はIME(日本語入力)をオンに指定して、「金額」には「数量」×「単価」を計算で指定します。
表の下に合計欄を作って、明細の「金額」を合計する計算設定を行ないます。
表内のラベル「行番号」に自動で連番を設定したい場合は、プロパティの「行番号」をTrueに設定すると行数が自動的に表示されるようになります。
![]()
設定が完了したらプレビューで出来栄えを確認します。以下のような計算が入った明細欄ができました。
![]()
|
| 6 ) |
スクロール
表の明細行が多いときは、スクロール設定を行なうことができます。
「グループ設定」画面で「スクロール」のチェックボックスをチェックします。行数はウェブフォーム上に見える最大行数を「行数」の欄に、明細の全行数を「初期行数」の欄に指定します。ここではウェブフォーム上に10行表示して、スクロールで全20行の設定を行ないます。
![]()
|
| 7 ) |
複数段の表
表の定義は1段である必要はありません。以下のような複雑な配置でも、グループ化することで表として定義することができます。
![]()
|